●うねり
昨年は厄年という事もあってか、はたまた起業して丸10年を迎える節目の年という事もあってか、とにかく激動の年でした。1年を通してあまりいい波ではなかったんですが、それが昨年末あたりからなんか好転しているように感じてきたんですよね。
でもここにきて又何か大きな波のうねりと言うか、大きな流れの渦の中に巻き込まれるような、そんな抗う事のできない何かを感じています。自社の問題でもないんで自分では何もできないんですが、こんな変な感覚は起業後初めてです。
昨年は厄年という事もあってか、はたまた起業して丸10年を迎える節目の年という事もあってか、とにかく激動の年でした。1年を通してあまりいい波ではなかったんですが、それが昨年末あたりからなんか好転しているように感じてきたんですよね。
でもここにきて又何か大きな波のうねりと言うか、大きな流れの渦の中に巻き込まれるような、そんな抗う事のできない何かを感じています。自社の問題でもないんで自分では何もできないんですが、こんな変な感覚は起業後初めてです。
お客さんがどんどん来ている時は、好調な波の時です。でも、お客さんが来ているからと安穏としていてはダメであって、お客さんが来ている時こそ次の手をどんどん打っていくべきなんですね。
お客さんが来なくなってから手を打っていたのでは遅すぎます。忙しい時だからこそ、次の手、次の手と考えていかなくてはいけません。
先日お会いしたお客様とは「全ては積み重ねであり、同じ事の繰り返しでしかないね」というお話になりました。確かに…これはどんな事にも当てはまると思うんですが、愚直に努力し続けてきちんとベース(基礎)を築きさえすれば後は何とかなります。
ただこれは地道な作業になりますから、続けられる人っていうのは少ないです。でも一番大切なものが何かを理解している人は、単調で地味な作業もきちんとやり遂げられるんですね。
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気を遣う」という事についてのお話になりました。なんでもこのお客様は自社のスタッフや協力会社に対して「気が利く人になれ」と常々言っているそうです。何故ならばお客様はそういう姿勢をきちんと「見抜く」からです。気を遣っていればそういう部分にもきちんと気が付いてもらえますし、逆に気が遣えないと印象も悪くなります。
そしてこれは、社内も社外も全てのスタッフで共通意識を持っておく必要があります。1人でも意識が共有できていないと、それだけでお客様は幻滅してしまいます。たった1人の態度が、そういう会社の姿勢と捉えられてしまうんですね。だから、意識レベルを統一するという事が一番重要になります。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、いやー寒かった!少し小雪もちらついていましたが、このまま本格的な冬に突入していくのでしょうか…?(営業車はもうスタッドレスなんで、どれだけ雪が降っても平気ですけどね^_^;)
さて、今日お伺いした1社では「儲けるのがへたくそ」という話になりました。こちらのお客様は儲けるのに主眼を置いていないというか、「まずお客様の事を第一に考える」ことと「自分のこだわりを貫き通す」ことを大事にしています。
これは弊社も同じなんですが、基本的に「不器用」なんですね。お金儲けが上手じゃないというか、そこには興味がないんです。それよりも「お客様の問題を何とか解決してあげたい」とか「お客様の要望を叶えてあげたい」って視点が大きいんです。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気持ちの切り替え」についてのお話になりました。なんでも相当ショックな出来事が起こったみたいで、かなり気持ちが落ち込んでいるようでした。でもこのお客様は常に前だけを向いている方ですから、「悩んでいても仕方ない」と気持ちを切り替えていました。
確かに、既に起こってしまった事は変えられませんから、それであるならば起こってしまった事に粛々と対応するしかありません。まぁそうは言っても、事態が大きければ大きいほど動揺も大きいんで、気持ちの切り替えが難しいんですけどね…。
僕なんかでもそうなんですが、仕事が色々たまってくると大変です。どれから手をつければいいかわからなくなったりして、いっぱいいっぱいになっちゃいます。しかもそこにプライベートでもやらなくてはいけない事が重なってくると、もう最悪です。
でもこれは1つ1つ片付けていくしか解決方法はないので、大事なのはタスク管理になります。忙しい時って言うのはついつい「やるべき事」を忘れがちにもなりますので、まずはきちんと「やるべき事」を洗い出すことが大事です。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「九越し(くごし)」という聞きなれない言葉を教えてもらいました。なんでも「九越し」で「苦を越す」を意味するらしく、俗に「九越しの年は用心しろ」と言われるらしいですね…知らなかった。
で、この九越しっていつなのかって言うと、要は29歳、39歳、49歳など9のつく年の事のようです。確かに僕も39歳の年は色々あったかも…。
営業でもサポートでも何でもそうですが、「人と接する仕事」をしている人には「人懐っこさ」が有利に働く場合も多いです。知らないうちに相手の懐に入っているというか、知らないうちに打ち解けているというか…これは何もトークだけの問題じゃなくて、その人の併せ持つ雰囲気みたいなものもあります。
まぁこういうのが上手な人は「子供っぽい」人が多いんですが、だいたいが無意識です。「人」が好きで「子供心」を忘れていないような人は、本人が意識しているいないに関わらず懐に入るのが上手ですね。
嫌なお客様や面倒くさいお客様の対応をしたりする時に、態度に出る人っていますよね。自分では上手に隠して対応しているつもりでも、そういうのってお客様は敏感に感じ取るんです。で、一度感じ取ってしまうと、その人の信頼度はがた落ちになります。
お客様だけの問題でもなくて、例えば自分の気分が落ち込んでいる時やとてつもなく忙しい時なんかにも、お客様に対してそっけない態度を取ってしまったりもします。これは自分の問題ですが、そういう心の内もお客様は見抜きます。だから、本当に心からお客様と向き合う必要があるんですね。
先日ある経営者の方と飲んだ時に5年後・10年後の話になりました。その方は常に前を向いているというか、どちらかというと上を向いているんですけど、その先を見据えた姿勢に感銘を受けました。
常に学ぶ心を忘れないというか、常にもっと良いものを目指しているというか、とにかく「現状には満足しない」姿勢を常々持っているんですね。これは素晴らしい事だと思います。僕も見習わないと…。
先日は尾張旭のお客様とお打ち合わせだったのですが、ちょうど打ち合わせが終わった頃にお昼を過ぎたんでどっかでランチしようとしたんですね。名古屋方面に車を走らせていたら美味しそうなラーメン屋さんを見つけたんで、そこに入ろうとしたんですが…駐車場が見当たりません。まぁ名古屋だしね。
よく見ると店頭に看板が立ててあり、そこには矢印と「駐車場60m」と書いてありましたんで、「あー、あっちに駐車場があるんだな」と矢印の方向へ向かったんですが…どこにも見当たりません。まわりをくまなく探しても、どこにもそのお店用の駐車場が見つからないんです。仕方が無いんで、もう諦めて次の店へと向かいました。
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、いつもより1社1社の案件が重いというか、長いお打ち合わせが続く1日でした…おかげでクタクタ…。(T_T)
で、まぁこういう時っていうのはいろいろな事が重なるもので、急遽あるお客様より「メールが送受信できない」という連絡が入ったので帰りがけに寄って直してきました。(こういう時に限って電話では直らない案件…まぁでもこういう細かいサポートこそが弊社の本質なので…。)
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「停滞」についての話になりました。仕事をいっぱい抱え込みすぎているというのもあるとは思うんですが、やってもやっても終わっていかない…仕事に追われてしまっているというお話でした。
仕事が詰まってくると残っている仕事のことで頭がいっぱいになってしまって、寝ても覚めても仕事のことばかり考えてしまいます。そうなると気持ちも沈んでしまうのでホントは上手に切り替えられるといいんですけど、真面目な人ほど残している仕事のことを気にしてしまうんですよね…。
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の代表理事である小林りんさんが「デザイン思考」について述べていました。インターナショナルスクール・オブ・アジアは全寮制の国際高校ですが、僕らの時代にこんな高校があったら入りたかったな〜…って今だから言えるというか、高校時代なんて意識レベル低すぎでしたから例えこの高校があったとしても眼中になかったでしょうね…。
で、この「デザイン思考」ってのは、「自ら問題を発見して自ら解決策を考える」というものです。スタンフォード大学のdスクールでも用いられているようですが、これってすごく大事な要素だと思うんですよね。
調子の良い営業マンやサービスマンっていますよね?お客様にとって耳当たりのよい言葉ばかりを並べ立てたり、表面だけの適当な対応をしたり…でも、そういうのってお客様は見抜きますよね。そう考えれば、そういう「いい加減な」行為というのは、お客様をバカにしている行為とも言えます。
信頼というのは積み重ねるのがものすごく大変な事ですけど、崩れ去るのは一瞬です。だから積み上げたものを崩さないようにしなければいけません。そのためには「いいかげん」ではダメで、お客様にとっての「良い加減」を見抜いて対応する必要が出てきます。
営業でも接客業でもサービスでも何でも同じだと思いますが、「提案」ってすごく大事だと思います。でもそれよりも大事なのはその前にある過程…つまり、「対話」であり「理解」だと思うんですよね。
大事なのはお客様の求めているものに対する答えであって、ただ単にこちら側が伝えたい事を一方的に伝えるだけではいけないんです。お客様の求めているものが返ってこなければ、それは結局伝わりません。
先日お伺いしたお客様のところでは、今度の消費税10%の話になりました。まぁ規定路線というか、政府も何かと理由をつけて上げる方向に持って行くと思いますので、おそらく10%にはなるんでしょう。(良い悪いに関わらず。)
で、どうも世間の人達も同じように考えるみたいで、大きな買い物の場合は既に動きが出始めているようです。特に納品までに時間がかかるものであったり、駆け込み需要が見込まれるものですね…前回の増税時の経験もあってか、今回は早めに動き出している人も多いようです。
ただその時に話題になったのが、「今回のお客さんは注意が必要だ」という話でした。
最近、弊社のお客様のところで「求人」の話を良く聞きます。そこで決まって言われる事は…「即戦力が欲しい」という事です。確かに、弊社のお客様は忙しいお客様が多いですから、すぐに使える人材が欲しい気持ちも良くわかります。ただ即戦力を求めるという事は、どうしても経験者とか同じ業界の人になってしまうんですね。
これは個人的な意見ですが、長い目で見るのであれば積極的に「業界外」の人間を入れた方がいいと思います。よほど特殊な職業で無い限り、仕事は入ってからでも覚えられます。何よりも本人のヤル気が大切で、ヤル気があって素直な人ならまるでスポンジが水を吸うように成長が早いですよ。
当事者というのはなかなか自分の事が見えません。第三者の方が客観的に見る事ができるというか、その業界に染まらないアドバイスができたりもします。
その業界に長くいると、その業界の事だけしか見えなくなってきます。デファクトスタンダードがその業界の基準になってしまったり、伝える言葉もその業界を前提としたものになってしまいがちです。
僕も経験した事がありますが、お店などから「後日連絡します」と言われて結局「連絡が来ない」ケースってありませんか?対応した人によっても違うのかもしれませんが、これは非常にお客様の信頼を失う行為です。
「する」と約束していた事をしない事も問題ですけど、何よりもお客様を無視しているような行為が一番問題なんですね。例え担当者が忘れているだけだとしても…。
これはどんな業種でも言える事ですが、どれだけホスタビリティに優れた接客をしていても1人のちょっとした態度で全ては裏返しになります。お客様はその時の不満を絶対に忘れないですし、今までの満足度も全て消え去ります。
だから皆が同じレベルで接する事ができるよう、接客レベルの均一化も大事ですし、会社の指針というか「想い」を全員で共有して深いレベルで理解している必要もあります。それが出来ていないと、意識レベルに差が出ますからね…。
先日お打ち合わせをしたお客様のところで、「手段と目的を履き違えてはいけない」という話になりました。「目的」を達成するために「手段」があるのであって、その「手段」を用いる事が「目的」になってはいけないという話です。
ある目的に至るまでの手段がわかっていると、その手段を用いる事によって安心してしまい、そこで目的が止まってしまう事が多いんですね。それでは本末転倒というか、何のために手段を用いているのか分かりません。
先日、経営の大先輩とゆっくりお話をする機会に恵まれたんですが、すごく楽しくて有意義な時間を過ごさせて頂きました。この方は僕と感覚や意識が似ているというか、なんか共感を得る部分が多い方なんです。物腰も柔らかいですし、気配りは聞くし、年齢に関係なく平等に接してくれるし、とにかく学ぶ事が多い方なんです。まぁ単純に「好き」なんでしょうけど、いつも「この方のようになりたい」と思わせられています。
で、今回はいつもより濃い話もさせて頂いたんですが、非常にためになるというか、今後の僕の生き方にも関わるような話もいくつか聞かせて頂きました。
本日お打ち合わせをしたお客様のところでは「感謝の心」についてのお話になりました。感謝していようがいよまいが、常に感謝の言葉を出し続けるといいというお話でしたが、これは僕も実践したいなと思いました。
人の心というのは不思議なもので、口に出し続けているといつのまにか本当にその方向に心が向くようになっていきます。つまり感謝の言葉を出し続けていれば、何事に対してもいつも感謝の心を持てるようになるって事ですね。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「本当に大事なこと」についてのお話になりました。なんでも、自社の業務に関係のあるセミナーに行っても、「いかにお客様を集めるか」「いかに捕まえた客を逃がさないか」「いかに効率よく業務をこなすか」などという内容の話が多いようなんですよね…。
まぁ、会社を経営していく上ではそのような情報が必要な場合もあります。でも、そこに労力を注力してしまっては本末転倒のような気がします。お客様の方を向いてなくて、自社の方を向いてばかりいるような気がします。
さすがに10年目の年は色々な事が起こるというか、想定外の事が起こったり想定内の事でも前倒しで起こったりします。一体この変な波はなんなんだと思いますが、まぁ起こってしまった事は変えられませんから、あとはどう対応していくかだけの問題となります。
それでもさすがにこれだけ色々な事が起こってくると不安がよぎるというか、色々と考え込んじゃいますね…。考えてしまう事が又不安を増大させるので、本当は考え込まない方がいいんですけど…。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「環境」についてのお話になりました。笑っていいともが終了してから花屋さんが泣いているというお話でしたが、これはその環境にどっぷりつかってしまった結果です。
名古屋空港の駐車場問題も同じですよね。ある環境に依存してしまうと、その環境が変わった時の事を考えなくなります。でもそれは「甘え」ですよね。
本日は1社のお客様とお打ち合わせだったのですが、そこのスタッフの方と質疑応答をする機会に恵まれました。こちらのスタッフの方はあまりパソコン関係に詳しくないのですが、こういう方にこそしっかりと説明責任を果たすべきというか、いかに理解してもらえるように丁寧に話すかが重要だなと思いました。
やはり、「頼られた時にどれだけ相手に尽くせるか」だと思うんです。それにより信頼を得られるのか、信頼を逃すのかが決まると思うんですよね。頼られた時に、いかに手厚いサポートが出来るかだと思うんです。
「消費税増税後、消費が鈍っている」とよく言われます。まぁ当然といえば当然ですし、僕自身もそういう感覚を受けたりもします。ただ、消費者は「使うところではお金を使っている」と思うんですよね。
企業活動としては二極化というか、もろに影響を受けている会社とそれほど影響を受けていない会社にはっきり分かれているんじゃないかと思います。
僕らみたいな仕事をしているとよくわかるんですが…どんな会社でも必ず「売り」になる部分というのがあります。僕らはホームページで売り上げを上げるために他社には無い「売り」の部分を見つけ出し、そこを軸に展開して行く戦略を取る事が多いので、お客様自信が気付かない「売り」の部分を探すのもいつの間にか得意になってしまいました。
ただ、すごくいい「売り」になるものがあるのに、お客様自身が気づいていない事って多いんです。まさに「近すぎると見えない」って部分ですね。
人生でもビジネスでも何でも必ず「波」というものがあります。波というくらいですから、良い時もあれば悪い時もあります。好調な波もあれば、不調な波もあるんですね。
でも、この波に「ただ乗っている」だけではいけません。もちろん好調な波は上手に乗れるようにアンテナを高くして捕まえなければいけませんが、不調な波にも備えておく必要があります。
先日弊社のお客様と社員の「育成」についての話になりました。上の立場になればなるほど「右腕」の存在を欲しくなるものですが、自分と全く同じものを求めてはうまく行きません。
どれだけ教育しても、自分と同じ人は作れないんですね。いくら使命が身にしみていても、いくら意識レベルが同じでも、いくら想いに賛同していたとしても、自分と全く同じ考え方はしてくれません。行動も然り…。
お客様は、例え1円でも「自分が認めないお金」は出したくないと考えます。関係のない費用、意味のない費用、納得できない費用…お客様にこのように認識されてしまうと、もう大変です。
金額の大小も関係ありません。お客様は自分が納得すれば高くてもお金を払うし、納得できなければいくら安くても払いたくなくなるものです。
先日、あるお店で1980円だと思って商品をレジに持っていったら…2138円でした。「あ、税抜き表記だったか」とすぐに理解はしましたが、なんか釈然としないものが…総額表示に慣れてしまっているからといえばそれまでなんですけどね。
今回の消費税増税で「総額表示義務の特例措置」が出され、税抜き価格のみでの記載ができるようになりました。税抜きである事がわかれば総額表示になっていなくてもいいんですね。今後10%になるであろう事も見据えて、税抜き価格のみで表示しているお店も多いと思います。でも、8%ってのが計算しにくいってのもあると思いますが、消費者の立場からしてみると総額を把握しにくいんですね…。
最近の大学では「アドミッション・プロセス」という選考基準が導入されているところがあるようです。これは、その大学の卒業生による面接選考なんですが、学力だけじゃなく「人」を見る事を重視する大学で導入される事が多いようです。(特に海外の大学とかでね。)
アメリカのエール大学なんかでもこのプログラムが用いられているようですが、報告書は人物像が伝わるように書かれるそうです。特に「いたずらっ子」の資質を求めているようで、これはリーダーになれる子を求めているからなんだそうです。確かに…何事も受身で言われた事だけやる子よりも新しい事に果敢に挑戦する子の方が、結果も出そうですし新しい発見もしそうです。
先日ある方と「仕事と家庭」についての話になりました。僕も起業する際にいろいろな話を聞いていますが、仕事がうまく行き過ぎると家庭が崩壊する人って多いようです。
確かに仕事に注力しすぎて家庭を顧みないのはいけませんし、逆に家庭を大事にしすぎて仕事を蔑ろにしてもいけません。まぁこれは世のビジネスマンにつきものの話ですね…。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「外から見る事」についてのお話になりました。違う会社を経験してきたスタッフや卒業して他の事をしているスタッフの方が仕事に対して「違う視点」で見る事が出来るというお話でしたが、これはまさにその通りですね。
社内だけではなかなか見えない(感じない)ものも多いというか、考え方も停滞してしまいます。外にいる人の方が客観的に物事を見れますので、より良くするための提案とか新しいアイデアとかも出やすいです。
本日は午前中に新規のお客様へ見積もりの提出、午後からはこれまた新規のお客様のお話をお伺いに行ってきました。不思議な事に両社とも、既存のホームページの修正や管理のお話でした。
「ホームページの作成は他の会社でやったのだけれども、修正や管理だけを頼めるか」というお話からのご相談だったんですが、もちろん弊社では他社で作ったホームぺージの修正や管理も行います。
先日、あるお客様と「マーケティングという言葉に踊らされている人って多いよね」っという話題になりました。これは確かにその通りで、はたしてそのうちのどれくらいがマーケティングの本質を理解できているのか懐疑的です。
ある施策を行っただけで十分な気持ちになってしまったり、あるメディアを利用しただけで終わってしまったり…「マーケティング行為をした」という自分の行動に酔っている人も多いように感じます。
本日は午前中既存のお客様とお打ち合わせ、午後からは新規のお客様とお打ち合わせでした。そのお客様とのお打ち合わせの中で、「自分は常にビクビク怯えている」という話になりました。
要は、「いつも最悪の事態を幾通りか想像しながら生きているので、常にビクビクしている」って話だったんですが、これってリスクマネジメントにも繋がる非常に重要な要素だと思うんですよね。何故なら、未来を幾通りも想像できるって事は、起こりうるリスクを事前に想定できるって事だからです。
商品でもサービスでも、「お客様からのご要望」というものがあります。特にスキル(技術)を提供している場合には、お客様からのご要望というものをよく理解し、それに対する「適切な」提案をしてあげなくてはいけません。
この時に大事なのがプロとしての意見であり、提案です。お客様の言う事だけ全て聞いていれば、お客様は満足するというものではありません。お客様というのは我侭ですから、自分の要望は全て伝えた上で、それを満たす専門家からの意見も聞きたいんです。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「誠実さ」についてのお話になりました。「誠実さって伝わるよね」って話だったんですが、これはまさにその通りだと思います。
