自社に合ったSNSを

本日お打ち合わせをしたお客様のところで「SNSの使い方」についてのお話になりました。こちらのお客様は情報発信の量自体もそれほどなく、また情報発信になるべく手を取られたくないとのことでした。

つまり、通常のSNSの使い方はこちらのお客様には合っていなかったわけですね。でも、なんらかの情報発信はしていきたいとお考えで、「そのためにはSNSに手を出さないとなー…」という感じでした。

詳しくお話をお聞きしていくと「お客様の囲い込み」をしていきたいような感じでしたので、不特定多数を相手にせず、既存客もしくは見込みの高い新規客だけを相手にしていってはどうかというご提案をさせていただきました。するとそれが腑に落ちたようで、その方向でSNSを使っていこうと動き始めました。

このように、「なにがなんでもSNS」じゃなくて、自社に合った使い方をしていけばいいんです。当然使うべきSNSの種類にも違いが出るはずですし、同じSNSでも使い方は違っていいと思うんです。

必ずしも「今はインスタとツイッターだよね」というわけでもなく、自社との親和性を考えた上で使うSNSを選べばいいですし、負担にならない範囲で続けていける方法を模索すればいいんです。止まってしまうのが何よりダメですからね。

SNSもホームページと同じで、「やる」ことが目的じゃなく「どう使っていくか」ってことを一番に考えないとダメですよ。