SNSの2つの側面

基本的にSNSってのはホームページと併用して上手に使っていく必要性がありますが、SNSには「企業側が使う」側面と「お客様に使わせる」側面というものがあります。ですので、そこを上手に使い分けていくのがいいと思います。

まずお店や会社側が使っていく場合には、基本的に「情報発信」または「サポート」の類になってくるかと思われます。つながっているお客様への有益な情報の提供やサポート、コミュニケーションを取ることによる信頼性や親密度のUPなどが主目的になってくると思います。そのためには、お客様に「つながっていることを有益」と思わせなければいけません。

それとは別にお客様に「使わせる」のはどういうことかというと、これはインスタなんかが顕著なんですが、お客様自身に投稿をしてもらうことによって、お客様によるアピールを広めてもらうという方法です。ですから、お店や会社側は「使ってもらう(広めてもらう)」ための施策を色々と考えるということになります。

もちろん「つながってもらう」ための施策もベースとして大事ですが、その次のステップもセットで考えていかなければいけません。インスタでいうと、お客様が撮りたくなるような、撮られやすくなるようなことをアピールしたり、シチュエーションを用意したりするってことになりますね。

見本的な投稿(映えサンプル)をあげていくのもありです。「こういうところからこういう角度で撮るとこんなに映える写真が撮れるんだよ」とか「こういう感じで撮るのがおすすめ」ということをサンプルとして見せてあげるってことですね。もちろん、その投稿自体がバズる可能性もありますし、実は世の映え写真ってのは同じようなものが溢れているんですね。

「ここへ行って同じような写真が撮りたい」と思わせれば成功ですから、ぜひ「撮られる」ことを意識した準備や投稿をしていくといいと思います。

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