真面目に仕事をしていれば、それをわかってくれる人が必ず出てきますし、商品なりサービスにもそれが現れます。魂…というか想いがこもるんですね。そして込められた想いは必ず伝わります。
小保方晴子さんが素晴らしい発見をしましたね。なんか再生医療の未来が一気に明るくなったような気がします。これをきっかけにして爆発的に研究が進んで行く事を期待します。
小保方晴子さんの何がすごいって、常識に捉われない着眼点だと思うんですね。30歳という若さも良かったんでしょうけど、業界に「染まりきっていない」のが良かったんじゃないかと。
なんでもそうですけど、器用な人っていますよね。ある程度の事は自分で出来てしまったり、逆に全て自分でやらなければ気がすまなかったり…。^_^;
ただこういう方は1つの事を極める前に次の事に興味が移ってしまう方が多いみたいです。器用すぎるが故に色々な事がすぐに出来てしまって、深く興味をもてないんですね。
ホームページ作成業界は「弱肉強食」ならぬ、「弱退強残」の世界です。別に潰しあっているわけでもないですけど、実力の伴わないところは勝手に消えて行くし、何か強みを持っているところは必然的に残っていきます。
それこそ参入のしやすい業界なんで、毎年の参入数はものすごいです。個人のSOHOでも成り立ちますからね。でも参入しやすいって事は、それほど深く考えずに参入してくる人も多いって事です。そういう「甘い」ところは早い段階で淘汰されていきますが、しっかりと準備をして参入をしても1年と持たないところもあります。
人生でもビジネスでも、逃げたくなるくらい「苦しい」ときもあります。でも、苦しいときだからこそ逃げてはいけないし、続けなければいけないんですよね。
苦しいときは踏ん張り時なんです。そして苦しいときほどブレないようにしなければいけません。苦しいときは心が弱りがちなので、どうしても逃げたくなるし自分自身の道を見失いがちです。
先日「ある2店舗のサービスを比較し、どちらかを選択する」という機会に恵まれたのですが、その時の体験談を少し…。僕自身そのサービス(というか商品)自体の知識は薄くて、ほぼ素人状態でした。だからプロ視点でのアドバイスも欲しかったんですよね…。
で、素人丸出しの質問なんかもしてみたんですが、ある1店の対応は非常につっけんどんというか、素人と見下しているような印象の対応でした。対してもう1店は非常に懇切丁寧というか、満足できる対応でした。ただ、後者の方が金額が高かったんですよね。
モノゴトには何事にも「波」があります。「調子」と言い換えてもいいかもしれませんが、要は「調子の良い時」と「調子の悪い時」があるんですね。
「調子の悪い時」はなんとか挽回しようと一生懸命になります。でも実は「調子の良い時」こそ一生懸命にならないとダメなんですね。
世の中には目先の利益だけを追ってはいけない場合というのが存在します。時には損だと分かっていても引かなければいけない時がありますし、もっと先を見通さなくてはいけない場合というのもあります。
鼻先にエサがぶら下がっていても、すぐに飛びついちゃダメなんですね。それを得る事によって後々に何を逃すのか…又あえてそれを得ない事によって後々何を得するのか…全ては繋がってきますから、単体の事象だけを見ていてもいけません。
本日はイレギュラーで3社のお客様とお打ち合わせでしたが、普段と違う道を走ると又いろいろな発見もあります。同じ道を違う方向から走るだけでこれだけ風景が違って見える=感じるものが違うと言う事も発見できました。
何事もマンネリはダメって事ですね。新たな刺激を入れていかないと、考えたり感じたりする事を停止してしまいます。刺激を受ける意味でも、単純な「繰り返し」は避けたいなと思いました。
モノゴトには起こってしまった「事実」しかありません。それをどう受け止めるかは、捉え方次第です。良い方向に受け止めれば良い事象が起こった事になりますし、悪い方向に受け止めれば悪い事象が起こった事となります。
例えば車をこすってしまったとしましょう。それを「あー、やっちゃった」と落ち込むか、「人をひかなくて良かった」と安堵するか…受け止め方ひとつで感じるものは全く逆になります。
全ては受け止め方次第なんです。そして、前向きに受け止められればられるほど、モノゴトは好転するような気がしています。
本日は午前中に既存の春日井のお客様とお打ち合わせ、そして午後からは新しい春日井のお客様のところへ納品にお伺いしてきました。このお客様はかなり歴史のあるお客様ですので、スタート時点でのホームページのコンテンツ量もかなりのボリュームがありました。そのため当初予定していた納期よりも若干延びてしまいましたが、なんとか無事に納品できてホッとしております。
「こんな値段でここまでやって頂いて…」という事をしきりに仰っておりましたが、どんなホームページでも僕らは全力で取り組みます。見積り金額に含まれていないからやらないとか、人件費がオーバーしちゃうから簡単に済ませるとかはあり得ません。本当にお客様のためになる、その方がより良いホームページなると思ったら、手間や費用なんて考えずに動きます。
お客様から取ってみれば、それがどんなホームページだろうが「大切な自社のホームページ」なわけです。もしかしたらそこに人生をかけているかもしれませんし、夢を託しているかもしれません。だからこそ、僕らの手間だけの問題であればどんどん手間をかけて、本当に良いもの=反応が取れるものを作り上げるべきだと考えています。
たくさんの人が居れば、その人数分の意見が出るのは当然です。ブレーンストーミング的にどんどん新しい意見を出す事はいい事ですけど、「まとめ役」がいなければ意見は結局バラバラのままです。
誰しも「言いたい事」ってのはいっぱいあると思うんですよね。特に自分に責任のない意見であれば、それこそどれだけでも出てくると思います。でもそれを全て受け入れられるわけはありませんから、結論を出すためには必ず意見を集約する役が必要になってきます。
先日あるお客様と、ビジネスを行う上では「先を読む力」は大事だねという話になりました。それは会社の戦略的にもそうですし、お客様対応と言う意味でもそうです。
会社の次の一手を決める上では、時代というか変化を読み取る力が必要になりますし、あらゆるリスクもマネジメントしなくてはいけません。そういう意味では、経営者にとっては「先を読む力」が不可欠です。でもこれって、経営者以外にも必要な能力なんですよね。
人生でもビジネスでもそうですが、様々な「波」の影響を感じる場合があります。好調だなと感じる時は不思議といい事が続きますし、いい話も舞い込んできます。逆になんか低調気味だなと感じていると、そのまま低空飛行…と言う場合も多いです。
気のせいだと言われればそうかもしれませんが、不思議な事に問い合わせや受注なんかにもその影響って出るんですよね。問い合わせが続く時は続いたり、逆にピタっと止まる時期があったり…。
本日は春日井のお客様と打ち合わせした後、可児のお客様と打ち合わせ、その後に犬山のお客様と打ち合わせという、近いんだけど北から南へと走り回った1日でした。
そんな中、あるお客様のところで、「ハブ局」についての話になりました。先日お伺いしたお客様のところでも話題になったのですが、「ハブ局」っていうのはいわゆる「情報の基地局となる方」の事です。
悪い事って重なりますよね。逆に良い事も重なる事が多いです。でもこれって、そう思い込んでいるだけではないでしょうか?良い事も悪い事も常に起こっています。でも、気持ちが落ち込んでいる時は全てをネガティブに捉えがちです。結果、悪い事ばかりが目に付き、悪い事が続いて起こっているように感じるのではないでしょうか?
それと同じで、気持ちが高揚している時は何事もポジティブに捉えます。それこそ、悪い事が起こっても良い方にしか考えません。なので、良い事も続けて起こっているように感じてしまうんですね。
孔子の論語に「生而知之者、上也。学而知之者、次也。困而学之者、又其次也。困而不学、民斯為下矣」というものがあります。これは「生まれながらにしてこれを知る者は、上なり。学びてこれを知る者は、次なり。困しみてこれを学ぶ者は、又またその次なり。困しみて学ばざるは、民これを下となす」と読みます。
わかりやすく言うと、「生まれつき物の道理がわかる人は最上の人で、学んで知るのがその下。行き詰って学ぶのが更にその下で、学ぼうともしないのが最下位の人」という事です。
日本新聞協会広告委員会が「しあわせ」をテーマに実施した新聞広告クリエーティブコンテストの最優秀賞を受賞した作品が、なかなか考えさせられるものになっています。上手ですね。
確かに、世の中には「視点」を変えると全く違うモノゴトが見えてくるものがたくさんあります。今回の作品はその事に気づかせてくれるものですが、何でも一面的なだけじゃなく他面的に見た方が色々なものが見えてきます。
先日あるお客様とお打ち合わせをした時に、社長の言葉にハッとさせられました。「本当にいい商品ってのはどんな商品だと思う?」って問い掛けられたんです。
「いい商品」って定義が難しいんですが、基本的にお客様の問題点を解決するようなもので、広く受け入れられている(たくさん売れている)ものはいい商品なんじゃないかなと思ったんですが…視点を変えると「売れている商品」というのは売れれば売れるほど先行きが怪しいんだそうです。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「職人」についての話になりました。このお客様はかなりの技術力を要する、いわゆる専門職の方です。しかもその技術の持ち手が減っていて、この業界ではどこも後継者問題に悩んでいるそうです。(このお客様もそうです。)
御多分に洩れず、この業界の技術も中国などに流出しています。でも結局熟練の腕を必要とする加工ほど中国では対応できず、結局国内に戻ってくるそうです。そういう意味ではいい事なんですが、それでも対応できる「職人」が減り続けているため、しっかりとした後継者を育てなければ、いつか国内でも対応できる人がいなくなるとの事でした。
先日あるお客様とお話をしていた時に「人との出会い」についてのお話になりました。SNS全盛という事もあってネット上での出会いが増えているこの頃ですが、やはり「リアルな出会いに勝るものはない」というお話でした。
なんでも、偶然飲食店で隣り合わせた方との出会いから色々な事が発展していっているようですが、こういうリアルな出会いの方が交流は深まるんですね。…当然と言えば当然です。実際に一度「会っている」わけですから、話は早いわけです。
先日お打ち合わせしたお客様とは、「男女の能力」についてのお話になりました。こちらの会社では、「男性社員」と「女性社員」を組み合わせてお客様対応をさせているそうです。
こうする事により男性のお客様にも女性のお客様にも対応しやすくなるのはもちろんなのですが、根本にあるのは男女の能力差をそれぞれが埋めるという考え方からのようです。
本日は春日井の2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「価格帯」についてのお話になりました。このお客様はメーカーなのですが、色々なお客様からご依頼を受けてオーダーで商品を作っています。
色々なお客様から商品のご依頼があるのですが、その中に富裕者層をターゲットにしているお客様があります。当然商品構成などもターゲットを見据えて構成になっているのですが、驚くのはその価格…さすが富裕者層を相手にしているだけあります。
お客様って言うのは独自の価値観を持っています。そしてその価値観に響く提案が出来た時、モノやサービスは簡単に売れます。それがその時に必要なものじゃなくてもです。
なので、優秀なセールスマンなり販売員っていうのは、そういうそれぞれのお客様の価値観を見抜く目と、その価値観をくすぐる術を持っているんですね。
何かモノゴトを議論する時、誰かの意見を否定する事は「楽」です。でも否定するからには、それに対するきちんとした自分の意見を持っていなければいけません。ただ批判をするだけなら誰でも出来ます。何故ならば否定が一番簡単な意見の表明方法だからです。責任も負いませんしね。
でも意味も無く否定してばっかりでは議論は前に進みません。否定した上で建設的な意見があれば前にも進むんでしょうけど、ただ否定するだけでは絶対に前には進みません。(無能な上司とかでよくある例ですが…。)
先日、あるお客様と「変なお客は勝手にいなくなるね」という話になりました。確かに自社の顧客属性に合わないお客様と言うのは、自然と勝手にいなくなります。そもそもお客様は神様ではないのですから、無理に媚びる必要もありません。変なお客様は切り捨てた方が、会社側としても無駄な労力が減ります。
もちろん自社に非があってはいけませんよ。ただ、だいたいにおいて火種を持ったお客様というのは存在しますので、そういうお客様とは「付き合わない」のが一番なんですね。
先日あるお客様と話をしていた時に、「スタッフとまったく同じ事を考えたり、同じ事をブログに書いたりする事がある」という話になりました。ここで言うスタッフとはこのお客様の右腕の方なんですが、意識レベルが似てくるとこういう事も起こり得ます。
同じ考えや同じ意識を持つもの同士が、同じ現象を体験した場合に同じ事を考えるのはごく自然な事なんですよね。
昨日の夜はTPPの勉強会に参加してきました。犬山商工会議所青年部の企画で「お試し」みたいな感じで参加させてもらったんですが、講師で来てくれた中部大学 小野教授の話が分かりやすくて良かったです。
正直、TPPなんて僕らの業界には関係ないと思ってたんですよね…。平成の開国なんて言われてますが、ネットの世界では既に垣根なんて無いわけです。全て開放されている状態で、とっくの昔に競争は始まっているわけです。なのでTPPへの参加がどうなろうが興味もなかったんですが、全ての現象は密接に絡み合ってるんですね。
お客様って、意外と「分かっているようで分かっていない」事も多いんですよね…。それこそ付き合いの長いお客様であったり親密な関係を築けているお客様でも、理解していてもらえると思っていた事が理解してもらっていなかったりしてビックリする事もあります。
まぁ当たり前といえば当たり前だと思います。人間は「忘れる生き物」ですから、忘れて当たり前なんです。だから、本当に大切なコトって言うのは、言い続ける…伝え続けることが大事なんですね。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「変化」についてのお話になりました。「時代の変化に合わせて自社も変化していかないと生き残れない」というようなお話でしたが、これはまさにその通りだと思います。
特に昔ながらの商売で、ある程度囲い込んでいるお客様がいる状態に胡坐をかいていると、変化に対応できないどころか変化している事にも気付かない事態にも成り得ます。これは致命的ですよね…。
本日はコミュニケーションについての話が出ました。コミュニケーションって対人関係では非常に大事で、ビジネスでもプライベートでも「意志の疎通」を図る上で大切な要素になります。
コミュニケーションが取れていないと、すれ違いや勘違いが起こったり、考え方や接し方に温度差が出てしまったりもしまいます。これは仕事上ではデメリットなばかりか、色々な意味でロスも出てきます。
先日お会いした方からとある案件を頂いて、「いよいよある方向へ行かなければいけないかなー」と感じています。この「ある方向」とは、簡単に言うとある環境に足を踏み入れていくという話なんですが、今までは余裕がなかったんで避けていたんですよね。
話をさせて頂いた方は今までも色々と縁のある方なんですが、この方だけじゃなくて最近「ある一定のベクトル方向」に向いたお話っていうのがたくさん来るんですよね…。これはもう、神様から「そちらに足を踏み入れろ」と言われているんじゃないかと…。
物事を広い視野で捉えるためには、なるべく「異分子」と付き合った方がいいです。業種が違うだけでもなく、価値観や考え方が違う人となるべく意見交換をした方がいいんですね。
これは何故かと言ったら、同じ考え方しかできない仲間の集まりでは、出てくる意見やアイデアも決まり切ったものにしかならないからです。時には外からの風を入れないと、全てが停滞してしまいます。
何か物事を進める場合には、熱い志を持って皆をグイグイ引っ張っていく牽引役の人が必要です。要はリーダーシップを持った人ですね。少しくらいワンマンでもいいので、とにかく皆を巻き込んである1点へ向かっていくような、そんな力を持った人がいないと計画が途中で止まってしまう可能性も出てきます。
反対にブレーキ役も必要なんですよね。牽引役の人は時として暴走しがちになるので、冷静に判断してそれを防ぐ役目を持った人がいないと、計画が違う方向に行ってしまう可能性も出てきます。
マーケティングの基礎に「4P」と「4C」というものがあります。それぞれ4つの視点の頭文字をとったものですが、「4P」が
1.製品(product)
2.価格(price)
3.流通(place)
4.販売促進(promotion)
となり、「4C」が
1.お客様にとっての価値(customer value)
2.お客様にとっての負担(cost to the costomer)
3.買いやすさ(convenience)
4.コミュニケーション(communication)
となります。
今現在制作を進めているホームページのお客様は、今回のリニューアルで顧客層の変換も狙っています。今までは下請けというか対等な関係でないお客様からの依頼も多かったようですが、これからはそういうお客様ではなく「対等な立場」…いわゆるパートナーとしてきちんと扱ってもらえるようなお客様を増やして行きたいとの事でした。
カスタマーファイヤー理論でも書いていますが、お客様は神様ではありません。ましてや、強い立場を利用していいように扱おうとしている人なんかとは、付き合うべきではありません。
先日ご訪問したお客様のところでは、「素人感覚」についてのお話になりました。「新しい」ものが瞬時に「古く」なるこの時代ですから、常に何かを生み出して行かなければいけないんですが、その時に大事になるのが素人感覚だ…というお話でした。
確かにそういう視点は大事で、お客様の目線を持って、そこにプロの視点をつぎ込むというか、最初から会社側の思惑だけではうまくモノゴトが進まないんですね。やはり、需要を見極め、需要があるものに対して供給をするというスタンスが必要になります。そしてその時にプロの視点を持って+αのご提案が出来れば、その商品なりサービスは差別化ができるという事になります。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「損して得取れ」という話になりました。このお客様は「目先の利益を追わない」という事を実践されている方ですので、この言葉の意味をよくわかっています。
でもなかなか若いスタッフの方にはこの言葉の真意が伝わらない…というようなお話でした。確かに、これは色々な経験を積まないと分からない事ですし、自分の意識レベルが向上しなければ一生分からないかもしれません。
先日ある経営者の大先輩とお会いした時、「自分の与えられたステージで力いっぱい頑張るしかない」というような事を仰っていました。この方は本当に全力で生きている方なので言葉に重みがあるのですが、まだまだ自分にも出来る事があるのではないかと思わされました。
全力で人生を生きている人は、本当にイキイキとしています。全ての事を前向きに捉えますし、何でもチャレンジしようとします。結果、本当の楽しそうに毎日を過ごしているんですよね。
製品にUSP(売り)があり製品力で競合他社に勝てるとしても、それに胡坐をかいていてはいけません。いくら製品が優れていようが、製品力(ハード)だけでは勝てない状況というのも出てきます…それはソフトな部分の問題です。
製品やサービスという「ハード的」な部分と、サポートや対応といった「ソフト的」な部分は、お客様満足度という視点で捉えると「両輪」なんです。いくら製品が優れているからと言ってサポートをおざなりにしてはいけませんし、サポートに自信があるからといって製品開発から手を抜いてもいけません。
「マーケティング」って簡単なようで難しいです。でも、難しいように見えて、本質さえ分かれば考え方は簡単なんですね。「マーケティング」って言葉自体に振り回されてしまっている人も多いようですが、いろいろな理論はあるものの本質は1つです。
すなわち、企業側とお客様をスムーズに繋ぐための「手段」であり、その目的は「双方にメリットを感じてもらう」事なんです。
本日お伺いしたお客様の所では「ターゲッティング」についてのお話になりました。商品開発でも事業展開でもそうですが、しっかりとターゲットを見定めた上で行う事が大事です。
会社の方向性なんかもそうなんですが、会社が向かいたい方向だけじゃなく、相手にしたい客層をしっかりとイメージし、その客層にマッチした戦略を考えていく必要があります。
本日は犬山市のお客様3社とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「事業の柱」についての話になりました。「今まで事業の柱となっていたうちの大きな1本が衰退方向にあるので、代わりの柱となるものを何か見つけたい」という話でしたが、違う大きな柱を探すのはあまりお勧めできません。
今までにも何度か述べていますが、会社の収益構造として大きな柱1本に頼るべきではないですし、複数に柱を分散するにしても大きな柱で分散してしまうと何かあった時のダメージが大きいです。
先日あるお客様と「お客さんは選ばなくてはいけない」という話になりました。自社の顧客属性と違うお客様を追ってしまうと後々自分が困るという話でしたが、これはまさにその通りです。
弊社の「カスタマーファイヤー理論」でも述べていますが、お客様は決して神様ではありません。全てのお客様を追うよりも、自社にとって優良と思われるお客様とだけつきあった方が、仕事はスムーズに進みます。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「お客様対応」の話になりました。ほとんど無いみたいなんですが、先日まったく話も聞いてくれないような、全てを疑ってかかるようなお客様の相手をする機会があったそうです。
確かに時々います。無茶な要求ばかりしてくるというか、正論や常識が通じないようなお客様も…じゃあそういうお客様を納得させるためにはどうすればいいかと言いますと、一度全てを飲み込んであげればいいんです。
ビジネスをする上では、面倒くさい業務も多々あります。手間がかかりすぎたり、効果の程がはっきりしないので動きたくなかったり…もちろん、人間ですからモチベーションなどの問題もあります。
でも、これはどんな業務でも言える事だと思いますが、「面倒」を理由にしてはいけないと思うんです。逆に言えば「面倒」な事っていうのは誰もがやりたがらない事ですから、他との差をつけるチャンスなんです。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「波」についてのお話になりました。ビジネスでは当然「波」があります。反応もそうですし、調子もそうです。これは市場や景気に関係する場合もありますし、月ごとのムラのようなものもあります。
もちろん、なるべく大きな波が起こらないように努力していく必要はあるのですが、それでも細かな波は必ずあります。ただ不思議な事に、何か「穴」があいた場合には自然と「ふさがる」んですよね。
先日お伺いした新規のお客様のところで又やっちゃいました…営業度外視の提案を。相変わらず商売がヘタだなと思うんですが、「そのお客様のために一番いいと思った提案」をする事が一番だと思うんです。例え自社の利益にならなくともね。
このスタイルは何を言われても変わらないと思います。だってFolksWorksがしたいのは「金儲け」じゃないからです。
よく自分の環境を嘆く人がいます。決められた道を歩かされている人や、決められた場しか与えられない人に多いようですが、まぁわからないでもありません。人生の選択を他人に委ねているようなもんですからね…。
でもね、そこから飛び出す事が出来ないのであれば、それはその場で頑張るしかないわけです。その場で出来る事、その場でしか出来ない事を懸命にやればいいんです。
アップルの日本法人元社長である前刀禎明氏が「顔の柔らかさは頭の柔らかさ、表情の豊かさは想像力の豊かさ」という事を言っていました。確かにその通りだと思います。特にアップルの独創性というか、「よくあんなものを思いつくな」という奇想天外なアイデアやデザインは、豊かな想像力がないとできないような気がします。
逆に考えると、頭を柔らかく、想像力を豊かにするためには、顔や表情を柔らかく豊かにすればいいんですが、大人になればなるほどこれが難しくなってくるんですよね…表情が凝り固まってくるというか、まぁこれが思考の固さって事なんでしょうね。
マーケティングって複雑です。知識だけあってもダメで、机上の論理だけでは成り立ちにくい部分もあります。なんせ「お客様」とか「市場」があっての事ですから、刻一刻と変わる状況にも対応していかなくてはいけません。
アイドマの法則とかポートフォリオ戦略とか成長マトリックスとか、マーケティング用語だけ覚えても意味は薄いんです。いやもちろんベースとしての知識も大事ですけど、ただ本を読んだだけでは単なる頭でっかちで終わってしまいます。
ビジネスを行っていく上では、当然「効率化」というものを考えていかなくてはいけません。今はいいソフトもシステムもたくさんありますから、お金をかければどれだけでも効率化を進める事が出来ます。(お金をかけなくても出来るものもありますけどね。)
ただそれでもあえて非効率というか、手間のかかる作業を泥臭くやる事に意味が出てくる場合というのもあるんです。見えるもの見えないものどちらも含めてね。
「アンカリング効果」って知っていますか?行動経済学とか心理学の範囲ですが、要は「ある数値や情報を提示されると、それを基準値(アンカー)として考えしまい行動する」事を意味します。
自分の中で無意識に基準を作ってしまい、その後の行動や判断に影響を及ぼしてしまうんですね。これはなんの根拠も無い数値や情報でも可能ですので、「アンカリング効果」を利用したマーケティング手法も多数存在します。
刻一刻と変わる環境の変化に対応していくためには、頭の柔軟性が必要です。凝り固まった考え方では、1つの方向しか見えません。たくさんの選択肢を用意し色々な分岐を予測するためにも、日頃から頭を柔らかくしておくことが大事です。
じゃあどうやって柔らかくすればいいかって言うと…たくさんの知識や経験に触れるのも手ですし、多種多様の環境に身を置くのも手です。ただ、今この場でも頭を柔らかくする事は出来ます。
本日は1社のお客様とお打ち合わせでしたが、その中で「人」についての話になりました。まぁこの会社は相当大きな会社なので、社員も相当数居ます。加えて毎年新入社員を採用しているので、どんどん人は増えていくんですね。
ただ、監督責任のある人たちから見ると、「人手」も増えるけど「手間」も増えるそうで、人が増えた事により仕事が楽になるかと言えばそうでもないようです。「指導して育てる」という仕事が新たに増えてしまうんですね。
育つまでの辛抱と言えばそれまでですが、人が育つにはかなりの時間がかかります。かといって、監督できる人数にも限りはありますし、そちらに時間が取られては自分の仕事が進みません。
先日あるお客様と「力の配分」についてのお話になりました。仕事への力の入れ方についてのお話でしたが、最近は色々と力のかけ具合を変えて様子を見ているとのお話でした。結果、数字的にはあまり違いが出ていないそうで、力を入れても抜いてもそれほど変わっていないとのお話でした。
結局、力を「入れるべき」部分と力を「抜くべき」部分の見極めが大事ってことなんですよね。仕事のやり方にも2:8の法則って言うのは当てはまっていて、8の部分に力をかけるよりも2の部分に力をかけた方が効率的です。要は「どこに集中するか」って話なんですね。
先日お客様と「やりたい事」の話になりました。その方はある程度自分で自分の方向性を決められる立場の方なんですが、今の仕事の方向性に疑問を持たれていました。大枠としての方向性はいいんですけど、内容としてどういう形態が望ましいのか、まだ1つの具体的な形が見つからないような感じでした。
そんな中でも色々な事を模索されているんですが、今やられている事は「市場のウケはいいんだけど自分の好みではない」ような感じでした。需要があるならそこを攻めればいいんですが、長いスパンで考えると難しさが残ります。
いくら商品やサービスが良くても、人や対応に問題があれば売れません。逆にいくら人が良くても、商品やサービスが魅力あるものでないと売れません。これらは両輪であり、両軸なんです。
「ネットは人って関係ないんじゃ…」と思われる方もいるかもしれませんが、ネットであろうがリアルであろうが最終的には人と人です。商品やサービス、会社の向こうにいる「人」というのを、お客様はじっと見ています。
昨日お伺いしたお客様の所では、自社の「売り」の話になりました。特に小さな会社ではこの「売り」を大事にする必要があります。自社でしか出来ない「何か」にとことんまでこだわる事が、同業他社に負けない秘訣なんです。
「売り」は「こだわり」と言い変える事も出来ます。「想い」のこもる部分であり、会社の「軸」となる部分ですね。こういった「何か」=「USP(Unique Selling Proposition:ユニーク・セールス・プロポジション)」を持っている会社は戦略的にも有利ですし、他社との差別化もできます。
本日お伺いしたお客様のところでは「心」の話になりました。このお客様は、自社のお客様の「心」に対して寄り添う事を心がけています。これは素晴らしい…というか、顧客対応の本質じゃないかと思います。
いくら言葉で「お客様第一主義です」「お客様のために行動します」と言っても、本当に心からお客様のために行動している人はどれだけいるでしょう…?誰しも自分が一番大事なはずですから、もしお客様との間に何かあった時にはまず自分を守ろうとするはずです。
先日お打ち合わせをしたお客様は、あるグループを束ねられています。で、色々「変わろう」と模索もされているのですが、グループの場合は意識レベルが統一されていないとなかなか変わるのは難しいです。
1人だけ頑張っている人がいても空回りだし、1人だけレベルの低い人がいても足を引っ張られるだけです。だからこそ、まずは「意識レベルの改革」と「意識レベルの統一」を目指すべきなんですね。
本日は羽島から大垣を経由して、山県へ抜けるヘビーコースでした。トータル5社のお客様とお打ち合わせだったのでが、そのうちの1社で「第三者の視点」についてのお話になりました。
なんでもこの会社では品質チェックに第三者機関を入れるらしいのですが、こういった「第三者からの指摘」って大事な視点なんですよね。
トップというのは、色々な事を決めなくてはいけません。日々が重要な「判断」と「決断」の連続になりますが、「自分で決められる」=「裁量がある」というのは結構気楽に思われがちなんですよね。
色々な事を自分で決められるというのは「自由」に見られるようですが、実はそうでもありません。何故ならば、そこには「責任」が伴うからです。
「カスタマー・マイオピア」については以前に少し書きましたが、本当にお客様の事を思うのであれば「カスタマー・マイオピア」からは脱却しなくてはいけません。
「お客様のために」とか「顧客第一主義」とは、企業理念などでよく使われる言葉です。しかし、そういった企業が本当の意味で「お客様」の事を考えているかといえば、そうとは言えない事例も多いです。
以前に「お客様の購買意欲を増させるためには"イマジネーション"が大切だ」という記事を書きました。要するに、「購入後の自分」を想像させたら勝ちなんですが、それを毎回きちんと実践しているお店があります。
…そう、服屋さんです。まぁ服屋に限らずファッション全般がそうだとも言えますが、やたらと試着を進めてくるのにはきちんと「理由」があったんですね。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「人材」についての話になりました。このお客様は後継者とも言うべき人材を育て上げたいのですが、なかなかお眼鏡にかなう人がいないようです。
というのは、最近の若い人達は「根性」が無い人が多いみたいなんですよね…。それこそちょっとくらいやんちゃでもいいので、「向かってくる気力」のある人の方が見所があると言っていました。
先日あるお客様から、「フォルクスさんって、どれくらいのジャンルのホームページを作っているんですか?」と聞かれました。弊社は不思議な事に建築(建設会社)系のお客様が多いのですが、それ以外にも「飲食店」「飲食物販売」「ケータリング」「パーティースペース」「病院」「福祉施設」「体育の家庭教師」「大道芸人派遣」「木工家具」オーダークッション」「税理士」「不動産」「屋根工事」「造園」「DIYサポート」「などのお客様を抱えています。
作成だけのお客様でいったらジャンルはもっと多岐にわたり、それこそ書き切れないくらい色々なジャンルを手がけてきましたね…変わったジャンルもあって面白かったですけど。
ラポール(rapport)はフランス語ですが、心理学で言う「心の通い合った親密な信頼関係」の状態を指します。この「ラポール」を築くというのが対人間関係では重要で、ビジネスでもプライベートでも大切な要素になります。
友人関係でもそうですよね。「ラポール」がしっかりと築けていれば、その絆はめったな事では壊れません。お店とお客様の関係でもそうです。「ラポール」を築く事こそが最終目標とも言えますが、これが構築できてしまえば「ファン客」を確保したも同然です。
ではどうやって「ラポール」を築けばいいかと言いますと…それは地道に信頼関係を積み重ねるしか方法はありません。接触頻度を増し、長い時間をかけて相手の信頼を勝ち取っていくしかないのです。
正論というか、「言っている事が正しい」人っていますよね?非の打ち所が無いというか、どこにも付け込む隙がないというか…まぁ正しい事を言っているわけですから、当然といえば当然です。
ただいくら正しい事を言っていても、行動が伴わなければダメなんです。いくら言う事が素晴らしくても、その人がその通りに行動していなければ言葉の信憑性が落ちてしまいます。
カスタマー・マイオピア(Customer Myopia)とは、簡単に言うと「目の前のお客様だけを見ている」状態の事を言います。目の前のお客様だけが全てと考え、目の前のお客様の対応だけに全力を注ごうとします。
これは、森を見ずに木だけを見て対応してしまっている状態で、目の前のお客様しか見えていない状態です…これは危険です。
先日、知り合いの先輩経営者の方が「10年後の会社の姿」を思い描いた記事を書いていました。「さすがだなー」と思ったんですが、長期的な会社の目標を具体的にイメージする事は非常に大事なことなんですよね。
会社の行動計画では短期目標と中期目標、長期目標を設定するのが通常です。それぞれのスパンは会社により違いますが、超長期目標として10年スパンでの立ち位置を考える事も有効です。そこから長期、中期、短期に落とし込んでいけばいいだけですからね。
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの2社で「売り方」の話になりました。モノでもサービスでも「売り方」次第で10円のものが100円で売れたりします。まぁ適正価格以上で売る必要はどこにも無いですが、お客様に「価値」を感じてもらえれば「価格」なんてそれほど意味の無い要素になるんです。
そういう意味では、価格より価値を認めてもらうように努力すべきだし、価格以上の価値を認めてもらう事を目標とすべきです。間違っても価格勝負に陥ってはいけません。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「完全オフ」の大切さについてのお話になりました。なんでもこのお客様は先日、携帯の繋がらない環境に数日間身を置いたそうです。さすがに仕事の事が心配で仕方なかったようですが、まぁ残されたスタッフで何とかなったそうです。
で、完全に仕事がシャットダウンされた状態に初めて身を置き、色々な事を見つめなおす時間もあって、考えも色々変わったようです。そんなこんなで「完全オフ」はかなり有意義だったとのお話でした。
本日は大垣から名古屋の中村区に抜けるというイレギュラーな打ち合わせコースでしたが、普段走らない道を走るのは楽しいですね。あえて主要道路を避けドライブを楽しみながら走っていましたが、結果として車も信号も少なく予想より早く着く事が出来ました。
本日は2社のお客様とのお打ち合わせでしたが、そのうちの1社では非常に共感できるお話を聞く事が出来ました。「新しい顧客を探すよりも、今のお客様に出来る限り喜んでもらえるよう精一杯やってきた」というお話で、結果として最近すごく紹介客が多くなってきたという話でした。
会社が右肩上がりの成長を続けるための大切な要素の一つに、「バリュープロポジション」というものがあります。これは一言で言えば「お客様に提供する価値の組合せ」という事になるんですが…なんのこっちゃですよね?
要は、自社の製品やサービスのメリット、自社の売りや存在価値なんかをしっかりと理解してもらい、その価値を高める事になります。まぁ、本ブログでも今までに何回も書いている「売り(USP)」とか「差別化」の話にも繋がります。
ハーバード・ビジネス・スクール教授のマイケル・ポーター氏が提唱した戦略フレームワークに、「5 Forces」というものがあります。これは簡単に言うと、「新規参入業者」「代替品(間接競合)」「供給業者」「買い手(顧客)」「競争業者(直接競合)」という5つの要因が密接に関わりあって業界の究極的な収益率(長期的な投資収益率)を決めるという理論です。
そして、ある業界における自社の「位置」をうまく見つけ、そこに位置する(ポジションする)事が競争戦略の目標であると言っています。(ポジショニングセオリーと呼ばれています。)
ビジネスをしていく上では、ある程度の図太さが必要になる場合もあります。かわいげのある図々しさと言いますか強引さと言いますか…言葉にするとなんか響きが悪いですけど、要はグイグイ引っ張っていく力と言うか「先導する力」が必要になる場合があるんですよね…。
これは対スタッフでもそうですし、対お客様でもそうです。基本的には相手の都合を考慮する必要がありますが、上手にお願いできる「お願い力」を発揮できればビジネスがやりやすくなります。
人間としての深みを増させるには、とにかく様々な「経験」をするといいです。もちろん学習や読書をして知識をつける事も経験ですし、何かを実際に体験する事も経験です。
ただ大事なのはインプットだけでなく、インプットしたものを噛み砕いて理解し、腑に落とした後でアウトプットする事です。まぁアウトプットまで行かなくても、得た知識を元に自分で「考える」という事は大事です。
弊社はだいたい月末と月初めにお客様まわりをしています。なので、先週は今週とお打ち合わせメインの週でした。外回りの時って打ち合わせが終わってから(事務所に帰ってから)通常業務をするので、非常にしんどいんですよね…。
で、お客様とのお打ち合わせはだいたい右腕の川島と2人で行くんですが、なんで2人で行くかって言うと…現場は生きた教材そのものだからです。お客様との受け答えの中から学べる事は多いですし、対応の仕方なんかを学べる場でもあります。…まぁ息抜きの意味合いもありますけどね。^_^; あんまり事務所に篭ってばかりだと息が詰まりますから。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの2社で「こだわり」についてのお話になりました。どんな業種でも「こだわり」を持つ事は大事です。「売り」と言い換える事ができるかもしれませんが、こだわりがなければ他社との差別化ができません。これはネットでもリアルでも同じで、何かにこだわっているという専門性が大事なんです。
特にあるお客様からは、「できるけどやらない」という事がポリシーだと言われました。これも大切な事だと思います。今の時代は、やろうと思えば何でもできちゃいます。でも、あえて「やらない」という選択肢も大事だと思います。「できない」のと「できるけどやらない」事は大きく違うと思うんですよね。
本日は羽島市、大垣市、大野町、山県市のお客様5社とお打ち合わせをする超ヘビーコースでした。今日はお昼ご飯を食べる暇もなかったなー…でも濃い打ち合わせなんかも多かったので、疲労感よりも充実感でいっぱいです。
そんな中、2社で同じような話になりました。それはスタッフの「意識レベル」に関するお話しです。(どんな会社にもある、定番の悩みだとは思いますが…。)
先日ある客様のところで「じんざい」についての話になりました。「じんざい」には「人材」と「人財」と「人罪」があるという話です。(まぁ企業研修などでは定番の話ですよね。)
「じんざい」は、普通で言うと「人材」です。でも会社のトップは「人財」と考える事が多いです。だって「会社は人なり」ですから。でも実は「人在」もあれば「人罪」もあるんです。
先日ある方とお話をしていて、「facebookとかmixiってどうやって稼いでいるの?」と聞かれました。確かに、普通の人から見たら不思議かもしれませんね。なんせ利用者は無料で利用できるんですから…。
SNS(ソーシャルネットワーク)のビジネスモデルは色々ありますが、一番多いのは「広告収入モデル」です。検索エンジンなんかにも通ずる所がありますが、広告を出してくれる企業(スポンサー)からの収入で運営を成り立たせます。
商材や会社の姿勢にも寄るので一概には何とも言えませんが、お客様の要望には100%応えられないし、応えるべきではないと思います。特にBtoCだとほぼ不可能ですよね。相反する要望なんかも出てきますし、無理難題なんかも出てきます。
もちろん、全てのお客様に100%対応できる事は理想ですよ。でも、1人のお客様の対応に追われるあまり、他の大勢のお客様に問題が出てしまっては本末転倒です。会社の方向性を見失う事にも繋がるので、1人のお客様だけを追うべきではないと思っています。
人は「経験」を積む事で成長して行きます。何かを見る事もそうだし、何かを知る事もそう、何かを食べる事もそうです。全ては心(精神)と肉体(身体)の成長に繋がっているのです。
どんな経験も全て経験だし、今この瞬間も経験です。何も考えていないのも経験だし、一生懸命生きているのも経験です。…でも、経験には「濃度」があります。「密度」と言い換えてもいいかもしれませんが、例え同じ経験をしようともそれがその後に生きるかどうかはその人次第です。
では、その濃度の違いはどこから出るかというと…それはその人の「動機付け」であり「目的意識」です。これがあるかないかで、辿る道と辿り着く先が大きく変わります。
売り上げを上げる手っ取り早い方法は何でしょう?お客様の数を増やす…当たり前ですね。新規顧客数が増えれば増えるほど、売り上げは上がります。でもそれは「安定売り上げ」ではないんですね。「流動売り上げ」なんです。
つまり、売り上げの良い月もあれば悪い月もある、良い年もあれば悪い年もあるという感じで、波のある売り上げにしかならないんですね。
先日あるお客様との会話の中で「損して得取る」という話になりました。これは何もこのお客様に限った事ではなく、他のお客様との間でもよく会話に出たりします。
今回のお話はどこまでお客様をサポートし、どこまでサービスするかという話だったんですが、こういう時には杓子定規に考えてはいけません。特に既に「顧客」になっている場合はそれを「優良顧客」にまで育てなければいけませんので、時には「損」する事も前提で考えなければいけません。その時は「損」でも後に「得」になればいいんです。
今までを思い浮かべて欲しいのですが、本気で欲しいと思ったものってなんとかして手に入れていませんか?逆に言うと、手に入れていない場合は本気ではなかったのかもしれません。
どうしても欲しい、絶対入手したい…このように本気で欲しい状態ならば、例え値段が高くてもお金を貯めて何とかしようとするし、売約済みでもどこからか探し出してこようとします。まぁこんな「待ち」の状態の時に、より「欲しい」気持ちが高まっていくんですけどね。
どんな組織でもリーダーというものは背中を見せ続けなくてはいけません。それが一番の社員教育になり、思想を伝える姿勢になります。
逆に言えば、気を抜けないんですよね。常に模範でなくてはいけませんし、人間的におかしな事をしてはいけません。いくら立派な事を言っていたって、おかしな事をすれば一瞬で信頼を失います。そういう意味では模範でもあり、規範でもあるのかもしれません。
本日は山県市から富加町を経由して美濃加茂市に抜けるというイレギュラーコース…計3社のお客様とお打ち合わせでした。そのうちの2社で「ツールの使い方」についてのお話になりました。ツール自体は違うツールのお話ですけどね…。
ツールは便利なものです。使いこなせば強力な武器になりますし、作業を簡略化する事も出来ます。でも使い方を間違えると効果が出ないばかりか、時間ばかりが取られてしまいます。
以前に「お客様は神様じゃないですよ」と書いた事があるので勘違いしている人もいるようですが、勘違いしないで欲しいのはこれは「お客様を蔑ろにしてよい」という意味ではありません。カスタマーファイヤー理論では「お客様を選別」する事を勧めていますが、選別したお客様への対応には普通以上に気を配る必要があります。
そこを踏まえた上で、違う意味でもう一度言いたいのは「お客様は神様じゃない」って事です。…???
先日、あるお客様とお話をしていて「第三者の視点って大事だよね」という話になりました。そのお客様の所には毎回同じ会社からチラシが入るらしいのですが、そのチラシの内容がどう見てもお客様寄りじゃあないんですね。
独りよがりというか、配布する意味が無いというか、配れば配った分だけその会社が損するようなチラシなんです。もったいない…。
先日の新聞に野口健さんがオーサー・ビジットした時の記事が載っていました。(オーサー・ビジットとは、専門家が学校を訪問し、得意分野を活かした教育をする事です。)
その中で「見る事はどういう事か?」という野口さんの問いかけがあり、子ども達からは「考える事」「感じる事」「記憶に叩き込む事」など色々な意見が出たようですが、野口さんはこれに明確な答えを出しました。
見る事とは「知る」事であり、それと同時に「背負う」事だと…。
先日あるお客様の所にお伺いした時に、「人を褒める」話になりました。その方いわく「褒める時はみんなの前で、それこそおおげさにすべきだ」との事でしたが、これはまぁよく言われる事ですよね。
逆に叱る時は、誰の目も届かない所で1対1で叱る必要があります。これもセオリーですね。
モノゴトには原因があり、結果があります。だから必ずなんらかの結果は出ます。しかし、この結果には目に見えるものと見えないものがあります。そして、すぐに結果が出るものと出ないものがあります。だから、拙速と「結果」だけにこだわりすぎるのは危険なんですね。
結果は大事ですよ。でも結果が全てでもありません。過程が大事な場合もありますし、目に見えない効果の方が高い場合もあります。
本日は美濃のお客様と犬山のお客様でお打ち合わせでしたが、美濃のお客様の所では「人の意見に耳を傾ける」というような話になりました。「全然人の意見に耳を傾けない人っているよね」という話から発展していったのですが、確かにそういう人って居ます。
自分の選択が全て正しいと思って(思い込んで)いたり、自分の意見が一番正しいと思って(思い込んで)いる人っていますよね?まぁ別にそれが悪いとは言いませんし、自分の意見を押し通す事が必要な場合もあります。でも、人の意見に全く耳を貸さないというのは、確実に自分自身の成長を妨げると思うんですよね。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「お客様対応」の話になりました。このお客様は1つ1つのお客様対応を非常に丁寧になさっています。それが故にお客様の対応にかなりの時間を取られてしまうのですが、かけた時間の割りに注文に結び付かなかったりする事も多いようで、対応の仕方について悩んでおられました。
こういう問題は誰しもが抱えている問題だと思われます。でも、お客様によって対応に差をつけるわけにはいきませんし、お客様をないがしろにしてもいけません。特にネットでは、悪い評判ほどすぐに広がります。
大きな会社になればなるほど「マニュアル」って必要になります。まぁ会社の大小に関わらないかもしれませんが、「マニュアル」があると画一的なサービスが出来るのでサービスの質に違いが出ないんですね。でも、上手に使わないと単なる「マニュアル人間」の製造本になってしまうので注意が必要です。
マニュアルはあっていいと思うんですよね。でも、マニュアルから逸脱してもいいと思うんです。大切なのは、自分自身で「考えて」行動する事と、「お客様のため」を思った行動をする事です。
あるお客様が社内の基幹系システムを作り変えるとの事で、本日は開発を担当されるシステム会社の方とお打ち合わせでした。どうせならホームページの注文システムとも統合を図りたいとの事で本日のお打ち合わせとなりましたが、久しぶりに開発の話をすると楽しいですね。思わず現在の開発業界の話とか、関係ない事まで聞いてしまいました。^_^;
今回お打ち合わせをさせて頂いたのは30代のチーフの方なんですが、若いわりに考え方がしっかりしています。考え方が「トップ」の考え方に近いんです。なので話が早いというか、意識レベルが近いんですね。そういう意味でも楽しくお話をさせて頂きました。(僕だけかもしれませんが…。)
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、いたる所でスリップ事故をやってました。まぁこの辺はほとんど雪が降らない地区だから油断するのもわかりますけど、マナーとしてスタッドレスを装備するなり車での移動をやめるなりして欲しいものですね。
で、裏道を駆使してお客様の所へ向かいましたが、1件目のお客様の所を出る頃には雪もやんでいました。個人的には一度ドカッと降って欲しいものですけどね。(子どもと雪だるまが作りたい!^_^;)
お客様が「物を買いたい」「サービスを利用したい」と思っても、すぐに買ったり利用したりするわけではありません。いくつかの障壁を乗り越えて、全ての条件が整った場合に初めて購入(利用)となるわけです。
要は、購買意欲を持っても、それを実行に移すためにはいくつかの壁を乗り越えなくてはいけないんですね。で、その壁は大きく分けると2種類しかない事に気付きます。1つは「買いたいか買いたくないか」という壁、もう1つは「買えるか買えないか」という壁です。
人は「褒められる」事で伸びる人と、「叩かれる」事で伸びる人がいます。まぁ僕なんかは打たれ弱い^_^;んで、褒められる事で伸びていくタイプなんですが、叱咤される事により「なにくそ」と頑張れる人もいるんですよね。
褒められて嬉しい気持ちになる事で自分を奮い立たせる人と、あえて厳しい環境に身を置く事で自分を奮い立たせる人があるわけです。これはその人の特性なのでどちらが良いとも言い難いですが、個人的にはなるべく「褒めた」方がいいような気がしています。
右肩上がりの成長を続けている企業はだいたいが「増収増益」です。では「増収」と「増益」どちらが大事かと言いますと、企業規模にもよるのでなんとも言えませんが、僕らみたいな小さな会社だと間違いなく「増益」となります。
それこそ「減収増益」だっていいんですよね。「経常利益」が増えていれば、別に「売上高」は減っても構わないんです。
今すごい流行しているそうですね…インフルエンザ。(というか、これからなのか?)なんでも、今年のインフルエンザは予防接種を受けていてもかかるらしいです。ワクチンの型がはずれたんでしょうか…。
知り合いのお医者さんの先生から聞いた話では、インフルエンザに対抗するにはワクチンよりも加湿が大事らしいです。乾燥がウイルスを蔓延させるらしいので、部屋に洗濯物をかけておくだけでも違うそうです。…そういえば昔は暖房器具がストーブしかなくて、ストーブの上のヤカンで自動的に加湿されていました。今はエアコンやファンヒーターばかり…こういうのも流行る原因なのかもしれませんね。
トップに大切な資質っていくつもありますよね。牽引力とか決断力とかカリスマ性とか他にも色々あるけれど、一番大事なのは何かと聞かれたら、それは「驕らない事」だと思います。
「トップ」としてというよりも「人」として大事なものかもしれません。「驕り」が無い人は誰にも好かれますし、結果色々な人に助けてもらえます。多くの「できている」人には「驕り」が全くありません。
組織ではNo.2が非常に重要です。トップではなく、No.2次第でその組織の組織力が決まるといっても過言ではないでしょう。これは大きい組織でも小さい組織でも同じです。
カリスマ性のあるトップの場合は、No.2など必要ないと思うかもしれません。でも、そういうトップほど片腕、もしくは両腕の存在が重要なんですね。
先日お伺いしたお客様の所では、「時間の使い方」についての話になりました。なんでもこの会社では、ある時間になると会社の電気を全て消すそうです。そうしないと従業員がいつまでも仕事をしてしまうかららしいんですが、これはよくわかりますね。僕らなんかでも「区切りのいい所まで…」と思って仕事していると、いつの間にかずいぶんと時間が経っている事が往々にしてあります。
これは「まだ時間がある」という意識がどこかにあるからだと思います。期限を切っていないから、どこまでも使ってしまおうとするんですね。
本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、朝の8時過ぎに事務所を出て、夜の8時過ぎに事務所に戻ると言う非常にタフな1日でした。いやー、疲れました…。(>_<)
そんな中、本日お伺いした1社で「提案力」についてのお話になりました。商品でもサービスでも何でも、お客様に説明をする時に単なる説明だけで終わってはもったいないです。そこにプロ視点でのアドバイスを加える事によって、商品やサービスの魅力も増すんですよね。
市場を切り開いていく戦略には、「ブルー・オーシャン戦略」と「レッド・オーシャン戦略」があります。ブルー・オーシャンとは競合相手のいない青い海を意味し、レッド・オーシャンとは血で血を洗う競争の激しい赤い海を意味します。
要は競争のない未開拓市場がブルー・オーシャンで、競争の激しい既存市場がレッド・オーシャンなんです。だから、レッド・オーシャンよりブルー・オーシャンを切り開いていくべきって言うのが定説なんですね。
ネットも同じです。競争の激しい市場もあれば未開拓市場もあります。ただネットの場合は、やり方次第でどちらでも切り開いていけると思うんです。
商品やサービスには、大きく分けて提案型と必需型があります。提案型っていうのは企業側の紹介次第で買ってもらえるもの、反して必需型っていうのは必要になったら買うというか、必要でない時にいくら提案しても買ってもらえないものを指します。
例えば、屋根の瓦なんかは必需型です。いくら「屋根にやさしい軽い瓦が出た」とか言われても簡単には買い換えませんよね。雨漏りとか何か不具合でも起こらない限り、購買意欲すらわかないと思います。
でも車だとどうでしょう?車はまだ乗れる状態でも買い替えが行われますから提案型です。買うつもりが無かった人にでも、提案次第では「欲しい」って気にさせる事が出来るんです。(この「欲しい」って気持ちにさせる事が販売では重要です。)
弊社では毎週月曜日に社内会議をしています。で、その中では仕事以外の話もするんですけど、今日は片腕である川島と子供の学習塾の話になりました。
勉強でもわかるようになると楽しいので、「できる喜び」をうまく伝えられるといいなという話になったんですが、確かにそれはその通りです。勉強だけに限らず「知る楽しみ」や「理解する楽しみ」っていうのは人だけに与えられた特権ですが、それに気付いているのといないのでは天と地ほどの差が出ます。
ただ、これもやはり「興味」があっての事なんですよね。興味があるから知る楽しみが出てくる…興味が無いものをいくら知って理解したとしても、それほど楽しみは感じられません。そういう意味では、まずは「いかに興味を持ってもらうか」という話になります。
ビジネスを行う上では、その商品やサービス自体の「商品力」も必要ですが、その商品力を訴えるだけの「演出」も必要になってきます。
要は価値の創造であり、価値の演出ですね。人により価値観は違いますから、その人に「価値」があると思わせれば、「価格」は関係なくなってきます。
「感謝の言葉」って重要です。感謝に思う事があっても、言葉に出さなければそれは相手に伝わりません。そういう意味では、どんどん積極的に感謝の言葉を伝えていくべきです。
とにかく「ありがとう」を習慣付けるべきだと思うんです。例えばエレベーターの扉を開けておいてもらったような時なんか「すいません」と言いがちなんですが、素直に「ありがとう」と感謝を伝えるようにした方がいいです。
弊社のお客様は有難い事に行列が出来るほど繁盛しているお客様が多いのですが、行列が出来るって事は当然見込み客の「待ち期間」が発生するんですよね。
弊社の場合も人手が足りないせいで慢性的な待ち状態が出来ちゃっているんですが、今までの弊社の経験とお客様の状況から、見込み客に「待って頂ける期間」と「待って頂けない期間」というのが漠然と見えてきました。
最近、「O2O」という取り組みが盛んです。これは「オンラインからオフラインへ」という取り組みの事ですが、企業側は消費者をネットから実店舗などに誘導しようと色々な取り組みをしているんですね。
スマートフォンやタブレットなどもかなり出回ってきましたから、そういう端末の位置情報を利用したりとか、ポイントシステムなどと連動させたりとか、とにかく「ネットで完結させない」ような動きが盛んです。
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気持ちのスイッチ」についてのお話になりました。なんでも、あるサービスを利用しようとホームページを見ていた時に、その人のブログをスミからスミまで読んで、その考え方に共感を持てたから利用しようと思ったらしいんですよね。
これはごくまともな行動です。その商品なりサービスの内容も重要ですけど、やはりその商品やサービスを提供する人に共感を覚え、信頼感を得ないとなかなか利用しようとは思いませんからね。
本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「対応」についての話になりました。お客様のご要望に対して、もしくはお客様の事を考えてどこまで対応したらいいか難しいと言う話でしたが、これは誰しもが抱える問題だと思います。
何でもかんでも対応する事も難しいですし、かといってサポートが足りないと感じられてはいけません。そのさじ加減が難しい所ですが、それでもやはり「足りない」よりは「足り過ぎ」なくらいで丁度いいかなと思います。
先週の金曜日、業務が終わってから小阪裕司氏の講演を聞きに日本経済新聞名古屋支社まで行ってきました。日経MJの抽選に当たったんですが、前々から一度小阪氏の話を聞いてみたいと思っていたので丁度良かったです。
小阪氏ってワクワク系マーケティングで有名な人ですが、ワクワク系マーケティングって今まで接触した事が無いんです。で、どんな話が聞けるんだろうとすごく楽しみにしていたんですが、言っている事は至極まともなお話でした。
自然のサイクルとして、一般的には春に種まきが行われます。そして、夏の暑さや長雨を乗り越えた種は、秋に収穫へと向かいます。そもそも種まきをしなければ収穫は出来ませんし、気温の変化を乗り越えてこなければ大きな実もできないでしょう。
秋の収穫は、それまでのプロセス(過程)があってこそなのです。ほかっておけば、秋に収穫できるわけではありません。
先日お伺いさせて頂いたお客様のところで、会社の「理念」というか「信条」に対するお話になりました。理念は大切だと思うけど、ありきたりの言葉ばかり溢れていて奇麗事にしか聞こえないと。なので、形ばかりの理念を掲げるくらいなら、別に出さなくてもいいんじゃないかというお話でした。
気持ちは分かります。きちんとした理念を持ち、常にそれを突き詰めている会社もあれば、形だけの理念を持ち、対外的にアピールの一つとしてだけ使っている会社もあるからです。
最近人前で話をする機会に恵まれています。…と言っても、1時間とか2時間のスピーチではありません。せいぜい3分〜5分程度の挨拶です。ただ、僕はその場の思い付きで話すタイプではありませんので、短時間の挨拶でもある程度頭の中で原稿を組み立て推敲をして、それを話すようにしています。
…実は僕はブログなんかもそうなんですよね。記事の内容って言うのはだいたい頭の中で推敲まで済んでいて、それをタイピングするだけのケースって意外と多いんです。
先日あるお店の覆面調査員をお願いされまして調査に行ってきたんですが、そのお店の状態は酷いものでした。基本が出来ていないばかりでなく、お客様軽視の対応が目に見えて分かるんですね。
これは従業員の教育が甘いと言わざるを得ません。どちらかというと、これはこの状況を野放しにしているトップの責任です。お客様の大半が「サイレントカスタマー」であるという認識が甘いんです。
先日ある方と話していて感じたんですが、会社のトップというのは「前へ出る事」を躊躇してはいけないなと…トップというのは会社の顔でもありますから、前へ出る機会があったらどんどん出て行くべきなんですよね。そういう意味ではトップというのは視線にさらされる立場であり、見られる事、知られる事を躊躇してはダメなんです。
もちろん、出る杭は打たれますよ。でも打たれる事に慣れなくてはいけないですし、出過ぎた杭って意外と打たれないもんなんです。
営業には自分でする「自分営業」と、勝手に他人がしてくれる「他者営業」があります。自社の営業さんが営業してきたり、ホームページの営業なんかも「自分営業」ですね。
反して、誰かがお客様を紹介してくれたり、良質なクチコミを発生してくれたりするのが「他者営業」ですね。「他者営業」は会社にとって労力がかからないものですから、ありがたいですね。
先日ある経営者の方とお話をしていて、経営ではあくまで採算を計算しなければいけない部分と、採算度外視でも動かなくてはいけない部分があるという話になりました。確かにそれはその通りで、ビジネス的な視点でドライに動かなくてはいけない部分と、想いの部分でホットに動かなくてはいけない部分があります。
曖昧な希望的観測だけの場合は、あくまでドライに判断する必要があります。トップが目測を誤るとそれはそのまま会社に跳ね返ってきますから、そこはドライに対応しなければいけません。逆に縁などが絡む場合は、どちらかというと採算を考えてはいけません。そこから派生するつながりの方が大事だからです。
経営者は会社を経営し続ける限り、ずっと悩み続けます。それこそ会社の方向性もそうだし将来性もそう、資金繰りだってそうだし人の問題もそうです。悩み多いのが経営者であり、それを解決するのも仕事の一つです。
難しいのはそれをなかなか外には出せない事…基本的にこういった問題っていうのは、内々に自分で解決していかなくてはいけない問題が多いんです。そういう意味では経営者って「孤独」です。まぁこれはよく言われますよね…でも「徳」さえあれば孤独にはなりません。
「思い込み」ってありますよね?日常でも仕事上でもあると思いますが、特に仕事上では注意する必要があります。なぜなら「思い込み」はトラブルに繋がりやすいからです。
上司や同僚との関係でもそうです。しっかりと仕事の内容を伝達しているつもりでも、片方に「思い込み」があるとそこにズレが生じてしまいます。お客様との関係でもそうです。会社側の「思い込み」によって、お客様に迷惑をかけてしまう事もあります。
先日お打ち合わせをしたお客様の所で、「細かい箇所ほど大事だね」という話になりました。確かに、細かい所にどれだけ手がかかっているかで全体の印象はガラっと変わります。それこそ、見えないような所でも手をかける事が大切なんですよね。
先日のカンブリア宮殿でも、建築家の隈研吾さんが「細部にこそ神は宿る」と言っていました。これはまさにその通りだと思います。いくら全体のデザインがすばらしくても細部がチープでは台無しです。逆に、ありがちなデザインでも細部にまでこだわってあると全体の上質感も高まるのです。
弊社のお客様で「自社商品やサービスを販売」しているお客様も多いのですが、最近本当に思うのは会社側が「売りたいもの」は売れなくて顧客側が「買いたいもの」が売れているという事です。
会社側が企画・提案した商品と言うのは、会社側の思惑が見え隠れします。それは「なんとか在庫を処分したい」とか「粗利率が高いものを売りたい」とか色々ありますが、要は企業側の論理なんです。お客様の方を向いていないんですね。
反して、お客様から求められる商品と言うのは「ニーズ」そのものですから、売れて当たり前なんです。まぁこれの最たるものがオーダーメイドなんですけどね。
先日、息子の夏休みの宿題を夫婦で見ていたのですが、パパとママとでは教え方(というか視点)が違うんですよね。言っている事は両方とも正しいのですが、教え方が違うんです。で、息子は「どっちの言う事を聞いていいかわからない…」と。確かにそりゃそうだ。
こういったものはアプローチを一本化した方が、理解が早いです。アプローチを変えるのは、1つ方法を確立した後の方がいいんです。
本日は5社のお客様とお打ち合わせでした。今日は本当に忙しくてお昼ご飯を食べる暇も無く走り回っておりましたが、いや〜疲れた〜…。(>_<) でも各社それぞれで有意義なお打ち合わせが出来たと思っています。
そんな中ある1社では「企業イメージ」のお話になりました。この会社はロゴを至る所で使ってイメージの統一を図っているのですが、先日全然関係ない人にポロシャツのロゴを見られて「あー、ここ知ってる」と言われたそうです。
「リード・ナーチャリング」については以前にも少し書きましたが、最近ではそれをソーシャルを用いて実現する会社も多くなってきているように感じます。
まぁ今の時代の流れといえばそうかもしれません。でも、この「リード・ナーチャリング」っていうのは、要は顧客との関係構築が出来れば何を使ったっていいんです。
何か問題が起きた場合、多くの人は原因を「自分の外」に求めようとします。当然と言えば当然です。外に理由を求めた方が楽ですからね…。
でも、原因は自分の「外」より自分の「内」へ求めた方が成長できるんです。例え原因が「外」にあったとしてもです。
先日ある経営者の方とお会いしました。この方は非常に共感できる試みをしていて、いつかお会いしたいなと思っていたんですが、あれよあれよいう間にお会いできる事になりました。
色々なお話を聞かせて頂いたんですが、その中でこの方が成功しているキーワードが垣間見えてきました。それが「Edge」と「Go」です。
孔子の論語に「智者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」というものがあります。これは要約すると「智恵ある者は迷わない、仁義ある者は憂えない(心配事がない)、勇気ある者は恐れない」というような意味合いになりますが、トップに必要な3条件のように感じます。
トップには「智恵」も「仁義」も「勇気」も必要です。幅広い視野で物事を見るための経験や知識、他人への思いやりに基づく行動、恐れず突き進み時には引く勇気…どれも大切な事です。
先日お伺いしたお客様のところでは、事業の「柱」についての話になりました。要は収入源の話なんですが、すごく太い柱1本に頼り切るより、細い柱でもいいので複数の柱を持った方が、事業としては安定するんですね。
何故かといったら、1本の柱に頼ってしまったらその柱に何かあった時、路頭に迷ってしまうからです。でも複数の柱があれば、1本くらい何かあっても大きな影響は受けません。
先日お伺いしたお客様のところで、ある大企業の会長のお話になりました。その方の経営手腕はすばらしく、後進を指導するためにセミナーみたいなものも開いたりしています。そこに来る人が皆、まるで信者みたいだと…いや、成功した手法を学びに来ているので信者で構わないんですけど、100%信じ切ってしまうのは少し危険のような気がします。思うように行かなかった時に、責任までもを押し付けてしまわないかと…。
基本的に全ての責任は自分にあります。その人を信じてその手法を用いるのも、自分の判断なのです。結果うまくいかなかったとしてもそれはその人の手法のせいではなく、その手法を用いた自分のせいなのです。
ただ、こういった「信者」レベルの人というのは、実は最高レベルの「お客様」なんですよね…。
中国には「客家」と呼ばれる人達がいます。(孫文や小平なんかも客家だったそうです。)「客家」には政治や財界で成功する人が多いのですが、それは「客家の教え」なるものが口頭で伝え続けられていくかららしいです。
小さなコミュニティーを作り、衣食住を共にし、小さいうちから一緒に「客家の教え」を学んでいくそうです。まぁ子どものうちは学んでいる意識が薄いんだと思いますが、まるで「当たり前」のようにその感覚が身についていく事と思います。
先日お伺いしたお客様の所で、「お客様を増やすにはどうしたらいいか」という話になりました。このお客様は新規のお客様を増やそうと、DMやフリーペーパーなどの広告を検討しているようでした。
ただ、新規のお客様を増やす事も大事ですが、それよりもリピーター客を増やした方が簡単なんです。何故ならば、リピーター客というのは既に一度その会社の商品なりサービスなりを経験していますから、話が早いんですよね。
で、こういった方の顧客満足度を上げてあげると、クチコミの発信局にも成り得るんです。では良質なクチコミを発信してもらうためにはどうすればいいかと言うと…期待を裏切ればいいんです!ただ裏切るだけではダメですよ。良い意味で期待を裏切るんです。
「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」という本と「なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? 」という本を読みました。コンサルタントが書いた本ですが、まぁ読み物としては面白かったと思います。
その中で「なぜエグゼクティブ(経営者)がゴルフをするのか」の説明があったんですが、なんであんなボールを小さな穴に入れるだけのスポーツに興味を引かれる自分が居るのかが何となく分かりました。…経営とゴルフって似てるんです。
だいたいの会社は、会社が最終的に目指すべき方向(ビジョン)や使命(ミッション)を持っていると思います。ビジョンを達成するために必要なものがミッションとなりますが、この二つが会社の向かうべき方向の軸になります。
戦略とか戦術とかそういうのは、ビジョンやミッションを達成するための方法でしかありません。全ては段階であり、ミッションを実現する事が出来ればビジョンにも一歩近づきます。
「何かを変えたいなら、まずは自分が変わるべき」…これは優れたリーダーになるために必要な事ですが、何もこれはリーダーに限った事ではありません。何か変えたいものがあったら、まずは自分が変わらない事には始まりません。
そのためには考え方を変えなければいけない事もあるでしょう。行動を変えなくてはいけないかもしれませんし、もしかしたら付き合う人達を変える必要性が出てくるかもしれません。
本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「ある会社」についての話になりました。その会社は一般的な昔ながらの会社だったらしいのですが、社長が変わってから「お客様重視」の姿勢にシフトし、目に見えて変貌を遂げられたとの事でした。
スタッフにも社長の意識が反映されているのがよくわかるし、何より熱い想いを持って接客もしている。自社の商品への強い想いとお客様のためなら何でもやるという姿勢が、端から見ていても強く感じられるとの事でした。そのお客様は「こういう企業がこれからは生き残るよね」と仰っていましたが、その通りだと思います。
先日、新聞に伊那食品工業の塚越会長を取材した記事が載っていました。伊那食品工業は「かんてんパパ」で有名な会社ですが、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本でも取り上げられており、僕自身も見習いたいと思っている会社のひとつです。(とういうか、考え方が近いと勝手に思っています。^_^;)
その取材記事の中でも「会社は年輪経営」が大事と言っていましたが、この考え方にもホント共感します。要は、会社というのは木の年輪みたく少しずつ確実に成長していく事が理想だそうで、急成長こそが最大の敵なんだそうです。まさに弊社と同じ考えです。
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「感動」についてのお話になりました。なんでも最近すごくいい映画を見られたそうで、その内容を熱く語っておられました。その話を聞いていたら、思わず僕も見たくなっちゃいましたけど…。^_^;
こんな感じで、人は自分が感動したもの、自分がいいと思ったものを他人にシェアしようとします。自分が体験した「ちょっといい事」を近しい人に教えたくなるんですね。
これからのビジネスで必要になるスキル…それは「傾聴」スキルだと思います。まぁビジネスに限らず、例えば友人関係とか、親子関係でもそうですけどね。
特にお客様と接する仕事の場合、「傾聴」スキルは必須です。何故ならば、お客様の話をよく聞いてしっかりと理解し、その上でお客様の求めている事をアドバイスしなければならないからです。居ませんか?全く見当違いの対応をする営業マンとか…それはお客様の話を聴かずにただ商品を売り込んでいるだけだとそうなるんです。
2ヶ月に1回くらいのペースで美容院に髪を切りに行っているのですが、パーマをかけると結構な時間がかかるんですよね。3時間くらいは余裕でかかります。でも、この待ち時間も結構大切な時間になりつつあります。
1人で長時間「無」になれる空間ってあまりありませんので、色々な事を考えるいい時間になっているんです。今後の会社の戦略とか、それこそこのブログのネタとかも。
「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残して一流とす」…これは結構有名な言葉なんで、知っている人も多いと思います。ただ、この言葉って誰が残したのかは不明なんで正確な文章はわからないんですよね…。
要は「三流のリーダーは金を残し、二流のリーダーは名を残し、一流のリーダーは人を残す」って事なんですが、この意味って深いと思います。
トップの仕事には色々ありますが、「右腕」を作ることも仕事のひとつです。頼りになるスタッフを育てる事で、自分自身の仕事が楽になるだけでなく、スタッフ全体のレベル向上にもつながります。
優秀な右腕は、トップの思った以上の仕事をしてくれます。それどころか、考えもしなかった新しい提案をもたらしてくれる事もあります。自身と同等レベルの頭脳が複数あると、アイデアの相乗効果が生まれシナプスの共振が起こるんですね。
先日、スキーの宿を予約したのですが、その宿が上手な追客をしているんです。メールマガジンを上手に使っているやり方なんですが、メールマガジンを購読し続けてもらえるような仕組みなんかも盛り込まれています。
実は、メールマガジンって意外と解除率が高いんです。そりゃそうですよね。僕なんかもそうですが、中身の薄いメールマガジンなんかはすぐに解除してしまいます。なので、解除率を下げる仕組みっていうのも大切なんです。
田舎の一宿にしては上手にやっているなと思っていたんですが、どうやらネットで著名なマーケッターが参画している様子…どうりで納得です。
仕事って基本的に「楽しく」ないとダメだと思います。いや、楽しくない仕事もあるとは思うんですけど、「楽しく感じる」仕事じゃないとモチベーションも上がらないと思うんですよね。
仕事を楽しく感じるためにはどうすればいいかと言いますと…仕事を楽しんじゃえばいいんです。そりゃそうですよね。^_^;
先日、お会いした経営者の方からお聞きしたお話ですが、年齢によって「想い」というか「思考」が変わるそうです。例えば、20代30代はがむしゃらに働いていろいろな事を吸収しようとしていたけれど、40代になると後継を育てなければいけないという思いにも駆られた、50代になると自分だけでなく周り(例えば周囲の人とか地域とか)にも何かしてあげたいという気持ちに駆られたというお話でした。
これはすごくよく理解できますし、なるほどと思いました。ステージのレベルや時期は人により違うと思いますが、でも少しずつステージを上がっていくのが人生なんですよね。こういう話を30代の今聞けて良かったと思いますし、自分自身の人生設計にも反映させていきたいと思いました。
実は僕は今までに一度だけ「心が折れた」事があります。以前の会社を辞めたきっかけとも言えますが、その会社の全てが信用できなくなった瞬間、全てがどうでも良くなってしまいました。
それから退職するまではまさに抜け殻状態でした。いや、与えられた仕事はしっかりこなしましたし、抱えていた業務は全てきちんと終わらせてから辞めましたが、仕事に対するパフォーマンスが全く違うんです。
社員に対してでもお客様に対してでもそうですが、忘れて欲しくない大事なことってありますよね。ただ、「大切な事ですよ」と念を押して伝えても、ついつい忘れてしまうケースってのも多いです。
何もこれは言われた事を軽く見ているのではなくて、日々の業務に終われるうちについつい忘れてしまうのです。悪気があっての事ではなく、人間の特性ですから仕方ない部分もあります。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「意識」についてのお話になりました。どうしても経営者とスタッフの間には「意識の差」が出ます。雇う側と雇われる側なので仕方が無いのかもしれませんが、基本的には全社員が同じ方向を向いていないと、どこかで歯車が狂います。
要は「意識を統一する」って事です。そのために、朝礼で毎朝社訓を復唱するような会社もありますし、クレドとかを用意している会社も多いです。要は理念の部分なんですが、しっかりとした会社の方向性を掲げ、それを全スタッフで共有し、常に同じ方向を向くようにするって事ですね。
昨日はとある会合に出席してきましたが、この会合には先輩経営者の方がたくさん来ます。見習うべき経営者の方も多く、雑談を聞いているだけでもその考え方に感心してしまいます。
意識レベルの高い人の出す波長は良いものが多いんですよね。そういう波長の影響を強く受けると、自分自身の波長も変わっていきます。
ある人が人生を構成する重要なものは「お金・仕事」「家族・人間関係」「心身の健康」「精神性・人格」の4つの分野だと言っていました。優先順序はあるにしても、確かにこれらは密接に絡み合っていますし、どれもこれもが大切な事だと思います。
このどれが欠けてもうまく行かないのが人生であり、そしてそれぞれのバランスがよくないと、これまたうまく行かないものだと思います。
先日お伺いしたお客様の所で「デジタルとアナログ」についてのお話になりました。お客様は「これからはデジタルを上手に使っていかないと」と話されていましたが、まさにその通りです。でもデジタルだけじゃダメなんですね。アナログも時に必要となります。
ホームページも同じです。実はネットもリアルもそれほど大差は無く、どちらが大事でどちらを優先すればいいというものでもありません。どちらも大事だし、どちらも上手に利用すべきなのです。
先日お伺いしたお客様のところでは、2社で同じような話になりました。それは、「会社がもっとも大事にすべきものは何か」という話です。
お客様の意見は2社とも共通していまして、一番大事にしなければいけないのは「従業員」だという意見でした。僕もそれには共感します。
実は人間って寝ている間も脳は勝手に動いているんです。夢なんかもその脳が勝手に見せている現象ですね。(まぁ潜在意識だったりするわけですけど。)
で、脳は何をやっているかと言いますと、起きていた時の情報を整理しているのです。必要な情報と不必要な情報とに振り分け、脳に記憶させているのです。
感動の素って何か知っていますか?これにはいろいろな素があるんですが、その素のひとつに「一生懸命」っていうのがあります。AKB48なんかもそうですよ。あれは「一生懸命さ」を売っているから売れているんです。
一生懸命は見ている人の共感を呼び、それは後に感動につながっていきます。熱いのもそう。熱さも一生懸命の一種です。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでした。そのうちの1社で「波」についての話になりました。なんでも今、好調な波が続いているそうです。これが一過性のものなのか続くものなのかはわかりませんが、モノゴトには必ず「波」が存在します。
仕事もそう、人生もそう、良い事ばかりじゃありませんし、悪い事ばかりでもありません。全てはバランスなんです。
右肩上がりの成長を続けるためには、新規顧客の獲得やリピーターの育成が欠かせません。ファン客の育成をして基盤を固めつつ、新しいお客様の獲得や新しい購入を即す…これが王道です。
すなわち、「基盤」の強化と販売機会の「拡大」こそが右肩上がりの成長を作るのです。ではこの「基盤」と「拡大」、どちらを大事にすればいいのでしょう?
ダスキンの創業者である鈴木清一さんが、「長としての価値」についてこんな事を語っています。
「私のいちばんいやだと思うことは、上の人に対してペコペコして、下の人には権力できつくあたる人のことです。そんな上下の人間関係でなく、何が正しいのか、いや何が自分とふれる人に捧げることのできる愛情なのかを、常にことばにも行ないにも体あたりで出せる人間であってほしいものです。」
これはよくわかりますね。会社でも学校でも普段の生活でもどこでも、人には上下関係が存在します。単に能力が上とか下とかいう話ではありません。人間的に尊敬できる、師として仰ぐ事の意味合いも含めての上下関係です。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「ステップアップ」についての話になりました。人生もビジネスも、何事も「段階」です。1段1段徐々に上がっていくしかないのです。1段飛ばしでは上がれません。
今自分がいる段(ステージ)で足りないものを埋める事が出来たら、1つ上の段(ステージ)に上がる事が出来ます。そして上がってから新たに見えてくるものもあるのです。
芸能人でもアナウンサーでも売れている人というのはキャラがたっています。これからのビジネスでは「個のブランディング」というのが非常に重要になってきますが、このブランディング上でもキャラがたっているかどうかというのは重要な項目になります。
何故ならば、それがその人の「売り」になり「USP」になるからです。
最近すごく意識しているのは、「自分磨き」をしなくてはいけないなーという事です。言うなれば、魅力的な人になるべく努力しなければいけないって事ですね。
で、魅力的な人ってどんな人だろうと考えているのですが、ポイントって色々あると思うんですよね。自分を上手に表現できる人もそうですし、裏表のない人もそうでしょう。思いやりがある事もそうですし、誰とでも分け隔てなく接するのもそうでしょう。
ソフトバンクの孫正義氏が今後のビジョンや戦略を語る「新30年ビジョン発表会」を開催しましたね。
孫氏はこの時「今までの私の人生で一番大切なスピーチ。30年に1回の本気の大ボラ」と言っていたらしいですが、あながちホラとも思えないというか的を得ているような気がします。(多分、孫社長は本気だと思います。)
人は人と「出会う」事によって成長していきます。不必要な出会いなどは存在していなくて、全てがこれからの自分に必要な出会いなんです。その時に必要なくても、将来への布石になっている事も多々あります。
出会った人は、全て何かの意味があって出会っているんです。波長が合わない人、なんとなく嫌いな人なんかもそうです。
誰かの話を聞いたり、本を読んだり、ネットで情報を探したり…、好奇心が旺盛な人は常に自分にってプラスとなる情報を得ようとアンテナを立てています。でも、ただ見たり聞いたりするだけでは、大切な事が右から左へ抜けてしまったりもします。
では、どうすれば身になるかと言いますと、誰かに教えるつもりで学べばいいんです。学んだ事を誰かに伝えるつもりで情報を得ると、自分の中で得た情報を整理して理解しようとします。つまり、「腑に落とそう」とするんです。
先日お伺いしたお客様のところで、「話すのでも書くのでも短くまとめるのは難しいよね」という話になりました。本当にそう思います。
誰が言っていたか忘れました(確かスピーチがうまい人)が、1時間のスピーチには特に準備はいらないそうです。でも20分のスピーチには2時間の準備が必要で、5分のスピーチに至っては1日と1晩をかけた準備が必要なんだそうです。
つまり、短くなればなるほど要点を伝えるのが難しくなるって事です。
天台宗の開祖である最澄がこんな言葉を残しています。「一隅を照らさば、これ則ち国の宝なり」…これは「仁愛の心を持って国の一隅を照らしている人こそが国の宝である」という事を言っています。つまり、それぞれの場所で人を和ませ、それぞれの役割を果たしている人こそ国の宝という事なんですね。
金銀財宝や一部の英雄・指導者などが国の宝なのではなく、「人のために生きている」人こそが国の宝って事です。確かにその通りだと思います。そして1人1人が宝になるべく行動しなければならないと思います。
またまた日本の顔が変わりましたが、鳩山元首相が退陣に追い込まれた一番の要因って何だと思いますか?そりゃ色々ありますよね…ありすぎて困るくらいです。^_^;
でも僕が考える一番の要因は「言行不一致」じゃないかと思うんです。日本のトップの話す言葉は「重く」なければいけません…それこそ、思いつきで話すレベルじゃ絶対ダメですし、熟考した言葉であっても色々な事を考慮して、噛み締めて発しなければいけないと思うんです。でも鳩山さんの言葉は軽すぎた。これがすべての元凶じゃないかと思います。
子育てで大事なのは「しつけ」です。しつけをしっかりする事で「強い意志」が育ちます。逆に甘やかして育てると意志の弱い子になってしまいます。
しつけで大切な事は「褒める」事ですが、これはテクニック的な要素です。本質的な要素は別にあります。…それは「自分自身が率先して見本を見せなくてはいけない」という事です。
人生って表裏一体です。良い事も悪い事もあるから人生なんです。良い事ばかり続く人生なんてありませんし、逆に悪い事ばかり続く人生もありません。
何もこれは人生だけに限らずすべてのモノゴトがそうなんです。モノゴトには必ず陰と陽があり、それは周期的に再帰しています。つまり「波」ですね。
日曜の午前中はUSTREAMを使った岩元貴久さんのライブセミナーに参加しました。USTREAMというのは2008年の米大統領選挙で使われ、オバマ大統領の就任演説でも使われた動画共有サービスです。ライブ(生)で配信できる点が新しく、強みでもあると思います。
ライブ(生)って伝える力が強いんですよね。DVDやTVとも又違います。USTREAMとtwitterを組み合わせたセミナーなんかは、これからどんどん増えていくと思います。…しかし、良質なインプットっていうのは自分自身の意識が高まりますね。久しぶりにいい「気」を感じました。ありがとうございます。
今、FolksWorksに一番足りないもの、一番求められているもの、一番解消しなければいけないもの…それは何かと言われたら、即「スピード」と答えます。お客様の待ち状態を作ってしまっているのもスピードが足りないからです。(まぁそれは結局人手が足りない事に結びつくんですけどね…。)
かと言って、安直に人を増やせばいいというものでもありません(増やせません^_^;)し、「今この状態で改善できる事」を探し出して改善していくのが先かなとも思っています。
事業を5年もやっていると、変わるものもあります。でも変えてはいけないところもあると思うんです。それは基本精神であり、会社の軸である部分…こだわりである部分ですね。
単なる金儲けに走ってもいけないと思いますし、理念を持たない事業は自然と縮小していきます。両者の割合は難しいところですが、それでも理念は失うべきではないですし、創業当時の「想い」というのは大切に持ち続けて欲しいと思います。
先日あるお客様と昼食をご一緒している時に、「お客様と見ている先が違うケースが発生してしまう」というお話になりました。これはそれぞれの「想い」のすれ違いから発生するものですが、結局は求めているものが違うって事です。
どんなに良い事でも、お客様が求めていなければそれはお客様のニーズにマッチしていません。かといって、そこに会社の理念が絡んで来るのであれば、そこはこだわらなくてはいけない部分です。
長く事業をしていると色々な問題が起こってきます。大きな問題や小さな問題、気付かないくらいの些細な問題まで…。これは「壁」と表現する事も出来るのですが、それを乗り越える事によって又成長出来るんですよね。
…でも、人間ですから問題にぶち当たると正直ヘコみます。(>_<) 特に弊社が良かれと思っていた事が逆に作用してしまうとツライですね…想いが正しく伝わっていないとか。
「日本でいちばん大切にしたい会社2」を読みました。前作も良かったですけど、今作も良かったです。是非シリーズ化してもらいたいですね。
今回も涙無しには読む事が出来ませんでした。立派な経営者というのは、そもそもの姿勢や考え方が違うのが良くわかります。
会社の舵取りは経営者の仕事ですが、経営者の姿勢ひとつで会社の方向性が大きく変わります。極論を言えば、良き会社になっていくのか、問題のある会社になっていくのかも経営者の姿勢にかかっているのです。経営者の姿勢というのは本当に大事だと感じさせられます。
ほとんどのモノゴトは、まずインプットから始まります。そしてそれを自分なりに解釈し、噛み砕き、腑に落としてアウトプットする事でやっと自分のものになるのです。アウトプットは何でもいいです。人に話してもいいですし、ブログに書いてもいい、ノートにまとめるだけだっていいんです。
僕の場合はこのブログをアウトプットに使っています。生意気な事ばかり書いてはいますが、これらは自分なりに解釈して理解した結果なのです。備忘録も兼ねてアウトプットしています。
孔子が教えを受けた老子は「道徳経」という書物を残しています。世のリーダーが心酔する事も多いこの「道徳経」ですが、その17章でリーダーシップについて述べています。
「大上は下これ有るを知るのみ。其の次は親しみてこれを誉む。其の次はこれを畏る。其の次はこれを侮る。信足らざれば、すなわち信ざらざれる有り。悠として其れ言を貴くすれば、功は成り事は遂げられて、百姓は皆我は自然なりと謂わん。」
これを要約すると次のような意味になります。
極論を言えば、会社というものはトップで決まると思います。牽引役となるトップの「器」が重要になるんですよね。なので、トップの容れ物が小さければ、会社の成長も頭打ちとなります。だからこそ、トップの容れ物をどれだけ広げられるかが重要になってきます。
もちろん「会社は人」ですから、トップだけで決まるものではありません。ただ、優秀なスタッフが集まるかどうか、そして強いリーダーの下で一致団結できるかどうかは、やはりトップの器が影響してくるのではないでしょうか?
ある本に「言いにくい事を言うのが社長の仕事」と書いてありました。まぁ詰まる所、口うるさく憎まれるのも社長の仕事のひとつなわけです。場合によっては常識を教える必要もあるかもしれません。
先日あるテレビでも言っていましたが、最近の社長は従業員に媚びすぎているような気もします。もちろん社員を大事にする事は大切ですし、そうでないとこれからの会社はやっていけないでしょう。でも手厚すぎるような気がするんです。
本日は午前中に休みをもらって、「半日人間ドック」に行ってきました。起業してから初めての健康診断です。(ダメだろ…。(>_<))
5、6年は健康診断に行っていない事になりますが、さすがに歳も歳ですし、最近まわりで色々な病気が見つかっているので、自分も心配になって行ってきました。仕事が順調でも、体が順調じゃなくなる可能性もありますから…。
本日は3社のお客様とお打ち合わせだったのですが、そのうち2社で同じ話になりました。昨年から続くデフレで価格競争が激しいと…でも価格競争に参入してしまっては資本の大きな所が勝つ事が目に見えています。体力を削るだけの消耗合戦になってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか?
お客様の価値観を変えればいいんです。値段だけで比較する人は少しでも安い方へ流れます。でも、そこで「この会社の商品を買いたい、サービスを利用したい」と思わせれば勝ちなんです。つまり、「これだけの商品やサービスがこの価格ならお買い得だ」と思わせる事が大切なのです。
最近、子連れ出社できる会社の記事を読みました。この会社は女性の社長さんなので、このような視点が出てくるんでしょうね。さすがだなーと思いました。
女性の方は子育てに入ってしまうと、なかなか社会に復帰しにくいのが今の世の中です。例え育児休暇があって復帰できたとしても、以前とは状況が違う事に気付くでしょう。時間軸が家庭と社会とでは全く違うのです。
セレンディピティ(serendipity)って言葉を聞いた事がありませんか?日本語で言うと「偶然力」となります。要は、偶然の幸運に出会う能力、又は偶然の幸運をつかむ能力の事を言います。
「偶然の幸運」は待っているだけでは絶対にやってきません。「偶然の幸運」が訪れそうな時や場所を見極め、そこで待ち構える必要があるのです。そしてそれが本当のセレンディピティだと思います。
リアルでもネットでも「集客する」という事は非常に重要な事です。集客して始めて、見込み客を餞別することも出来ますし、対客も可能になります。ではその集客をどうすればいいか…これで皆さん悩むんですよね。
もちろん色々な方法があります。そしてリアルとネットではやり方が違います。SEO対策やリスティング広告っていうのも、集客のための「1つの方法」でしかありません。方法は多岐にわたります。
ただ、共通して言える事は、「お金をかけるか、時間(手間)をかける」しかないって事です。まぁこれは集客に限らず、どんなモノゴトでもそうかもしれませんけど。
本日は事務所にとあるお客様が来たのですが、その方から経営に関する相談を受けました。いや、僕自身が経営の若輩者ですから相談に乗るなんておこがましかったんですが、その方の真摯な姿勢に押されて色々なお話をさせて頂きました。それこそ、今までのFolksWorksが取ってきた経営戦略も隠さずお教えしました。何かの参考になるかなと思って。
…というか、その方の中では既に「どうすればいいかわかっている」印象を受けたんで、ちょっと背中を押してあげただけなんですけどね。まぁそんなお話の中で、数字の話にもなりました。利益率が少ない仕事をどうするかという話です。
ありますよね、利益率が少ない仕事…でも「機械を止めるより動かしておいた方がいい」と考えたり、その企業との「お付き合い」を考えたりして受けてしまう事もあるはずです。特に下請けや弱小企業は価格を叩かれる事もありますから、こういう話も多いと思います。
弊社でも今までにあります。人件費を考えたら真っ赤かな仕事が。(まぁこういう仕事では人件費を考えたら動けなくなりますけどね…。)もちろん、「情」や「お付き合い」が絡んだりして動かなくちゃいけない場面っていうのも出てきます。そういう場合は「心はホット」にしつつも、「頭はクール」に判断しなくてはいけません。
本日は2件のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1件でリピーターの話になりました。なんでも、最近は新規客よりもリピート客の割合の方が多くなってきたとの事でした。これはいい傾向です。新規客だけを相手にしていては、いつか行き詰ります。毎年同じ数の新規客を獲得したとしても、成長線は水平(現状維持)であり、右肩上がりにはなりません。
だからどんなビジネスでも、リピート購入を即すような仕掛けであるとか、リピーター客を獲得するような仕組みが必要になります。そして、最終的にはファン客を育成できれば何も言う事はありません。
先日ある飲み会の席で、非常に親しくして頂いているお客様からこんな事を言われました。「FolksWorksちょっと変わったよね。以前は、これはという事は折れない事が多かった…それが良かったんだけどね。最近はお客さんの言うがままになってない?」…と。
いや、基本的には変わってないはずなんですけどね…。^_^; 今でも「ここだけは」という譲れないポイントは強く主張します。お客様が嫌がるような事も、それが本当にお客様のためになると思えば率直にお伝えします。でも、重要じゃないポイントはなるべくお客様の要望を取り入れるようにしています。なぜならば、お客様満足度というのも重要だからです。
世間では賛否両論ある勝間和代さんですが、先日新聞紙上でこんな事を言っていました。「批判は認められたい欲求の裏返しである」と。
「なるほど、確かにな」と思いました。自分自身もそうですが、「批判できる」という事は、そのモノゴトに対する(批判できるだけの)知識を持っているという事になります。そして、「自分ならもっとうまくできる」という意識も絶対どっかに隠れているはずです。
つまり、批判(否定)は自信の裏返しなんです。そして、自信=認めてもらいたい欲求とも言えます。
先日お伺いしたお客様のところで、社名から業務の内容が連想されないのでどうしたら良いかと相談されました。一番簡単な方法はキャッチコピーをつけて連呼する事です。
要は業務内容のキャッチコピーをつけるんですよね。電話に出るにしても「はい、水道修理110番の○○です」とすれば、水道屋さんなんだとすぐわかります。しかもそれを繰り返し、キャッチコピーを定着させる事によって、お客様の意識の中に刷り込ませる事も出来るんです。
なので、社名から業務内容を連想され難い会社の場合は、キャッチコピーと社名をセットで考えるといいです。ホームページや名刺、封筒やDMなどでセットで使うのはもちろんの事、ふだんの何気ない会話やお客様対応でも使っていけるといいですね。
先日ある方に「自発的に提案していく事が大切ですね」と言われました。確かに、今は言われた事をただこなすだけではやっていけません。成長がそこで止まってしまいます。
そこで大事になるのが「提案力」です。求められた要求に対して、その要求の上を行く提案を+αのサポートとして与えてあげる…そうすると相手の満足度は急激に上昇します。
本日お伺いしたお客様の所では、「売り」の話になりました。例えば、成熟した業界に後発組として参入する場合、この場合は先行組みと同じ事をしていても生き残れません。何か違う強みを持っていなければ、参入さえ出来ない可能性もあります。
成熟までしていなくても、参入障壁が低い業界なんかもそうですね。これもやはり多数の会社とパイの奪い合いになりますから、他と同じ事をしていてはダメです。
先日訪問したお客様のところで、「ちょっとお客様にサービスし過ぎている感があるので、ほどほどにしていきたい」とのお話がありました。これはある意味あっていますが、ある意味間違っています。
無理なサービスはすべきではありませんし、それで自分の首を絞めてしまっては意味がありません。サービスには色々な意味合いが含まれますが、過剰な金銭的サービスは首を絞めてしまう可能性が高いです。それよりも提供すべきは、お客様にありがたがられるサービスですね。
本日は春日井方面のお客様2社とお打ち合わせでした。そのうちの1社で「人」についてのお話になりました。このお客様は起業家の方ですが、会社勤めの経験もあります。今までの色々環境が変わってきたけれども、その環境(ステージ)に必ず1人はすごい人(学べる人)が居たそうです。
人と人の出会いは「縁」ですが、この「縁」は作る事も出来ます。会いたい人には会いに行けば会えるし、自分自身を1つ上のステージに上げたいと思ったら、1つ上の環境に飛び込んでいけばいいのです。
長い間ビジネスを続けていると、既存のお客様から新規のお客様を「紹介される」という事態がいつか必ず発生します。弊社のお客様からも紹介を頂く事は多いのですが(いつもありがとうございます!)、「紹介」ってまっとうなビジネスを続けていれば必ず発生するメカニズムのような気もします。
何故ならば、顧客満足度が高ければ、自然と「紹介しよう」という気持ちがお客様に起こるからです。お客様と良好な関係を築けていれば、自然と「紹介してあげよう」という想いも発生するはずです。(紹介って基本的にクチコミと同じですから。)
クレームってなんで起こるか知っていますか?商品の不良なんて微々たる物です。たいていの場合は対応に対する不満になります。どんな理不尽な要求でも、あからさまに嫌がる対応をしてはいけません。お客様はその要求が通らない事よりも、そういう対応をされる方が嫌なのです。
一番いけないのは感情的に反応する事です。そりゃ人間は感情の生き物ですから、感情的になるのもわかります。でもそういう時ほど冷静になるべき…こういう場合は心の中で10秒ほど数えて、心が落ち着いてからから対応すると良いでしょう。
9月末から10月頭にかけて新型インフルエンザの発症がピークを迎えると、厚生労働省から発表がありました。なんでも多い日だと1日76万人も発症するんだとか…すごい感染力です。
ここまでくるともう感染は避けられないと言うか、予防よりも感染後の対策を考えた方がいいでしょう。(もちろん予防も大切ですよ。)
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「成長」についてのお話になりました。弊社の場合もそうなんですが、このお客様も急激な成長を望んでいません。それよりも、緩やかではあるけれども確実な成長を望んでいます。
会社と言うものは「興す」よりも「続ける」事が大事です。これはお客様のためにもそうですし、社員のためにもそうです。そして続ける限りは、できれば成長し続けたいものです。それがどんなに緩やかでも右肩上がりを目指すべきなんですよね。
先日、とあるご縁から経営の大先輩にある会に誘われました。経営者や幹部が集まる経営の勉強会のようなものでしたが、僕自身はまだそのステージではないと思い、残念ながらお断わりさせて頂きました。
最近そういう誘いが多いので、そろそろ次のステージを目指すべきなのかもとは感じていますが、でもそれでもまだまだ若輩者の自分としては経験が足らないような気がしています。もっともっと我武者羅にあがいて、もっともっと汗をかく必要があると…。
「日本でいちばん大切にしたい会社」という本を読みました。なんでこの本を読んでみようと思ったかと言うと、村上龍氏が推薦しているだとか、多数の新聞社やTV局が取り上げている話題の本だとか、日経やR25でも評判がいいとか、そういう事ではありません。
なんとなく本屋で立ち読みをしてみたら「ドキン」として、思わずレジに走ってしまいました。そこには非常に弊社に近い考え方が書いてあったからです。
国際競争力を磨く中では、諸外国に学ぶべき点もたくさんあります。まぁうちの会社は国際的な会社ではありません^_^;ので、そういう観点は置いておくにしても、最近気になっているのが「北欧ビジネス」です。
この不況の中でも収益を伸ばしている会社って北欧に多いんですよね。携帯端末トップシェアの「ノキア」、販売方法が独特な家具の「イケア」、多数のデザイン賞を受賞している「エルゴノミデザイン」、北欧デザインブームを引き起こした「デザインハウス・ストックホルム」など、元気な会社が多いんです。
そして個人的にも北欧ってなんだか好きなんですよね。なんか、風景的にもデザイン的にも懐かしさを感じるというか、意味も無く共感できるんです。もしかしたら、前世はノルマン人なのかも?(フランスとも絡みあるし。)
先週末からまたお客様まわりの日々が続いておりますが、本日は関・坂祝方面のお客様4件とお打ち合わせでした。その中で、「対応」についてのお話がありました。なんでも、同じような商材を扱っている2社のショールームで全然対応が違ったそうです。
お客様の「対応」は非常に重要な項目です。多分、営業とかマーケティングとかよりも売り上げを左右します。戦略とか戦術よりも大切なものかも知れません。なんせベースの部分ですから。
先日、H.I.Sの平林朗社長が出ている番組を見ました。この平林社長、「アンガリングスマイル」を多用しているそうです。アンガリングスマイル?…聴きなれない言葉です。
平林社長はいつも笑っています。いつも笑顔です。どちらかというと、まじめに会議している時や真剣に怒っている時こそ、笑顔を絶やしません。これがアンガリングスマイル(笑って怒る)なんだそうです。
これは、まずひとつにはいつも社内を明るくしたいという想いがあるようです。そして、もうひとつにはやる気を引き出すという意味合いがあるそうです。何かに対して怒る時も、笑った顔で怒ると社員のやる気を引き出すみたいなんです。
本日は午前中に岐阜のお客様と定例のお打ち合わせ、午後からは羽島のお客様と新規作成のお打ち合わせでした。このお客様は物静かな中にも熱い想いとこだわりを持っており、いいホームページが出来そうな予感がしております。
ちなみに又々建築関係なのですが、実際にモデルハウスを見せてもらった所、細かいところにまでこだわっている…というか細かいところだからこそこだわっている印象を受けました。
勝間和代さんが幸せの仕組みについて「幸せの総量は与えた幸せの総量で決まる」と述べていました。世の中の全ての事は因果応報ですので、与えた分だけ自分に返ってきます。それは良い事でも悪い事でもそうです。だから、幸せを与えた分だけ自分が幸せになれるという勝間さんのこの言葉は素直に腑に落ちました。
勝間さん曰く、人は何かを成し遂げたいと言う動機付けで生きているそうです。そしてその動機は2つの軸で形成されているようです。「自分がやりたい」「他人から命じられた」という軸と、「自分を喜ばせる」「他人を幸せにする」という軸に分けられ、2×2=4通りの組み合わせに分類されるようです。
ちょっと「試練」というものに対して考える事がありまして、当ブログの以前の記事を検索してみました。そしたら、ちょうど1年くらい前と2年半くらい前に書いていました。もしかしたら、周期的に試練というものについて考える時期が来るのかもしれません。まぁ、以前の記事に書いてある内容も今の考えと同じ事に少し安心しましたが…。
人生においては数々の試練が訪れます。でもだいたいにおいてそれは、1段階上のレベルに上がる時に訪れる事が多いです。…と言う事は、試練と言うものは自分自身を成長させるために必要不可欠なものであり、試練が現れたら自分をひとつ上の段階に成長させられるかもと喜ぶべきで、決して嘆いたり逃げない方がいいです。ではその試練を乗り越えるためにはどうすればいいのでしょうか?
顧客情報をデータベース化して、誰もがそのお客様のデータを見る事が出来るようにしているお店や会社は良くあると思います。次に来た時に前回話した内容がしっかりとフィードバックされている、人によって見積もりが変わらない、何回も同じ話をしなくてもいい(話が通じる)っていうのは、言わば当たり前の事ですね。
でもね、本当に大事なのは「人として同じ対応ができるかどうか」って事です。
本田宗一郎氏の言葉に次のようなものがあります。「私が手がけた事業のうち99%は失敗だった。1%の成功のおかげで今の私がある。」…これすごくわかりますね。モノゴトは全てが全て成功するわけではありません。かのイチローでも7割は失敗なのです。つまり、成功に至る道のりには多数の失敗がつきものなんですよね。
ただ、成功する人には共通する点があります。それは…決してあきらめないと言う事。言わば「粘り」です。これを持っている人は強いです。何度失敗してもあきらめずにやり続ければ、ほとんどのものは成功に通ずるからです。
この不況の真っ只中、もろに影響を受けている会社もあれば、全く影響を受けていない会社もあります。では、両者の違いは何なのでしょうか?
少し考えてみると1つの共通点が浮かび上がってきます。…それは「奇をてらっていない」という事。
ビジネスの鉄則は「選択と集中」ですが、実はこの「選択と集中」ができていない経営者って多いです。でも、これができないと事業が行き詰る可能性が高まります。何故ならば撤退もできなくなってしまうからです。(撤退とは結局、集中と選択の一部です。)
「選択」も「集中」もできないのであれば、まずどちらか片方だけでも実践してみる事をお勧めします。「選択」だけでも「集中」だけでもいいです。
明治から昭和にかけて政界、財界、教育界などで活躍した星一氏の簡単な伝記を読みました。星氏の人生哲学の根本は「親切第一」だったそうです。人々が「親切第一」主義に目覚めれば、世界に融和と繁栄がもたらされると信じて疑わなかったようです。
まさにすばらしい考えですね。これだけで星氏にはとても共感してしまいました。人の活動全てに通ずるものが「愛」であり、どんどん「愛」を与えるように心がければ争いなんて起きないですからね。
本日お伺いしたお客様のところでは、1回だけのお客様より何回も利用して頂けるお客様が大切だという話になりました。これはまさにその通りです。弊社のお客様にはいませんが、時々そういう商売をしている人を見かけます。すなわち、最初だけ儲けて信用をなくしてしまっているもったいないパターンです。
一見さんだけを相手にしている商売はいつか無理がきます。というか、効率が悪いです。それよりもファン客の育成に力を入れた方がよっぽど楽ですし。商売をしていて楽しくなるはずです。
最近感じるのは「近くしか見えていないんじゃないか」という事です。人生も会社経営も、日々の仕事だってそうなんですが、目の前にある事に追われて先を見る事が出来ていないんじゃないかと…。
もちろん目標設定はしていますよ。しかも、短期、中期、長期と分けた目標設定をしていますので、そういう意味では遠い先まで見ているつもりです。ただ、目の前の事しか見えず、視野が狭くなっていると感じる時もあります。そういう時は判断も鈍くなります。これではいけません。
先日の石田前市長と弊社のお客様との対談の中でも少し話が出ていましたが、今NHKで「天地人」とう大河ドラマをやっていますね。「天地人」とは上杉謙信の談話から取られた言葉のようですが、その話は以下のようなものです。
「天の時、地の利に叶い、人の和とも整いたる大将というは、和漢両朝上古にだも聞こえず。いわんや、末代なお有るべしとも覚えず。もっとも、この三事整うにおいては、弓矢も起こるべからず、敵対する者もなし。」(北越軍談 謙信公語類)
先日弊社のお客様と前犬山市長である石田芳弘氏の対談を聞いていたら、石田さんがいい話をしていました。石田さんもどなたかから聞いた話らしいのですが、今の経済状況はデカップリングであると言うんですね。
カップリングとは要は結婚状態の事で、モノとお金が結婚している状況というのが良い経済状況なんだそうです。でも、最近はモノとお金が離婚(デカップリング)状態だそうで…モノに関係なくお金だけで世界が動いているという状況が、今の経済破綻を生んでいると。
人間、余裕がなくなると心がギスギスしてきます。心がすさんでくると、そのうちに顔つきや言葉遣いもきつくなってしまいます。でも、これはいけません。
トゲトゲしいオーラは人を寄せ付けません。でも人は助け合いの中で生きています。一人で生きていく事は不可能ですから、必ず誰かの助けを借りる必要があります。そのためには、人に助けてもらえるような心を持つ必要があります。
ある業界のメルマガで海外のデータが紹介されていました。2009年の1月に発表されたものですが、それによると不景気であるにも関らず、米国のネットショップは積極的にホームページのリニューアルを行なっているという事でした。
不況なのに何故ホームページのリニューアルを行なっているのかと言いますと…リアルの店舗販売に比べてネットでの販売が好調だからだそうです。ネットって不況にも有利なんですね。
この不況下にもかかわらず業績を伸ばしている会社があります。他のライバル会社と比べて、さて何が違うんだろう?とよくよく観察してみると、なんとなく共通点が見えてきました。それが顧客視点という事。
商品は全く一緒、でも業績に差が出る…こういう時に真っ先に比べてみて欲しいのが「サービス」の違いです。つまり「人」の問題なのです。
先日、WBCの原監督が言っていた事を聞いて、あー、監督と経営者って似てるかも?って思いました。どちらも人を率いるリーダーです。そこには人としての魅力が無ければいけません。
では、どうやったら人がついてきてくれるのか…それについて、原監督はこう語っていました。
本日は大垣方面のお客様3件とお打ち合わせでした。その中の1件では「今まで進んできた道」の話になりました。今このお客様は自社の主たる軸を決め、迷い無く前進しているのですが、その軸を決める時には本当に迷われたそうです。
確かに、軸を決めると言うのはその後の会社の将来(方向性)を決める分岐点になりますので、大いに悩むと思います。周囲からも賛否両論色々言われたそうです。でも、このお客様は「モデリング」というものを判断材料にされました。要は「成功者の声を聞く」という事です。
先日お伺いしたお客様の所で不況の話になりました。まぁこういうご時世ですから、ジャンルを問わずどこの会社も少なからず影響を受けていると思います。でも、不思議と弊社のお客様への影響は少ないのです。いや少しはあるんでしょうけど、大きな問題にはなっていません。
これはネットに主軸を置いている(もしくは移行しつつある)事が理由のひとつにあると思います。もちろんお客様自身が努力をしている事も大きいでしょう。ただもうひとつ理由があるなと気が付きました…それが企業の大小。
先日息子の絵本を借りるために犬山市の図書館に行きました。受験生がたくさん勉強していましたが、僕は図書館で勉強した事はありません。夜型だったんで、夜は図書館やってないんですよね。
というか勉強した記憶があんまり残っていません…人は嫌な記憶はすぐに消そうとするのでしょうか?^_^;
世界最小の歯車を作る技術を持つ「樹研工業」の松浦社長は中小企業の星と呼ばれています。それは大企業との関係を上下関係とはせず、共生関係と捉えているためです。もちろんそのためには、その会社だけの「売り」を持つ必要があります。その会社以外に頼めない状況を作り出せばいいのです。
樹研工業の場合はそれが100万分の1の歯車なのですが、最初っからその技術があったわけではありません。松浦社長は「売れる商品が無いというのは開発を怠ってきた言い訳」と言い切ります。これはまさにその通りだと思うんですよね。
自分とお客様の間、自分とスタッフの間で「想いの差」があるなと感じる事ってありませんか?実はこれは危険な兆候です。何故なら、「あ、この人はわかってくれていない」「自分は大切にされていない」と感じさせる事になるからです。
人は感情で動く動物です。頭で理解できていても、つい感情的になってしまう瞬間ってあります。そして、人の想いというものは「理屈」じゃなく「感情」なのです。
先日お客様のところに自家用車で向かったのですが、その車を見て「やっぱ経営者はこうでなくっちゃねー」と言われました。いや、僕の車は決して見栄で買った車じゃないんです…単なる車バカなんです…。^_^;
ご存知の通り今の僕はフランス車に乗っていますが、これは「趣味」です。多分経営者という立場じゃなくても同じ車を買っています。(安い中古を探したのでその辺の日本車より安いんです。)実は車好きが高じてカーショップに勤めていた時期もありますし、歴代の車も変わったのばっかり乗ってる…かな?
本日は午前中犬山の新規のお客様とお打ち合わせでした。本日は構成案とお見積もりをお持ちしてのお打ち合わせでしたが、個人的に共感できる経営者の方ですので、なんとかご協力できればと思っています。
午後からは美濃加茂のお客様とお打ち合わせ、その後は再度犬山に戻って既存のお客様とお打ち合わせでした。午後からお伺いした犬山のお客様は社長始め、スタッフの方々がとても良い人たちばかりなのです。お伺いすると全員が素晴らしい笑顔と挨拶で出迎えてくれます。教育がしっかりしているというよりも、社長(会社)のスタンスを理解し同じような行動をしようとしているようにも感じます。
今年は我を捨てる事を目標のひとつに挙げています。元々我が強いんでなかなか難しいんですが…。まぁ我が強くないと、自分で自分の道を歩んでいく事なんてあまり選択しないような気もしますので、起業家にはつきもののような気もしますけどね。
でも時には我を捨てる、自己主張を消す事も大切なような気がします。これはビジネスシーンにおいても、人生においても。
今日は朝の8:30に出発してお客様4件でお打ち合わせをし、戻ったら22:00でした…非常に疲れました。(>_<) 本日まわったお客様は全員建築系です。建築や不動産業界は今非常に大変な状況になっていますが、本日は皆さんの高い意識レベルを垣間見る事が出来ました。
ネットを上手に使っていかなくてはいけないとか、出来る事の中でも差別化を図っていかなくてはいけないなど、先が見えないトンネルの中でも光明を目指して一歩一歩確実に前へ進んでいこうという姿勢を感じました。
先日、一時は栄華を極めた小室哲也被告の公判がありましたが、その没落振りには目を見張ります。ただ小室さんに限らず、世の成功者が没落する確率って結構高いんです。それは何故かといったら簡単にお金を稼いでしまったから…。宝くじに当たった人もそうですが、その後も栄華が続く人は少ないです。
まさに「あぶく銭は身につかない」です。昔の人はよく知ってたんですね。汗水足らして一生懸命得たお金じゃないと、お金の有難みもわからなくなってしまうのです。(お金が有難いものかどうかという議論は置いておきます。)では、何故あぶく銭は身につかないかと言いますと、それは足るを知らないからじゃないかと…。
息子が車のドアで親指を挟みました。(>_<) 幸い大怪我というほどではありませんが、爪が黒くなってかなり痛いみたいで、常に痛い痛い言ってます…。(まぁ甘えもあるんでしょうけど。)
日常には至るところに危険が潜んでいますね。まぁこれはこれでいい経験だとは思うんですが…。
世の社長のイメージって「ワンマン」「支配的」「頑固」といった感じではないでしょうか?何かを決めるのも社長個人の考えや価値観で決めてしまう。そして会社の利益は自分の利益と勘違いしている…いや、世の社長が全てこのような感じではありませんよ。立派な社長もたくさんいます。でも、少なからずこういう社長もいるのが事実なんです。
こういうトップのいる会社に将来性はありません。会社の器=社長の器とも言えますので、こういう小さな器の社長がいる会社は成長できないのです。何より社員がついてきません。
先日お客様と話をしていて経営者の話になったのですが、僕は経営者に向かない人っていると思っています。それが「技術者」と「芸術家」…こういったタイプの人に経営を任せてしまいますと、金銭感覚に無頓着なばかりか明確なビジョンが描けなかったりします。そして、目標に向かって会社を牽引していくというリーダーシップも弱いように感じます。
いや、夢は語れるんですよ。でもそれは漠然としすぎたものが多いですし、そのために何が必要かなどという、細かい落とし込みまでは考えません。何も考えずにやりたい事をやっちゃうんですよね…。
本日お伺いしたお客様のところでは、「当たり前の事を当たり前にする」という話になりました。これが出来る人って強いんですよね。でも、ほとんどの人はこれができないんです。頭では理解できるんです。やらなくてはいけない事であるし、やって当たり前の事であると。しかも、やれば確実に成果が出る事がわかっている…でも出来ない。これって何故でしょう?
当たり前の事って日陰なんです。だいたいにおいて見えない作業が多いんです。影の努力というか、地道で目立たない作業がほとんどなんです。しかも誰でもできる作業である事が多い…つまりモチベーションが湧きにくいものなんですよね。
トヨタショックによる、下請け、孫請けへの連鎖が広がっています。今回の件は誰も予想できなかった100年に1回の事態としても、それでも連鎖を回避する方法はあったはずです。
何故トヨタショックが連鎖を生んでしまうのか、そしてトヨタの関連会社であるにも関わらず、何故連鎖の影響を受けていない会社があるのか。前者と後者の差は柱の数なのです。
目標に向かって何かを一生懸命していたとしても、ふとした事でモチベーションがゼロになる瞬間があります。それが「心が折れる」という事…これは非常に厄介です。何故ならば一度折れた心というのは、二度と同じ状態に戻らないからです。
もし戻す事が出来たとしても、それには途方も無い時間がかかりますし、全く元通りには絶対になりません。つまり、何が一番大事かというと「心を折らない」ように心がける事が大切なのです。
どんなに栄華を極めている企業だって、何かのきっかけで衰退する事があります。今のサブプライム問題に緒を発する連鎖なんかはわかりやすいですよね。ちょっとしたきっかけで、業績を大幅に減らさなくてはいけない事態が簡単に起こります。もちろん、そんなリスクを全て想定し、ヘッジしておけば何の問題もありません。ただ、今回のような100年に1回と言われる事態にはなかなか対応が出来ませんよね。
まぁ今回の例は特別としても、トップ企業の入れ替わりと言うのは日々起こっています。トップの座を奪ったとしても次の瞬間には転落している可能性があります。なのでトップワンを目指す意義って薄いと思うんです。
会社を経営していく上で必要な器は2つあると思うんです。それは「会社という器」と「社長の器」です。これはどちらが欠けても会社経営はうまくいきません。
会社という器は時として必要のない事もあります。例えばサテライトオフィスを採用する場合なんかは、形としての器は要りません。ただ、色々なものを受け止めるための器は必要です。例えば社員が居ない場合なども、会社という器は必要ないかもしれません。でも将来の成長を考えるのであれば、ある時期から器が必要になります。
ビジネスにおける人脈ってとっても大事です。でも、人脈というと、すごい人との繋がりとか、いわゆるVIPの人を知っているとか、そういう風に考えていませんか?それも人脈ですけど、人脈って実は誰でも持っているものなんですよ。
例えば、取引先のお付き合いも人脈です。友人も親族も人脈、近所の人だって人脈です。それこそ、視点を変えればどんなものだって人脈になります。
「buzz(バズ)」、「viral(ヴァイラル)」、「WOM(ワム)」…これらはマーケティング界では同じ事を指しますが、何の事かわかりますか?バズマーケティング、バイラルマーケティングなんかは本ブログでも何回かとりあげていますね。
そう、これらは全て「クチコミ」の事を表します。WOMはWord of Mouthの略で、これもクチコミの事を指します。
経営者はいつでも情熱的に熱く、それでいて情に厚くなければいけません。反面、モノゴトを判断する時にはドライな選択も必要になります。この相反する感情ですが、経営者にはどちらも必要です。
僕も多くの経営者を見てきていますが、とにかく熱い人や情に厚い人って多いです。でもモノゴトをドライに判断できる人は、ほんの一握りのような気がします。
本日は春日井市のお客様2件と犬山市のお客様1件とのお打ち合わせでした。不思議な事にそのうちの2件で同じような話になったんですよね。売り上げは右肩上がりでどんどん伸びているようですが、劇的な伸びではありません。ポイントポイントで急激な伸びはありますが、基本は徐々に徐々にじわじわと上昇していっています。
同じような成長を見せているお客様がそれぞれ口を揃えて言うのですが、「急激な伸びは望まない。これくらいのペースの成長がちょうど良い。」との事でした。
新規客とリピーター客はどちらも大事なお客様です。でもどちらを増やした方がいいかといいますと、これは「リピーター客」を増やした方がいいという事になります。理由は色々あるのですが、まず1つの理由にはリピーター客の獲得の方が、新規客の獲得よりも楽というものがあります。
リピーター客というのは一度あなたの商品を買うなり、サービスを利用した事があるお客様です。つまり、その商品やサービスの良い所を既に知っているのです。当然、何も知らない人に1から説明するよりも、既に知っている人に説明した方が労力が軽くなります。
先日お伺いしたお客様のところでは脳の活性化についてのお話になりました。実はうちの嫁がDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」っをやっているので、僕もやってみたところ…脳年齢は54歳でした。(>_<) 最近やっと33歳くらいになってきましたが、やっぱ脳も使わないと衰えますね。
脳を活性化させるために大切な事は、「毎日使う」という事です。まぁ頭脳は毎日動いていますから、使わないって事は無いと思うんですが、重要なのは「意識して使う」って事です。
なんだか最近あまりよくない波が続いています。仕事をしてもしても片付いていかなかったり、予想外の出費がかさんだり、物がよく壊れたり、悲しい事が重なったり、壁にぶち当たったり、試練が襲ってきたり…なんだか下がり調子といえば下がり調子ですし、波乱万丈といえば波乱万丈です。
まぁこういう時期はあまり積極的に動く時期ではないんですが、こういう下がり調子の時にこそモチベーションを高めていく必要があります。何故ならば運気が下がっている時に精神状態まで下げてしまうと、どん底まで落ち込んでしまうからです。
FolksWorksでは目標を細分化しています。その中には5ヵ年目標もあるのですが、創業時に掲げた5年目の目標にはなんとかたどり着く事ができました。とりあえず第一段階の目標にはたどり着いた形となります。
しかし、たどり着いてみると思っていた景色とは少し違うのです…。新たな問題も発生しています。やはり、計画と実際は違います。計画が甘かったと言われればそれまでなんですけどね…。
先日お伺いしたお客様のところでは、「ステージ」についての話となりました。「どうしたらステージがあがった事になるの?」と尋ねられましたが、これは難しい問題ですね。何故なら本人の意識の問題だからです。
つまり、本人が上がったと思えばそうですし、上がっていないと思えばそうでしょう。意識の問題なのです。
人は周囲の環境の影響を受けます。というか、意識が感化されると言った方がいいかもしれませんね。意識レベルの高いところに身をおけば、自ずと自身の意識も高くなります。その逆も然りでして、意識レベルの低い人と付き合っていると自身の意識レベルも下がります。
これは一過性のものではダメです。継続してその環境に身を置かないと、自身は感化されません。
だいぶ前の話になりますが、食事中に見ていたTVに田中義剛さんが出ていました。(確かたけしの番組だったような気が…?)田中氏は今話題の「生キャラメル」で成功者として時の人になっていますが、なんでも500人を越える従業員のほとんどにおいて地元の人を雇用しているとの事…すばらしいですね。成功を地元に還元しています。
生キャラメルなんか全然買えないですからね。すばらしい成功をされたと思います。でもね、これはあくまで結果にしか過ぎません。そこには成功(光)に至るだけの過程(影)が必ず存在するはずです。
自分自身は常に変わっていきます。色々な外的要因を取り入れ、影響され、知識や経験を増やし、どんどん変わっていきます。そしてそれを人は「成長」と呼ぶのです。
変わらない人はいません。中身も外身も、緩やかであったとしても必ず成長しています。食事は肉体の血と肉となり、情報は精神や脳の血と肉になります。
人は皆、何らかの知識を「インプット」し、それを「アウトプット」する事で自分のものにしています。言うなれば、本を読んだ、情報を得たなどの「インプット」段階では、まだ腑に落ちていないんです。それを実践し「アウトプット」する事で初めて腑に落ちるのです。
なので「インプット」しただけで、分かったつもりになるのは非常に危険です。何事もノウハウ(単なる知識)よりドゥハウ(実践に基づく経験)が大切なのです。
先日、あるところで追客についてのお話になりました。追客をしていく中でそのお客様の価値観が見えたという話だったんですが、結局そのお客様は「価格」だけで判断をするお客様だったようです。
そのお客様の求めているターゲット層に限ってお話をさせてもらいますが、価格だけで判断するようなお客様は求めるお客様じゃないんですよね。こういう場合はいっそ見込み客からはずしてしまった方が、他のお客様に力を注ぐ事が可能になります。
ビジネスの上でブログやメルマガを上手に使われている方も多いと思います。中には、長い間続けている人もいれば、すぐにやめてしまった人もいるでしょう。何でもそうですが、始めるのは簡単です。難しいのは「続ける」事なのです。
ただ、この「続ける」という行為…これが目的になってしまっている人も時々見かけます。「続ける」事は手段であり、目的ではありません。そこを間違えないようにする事が大切です。
売り上げを上げるためには何をすればいいか…これは簡単なようで難しい、そして難しいようで簡単なのです。どういう事かと言いますと、考え方自体は「簡単」ですが、いざ実践しようと思うと「難しい」のです。
考え方は簡単です。今以上の売り上げを上げようと思うと、商品やサービスの金額を上げるか顧客数を増やせばいいのです。売り上げの単純な式は価格×数ですので、売り上げを上げるにはこのどちらかを上げる形になってくるんですよね。
本日の朝日新聞Beを見てたら、日産のゴーンさんがこんな事を述べていました。コミュニケーションについての記事だったんですが、ゴーンさんは「直接会う」という事にこだわるそうです。その理由は…「コミュニケーションは言葉だけではないからです。心構え、姿勢、共感能力などはメールではわからない。メールのコミュニケーションは一次元です。直接対面なら、言葉、声色、表情などさまざまなアングルからコミュニケーションを図れます。」(2008年9月20日の朝日新聞Beより抜粋)
確かにその通りだと思います。コミュニケーションの種類はたくさんありますが、やはり直接会うというコミュニケーションに勝るものは無いと思います。
モノゴトはなんでも自動化が大切です。会社経営であれ業務であれ、自動化できるところは自動化した方がモノゴトはスムーズに進みますし効率化を図れます。
もちろん全てが全て自動化したほうが良いというものではありません。自動化しない方がいいものもあります。だから、何が必要で何が必要でないかを見極める事も大切です。
goo ランキングで「こんな上司にはついていけない!と思う上司ランキング」が発表されていました。見てみますと、なるほどなるほど…よく理解できます。こんな上司は嫌だな〜ってのがランクインしていますね。
僕も以前の会社で嫌な上司は経験しています。自分の失敗を人に擦り付けたり、責任感など全く無かったり、感情のままに命令したり…でもね、こういう経験は非常にいい経験となりました。自分が上に立ったらこういう上司にはならないぞという反面教師ですね。
商品にしてもサービスにしても会社名にしても、ネーミングって実は大切です。お客様がわかりやすい、お客様の記憶に残りやすいネーミングを心がけるのはもちろん、そこには何かしらの意味を込める必要があります。
要は魂を込めるって事ですね。自分自身に愛着が無い商品は売れませんし、自分たちが自信を持てるサービスでなければ伸びません。だからこそネーミングって大切です。
実は商売って「簡単」であり「難しい」んです。すなわち、商品やサービスを一度だけ利用してもらう事は意外と簡単なんです。でも、それを何回も利用してもらう事って難しいんですよね。
前者は商売の入り口です。極端な例を挙げると、煽ったり嘘をつけばすぐに売る事ができます。後者は商売の本質です。何回も利用してもらい、リピーターを育成しファン客を作るという事に繋がります。
過去の行動に対して悔やみ悩む事って結構ありますよね。でも、過去の行動を悔やんでも仕方が無いのです。それは既に過去なのだから。いくら悔やんでも変える事はできません。
つまり悩むだけ損なのです。いくら悩んだって何も変わりません。ただ自分が落ち込むだけです。非生産なんですよね。
本日電話でお客様とお話をしていて、弊社はやり過ぎだという話になりました。他のホームページ作成会社で弊社と同じくらい動くところは無いそうです。確かに動き過ぎかなとも感じますが、でもそこまで動かないと反応は出てきませんし、何よりお客様の事を一番に考えれば、どれだけ動いても動き過ぎって事はないと思うんです。その分自分たちの首を絞めているんですけどね…。(>_<)
管理契約を結んでいるお客様からはホント色々な要望が出ます。まぁ弊社が「特に範囲を限定せずなんでもご相談下さい」というスタンスで動かせてもらっている結果なんですが、確かに同業他社と比べると管理費用も安いようですし、ホームページとは関係ない事までサービスで動いちゃうなんて弊社くらいかも…。
先日お伺いしたお客様のところでは、「2万円の仕事でも3万円分の仕事と感じてもらえるような働きをしたい」とおっしゃってました。お客様の事を本当に考えたすばらしい言葉です。
お客様が払った価格以上の働きをする…つまり、価格以上の「価値」を認めてもらうという事ですね。これはなかなかできそうでできない事です。
ライバルの存在ってどうしても気になりますよね。どれくらい売れているのか、どんな営業や追客をしているのか、どんな対応をしているのか、どんな商品やサービスを展開しているのか…。
だいたいにおいて隣の芝は青く見えるものです。実情がどうあれ良く見えてしまうって事ですね。でも、そんなものは気にするだけ無駄です。結局、本当のところはライバル本人にしかわかりません。想像で自社の対応を協議するよりも、まわりを気にしないようにする事の方が大切です。
「仕事をする場合は細かい所にこそこだわれ」という話をいつもスタッフにしています。おかげでスタッフには煩がられているでしょうけど…。^_^;
だからこそ弊社では、ホームページの細かい所にまで手を抜きません。デザインも1mm単位でこだわりますし、文章の一字一句にも気を使います。でもねそれは見える部分の話…本当に大切なのは見えない部分です。
大新東株式会社の川島隆明会長が言っていましたが、トップには高い志と情熱、それに品格が必要だそうです。その中でも特に「品格」って大事なんじゃないかと思います。
よくいませんか?二面性を持っているというか、お客様と社員に対する態度が違ったり、お客様によって対応を変えたりする人…これではいけません。どんな人に対しても同じように、誠実に対応する事が必要です。
弊社では全く使いませんが、マーケティングの世界にはアップセルとクロスセルという手法があります。アップセルとは、お客様が希望する商品やサービスより上のグレードをお勧めする手法です。クロスセルとは、お客様が希望する商品やサービスに関係する商品やオプションをお勧めする手法です。
フロントエンド商材を用意し、バックエンド商材に誘導するのもアップセルの一部です。マクドナルドの「ポテトもいかがですか?」というのはクロスセルの手法を使っています。
よく、弊社のお客様には「予想外のプレゼント」を与えなさいと言う話をします。それは資料請求時だったり、ご来場プレゼントであったり、購買後のプレゼントだったりするのですが、これは「予想外」でなければ意味がありません。もらえるとわかっているものをもらっても喜びは少ないのです。例えそれがどんなに高価なものでも。
予想外であるから、どれだけ安価なものでも嬉しいのです。まさかもらえるとは…という点に喜びを感じるのです。ただ、何をもらっても喜ぶと言うものではありません。極端な話ポケットティッシュをもらっても喜びは少ないでしょう。例えそれがいくら予想外でも…。
お客様がモノを買う時の理由は非常にシンプルだと言う事を知っていますか?それは大きく分けて2つしかありません。
ひとつは、そのモノを買ったりサービスを利用して「問題が解決される」場合。もうひとつは、そのモノを買ったりサービスを利用して「満足感を得る事が出来る」場合です。人がモノを買う時、そのほとんどがこのどちらかに分類されます。
人生では迷いの岐路に立たされる事が多々あります。何故ならば人生とは選択の連続だから。そんな時、判断に最後まで迷う時、僕が今まで信じてきた事があります…それが「直感」。
若さゆえと言われるかもしれません。それでも本当に判断に迷った時は「直感」に頼るほか無いと思うのです。何故ならば、自分の経験からなる直感だから。
先日ご訪問したお客様は会社の方向性でお悩みでした。トップとして目指して行きたい方向(ブランディング化)と、内部的な問題(社員の反発)との間で板ばさみ…。これは難しい問題です。
でも、この際考えなくてはいけないのは会社の将来です。会社が発展するためにはどの道をたどればいいのか、会社に利益が戻ってくるためにはどうすればいいのか、これを考えるべきです。何故ならば、経営の存続が危うくなれば社員の面倒だって見切れないからです。
本日お昼の食事に入ったお店は料理も美味しかったのですが、雰囲気のいいお店で何か心地良い感じを受けました。何故かは理由が分からなかったのですが、お店の中に掲げたあった文章の中にそのヒントは隠されていました。
それは…「笑顔」です。すごく良い文章だったので、この場をお借りして皆様にシュアしますね。
先日「ビジネスというのは基本的にギブアンドテイクで成り立つ」と書きましたが、実はホームページやメルマガにはこれがあてはまらないケースもあるのです。いや、あえて当てはめないというか、戦略的にそうするケースがあります。
それは「ギブギブギブ」。与えて与えて与えて、まずは与えまくるという戦略です。…とはいっても、商品やサービスを無償で提供するわけではありません。与えるものは「情報」です。
ビジネスというのは基本的にギブアンドテイクで成り立ちます。お金を払って対価を受け取る…基本はこれですね。で、その価格と対価に開きがあると、「なんか違うな」と満足度が下がってしまうのです。
その価格をどう感じるかは人それぞれなので何とも言えませんが、基本的に価格というものはその人の価値です。その人が価値を感じるならばそれは安く感じるでしょうし、価値を感じられないのであればそれは高く感じる事でしょう。
本日お伺いしたお客様のところでは、「最近リピーターや紹介が増えている」というお話を聞きました。いい傾向ですね。右肩上がりの成長を続けていくためには、リピーターや紹介が欠かせません。
リピーターの先にあるのが複数回数のリピーター客…つまりファン客です。そしてその先にあるのが信者客なのですが、ファン客や信者客の段階では紹介も発生します。
人生は選択の連続です。選択の数だけ進む事が出来る道は分岐しています。ビジネスも同じで選択の数だけ進む事が出来る道があるのです。なので、選択肢を誤ると大変です。自分が目指したい方向があるにもかかわらず、選択を誤ってしまうといつまでたっても目指すべきゴールには辿り着きません。
もちろん途中で修正は出来ますよ。でもどうしてもその分ロスになります。まぁ人生に「無駄」など存在しないのですから、回り道をしたと思えばいいのですが、それでもスピードが重要視される場合もあるのです。特にビジネスの世界では移り変わりが激しいので、第一人者を目指してスピード重視で動かなくてはいけないケースも出てきます。
今日の「J-CASTニュース」で興味深い記事を見つけました。
「気配り上手は評価される 60歳以上でファストフード店で働く人」
なんでもモスバーガーで働いている70歳の店員が、お客様からかなり好評との事。いや、それは当然かもね。何といっても若い子とは人生の経験年数が違います。つまり気配りに差が出るって事です。
もちろん、職場環境など問題はあるのだと思いますが、個人的にはこういった年配の方をどんどん活用していく企業が増えるといいなと思っています。年配の方たちは人生における先輩です。つまり無条件で何か学び取れる点があると思うんです。
ビジネスを進めていく上、いや人生を生きていく上では「受け取る事」も「与える事」も大切です。これは表裏一体であり、両方ともが大切なものです。どちらかに偏ってもいけません。当然、どちらも無いなんて状態は避けなくてはいけません。
まぁ普通に生活していると、何かしら無意識に受け取っているものですけど、問題なのは与える事が出来ていない場合です。受け取ってばかりで与える事をしないと、いつしか歪が出てきます。
これに関して、先日「2つの湖」の話を聞きました。大変ためになる話ですので、皆さんにシュアさせて頂きます。
今の日本は資本主義の世の中です。しかも、競争のある資本主義です。まぁ資本主義だから競争が発生するともいえるのですが、この競争が曲者でして、今の日本の格差を発生させる原因となっているんですね。
それが悪い事か良い事かは後の歴史家に考察を任すとして、今は競争社会だと言う事だけは認識しておかなくてはいけません。
ちょっと質問が適切ではないかもしれませんが、あなたは会社で誰が一番偉いと思いますか?…社長?もちろん、ある意味社長は偉いですね。会社を導く役目は社長にしか出来ません。船頭がいなければ正しい方向に船が進まないのと同じです。
ただ、社長だけが全てではありません。特に会社の規模が大きくなればなるほど、優秀なスタッフが必要になってきます。
ビジネスを進めていく上で人との交流は大切な事です。特にステージが違う方との交流はどんどんした方がいいです。
自分より上のステージの人たちは、自分に無い考え方と世界観を持っています。自分の常識はこの人たちには通じません。もっと上のレベルでモノゴトを考えます。その思考能力を垣間見るだけでも価値があります。
事業をしていく上で収益構造を考える事は経営者の役割です。基本的には先に収益構造を考え、収益が見込めると判断した事業のみ手がけていく形となりますが、たまに利益度外視で事業を進める事もあります。当然その場合には何か別の目的があるのですが…。
ビジネスを進めていく上では収益が必ず必要です。多くても少なくても、最終的な金額がゼロより多くなくては事業として成り立っていきません。それがどんなに社会に求められていても、どんなに立派な志を持ったビジネスだとしてもです。
先日、お伺いしたお客様と「今どきの若者は海外に出て行く事を嫌がっている」という話になりました。なんとなく納得できます。若者に限らず、最近はみんな自分のテリトリー以外に出たがらないんですよね。それが究極に発展した形が引きこもりなのかもしれませんね。
でもやはり、人生のある一時期を海外という異環境に身を置いて生活した人というのは、考え方(思考能力)が変わってくると思います。だからこそ、チャンスがあればどんどん出て行くべきなのに、今の若い人はそのチャンスを捨ててしまっているんですね…もったいない。
経営者は「人」としての総合力を高めていく必要があります。人間力を高める事が必要なんですね。では、人間力を高めるためにはどうすればいいかというと、色々な人と接し、色々な事を経験し、色々な事を謙虚な気持ちで学べばいいんです。
だからまずは、何か新しい事に興味を持ち、新しい世界へ積極的に入っていくようにするといいです。自分の専門外の事に興味を持つ事と、その世界に飛び込んでみるという気概が大切なんです。
先日お客様との食事の後、女の子のいる店に遊びに行こうと誘われました。(次の日早かったので結局僕らは帰りましたけどね。)実はその時、弊社のお客様に「高橋さんがそういうお店に行くイメージがわかないです」と言われました。その場では「実は二面性があるんですよ」と冗談っぽく答えておきましたが、はたしてこの「二面性」の真の意味に気が付いた方がその場にどれだけいたか…。
起業家や経営者には二面性が必要です。でも、ここで言う二面性とは、決して表の顔と裏の顔が違うとか、人によって人格を使い分けるとかそういう意味ではありません。
弊社に毎月素晴らしい内容のニュースレターを送ってくる会社があったので、先日利用してみました。結果は…「なんだかなー」という感じでした。対応はそんなに悪くもないんですが、明らかに基礎知識が不足している…。見事に期待を裏切られました。(悪い意味でね。)
素晴らしいニュースレターを送っていても、行動が伴わなければ逆効果となります。期待すればするだけ、失望も大きくなるのです。
人が涙を流す時ってどういう時かわかりますか?それは、「心から感動した時」や「心から失望した時」です。すなわち、「この人は自分の想いを完全に理解してくれている」と心から共感した時に、思わず涙が流れてしまう場合があるのです。
逆に「この人は全く自分の想いを全く理解してくれていない」と芯から落胆した時、こんな時も涙は流れます。でも、この2つの涙の意味は全く異なります。
今は多くのお客様が「営業される」という事を嫌っている時代です。とはいっても、企業に営業活動は必要…でも営業しなくても、お客様自身があなたの会社の商品を理解し、お客様の方からアクションを起こしてもらえるようになれば、これほど楽なものはありません。
そして、そういうお客様は高い確率で購買意欲が強いお客様になりますので、ちょっとした事で簡単にクロージングできます。つまり、営業の仕方で悩む事もなくなるのです。
本日は20年来の友人から電話をもらいました。この友人は四国で自分のお店を持ち、常に新しい事を考え頑張っている友人です。小学、中学、高校と同じ時間を過ごし、そしてくしくも「起業」という同じ道を選んだ、意識レベルの近い友人です。
僕のブログを見て心配をして電話をかけてきてくれました。本当にありがたいことです。持つべきものは友ですね。
先日は不思議な日でした。1日3件のお客様のところにお伺いしたのですが、3件共で全く同じような話になりました。それは「付かず離れず」の話…。
あるお客様は追客の方法でお悩みでした。あるお客様はニュースレターの発行周期についてお悩みでした。あるお客様はDMについてお悩みでした。そのどれもこれもキーワードは「付かず離れず」だったのです。
お客様に「お得感」を感じさせる事は商売をする上で非常に大切です。何故ならばお得感は「口コミ」にも「リピーター」にも繋がるからです。ただ、「お得感」の意味を勘違いしている人が多いような気がします。
「お得感」というのは直接的な意味ではありません。すなわち、「どこどこより安い」というような金銭的(直接的)な意味合いではないのです。
先日とあるニュースレターでホンダカーズ中央神奈川会長の言葉に出会いました。相澤さんという方なんですが、この方はCS(お客様満足度)世界一と言われている方です。その言葉とは…
「お客様は出来ないことをしろとは仰らないんだよ。出来ることをしないから怒られるんだ。」
…深いですね。そして神髄を突いています。まさにお客様の目線に立った言葉ですよね。思わず色々な営業マンの事を思い浮かべながら頷いてしまいましたが、すごいと思える営業マンはやはりこれが出来ています。
人でも物でもなんでも、大事にしてもらえるところに集まる傾向があります。お金もそうです。お金を持っている人は決してお金儲けが上手だからと言うわけでも無くて、お金を大事に扱っているのです。
だから、会社を成長させたいと思ったら「お客様」を大事にすればいいのです。お客様を大事にしている会社にはお客様が集まります。
本日、又新規のお客様よりご注文を頂きました。ありがとうございます。これ又だいぶ先の取り掛かりとなってはしまいますが、全力で作成させて頂きます。だいぶ長い期間お待ち頂く事になりますが、待ってでも弊社にご注文頂ける…これほど嬉しい事はございません。ありがとうございます!
実はこのお客様は、弊社より以前とお付き合いのある「情報ハブ」にあたるお客様です。情報ハブとは要はキーマンの事です。その方を基点として情報が広まっていく、いわゆる口コミの基地局のようなものですね。今までも数社お客様をご紹介頂いております。
どんなビジネスでも先行者利益というものは存在します。特にサービス関係の仕事の場合はつきものではないでしょうか?
ここでいう利益には色々な意味があります。単純にそのサービスにかかる費用もそうですし、業界のシェアを握る事によって得られる利益もそうです。歴史や第一人者というブランディング効果も利益ですね。
本日は新規のお客様2件とお打ち合わせでした。そのうち1件はその場で受注を頂きました。ありがとうございます。だいぶ先の作成とはなりますが、全力で対応させて頂きます。
さて、先日お伺いしたお客様のところでは「軸」についてのお話になりました。「軸」とは自分の進むべき道筋、方向性の事です。ここがしっかり定まっていないと、あっちにフラフラ、こっちにフラフラとなってしまい、何をやっても一貫性が無くうまくいかない事になってしまいます。
本日お伺いしたお客様の所で「2度驚かす事が大切」というようなお話になりました。なんでも、先日NHKの番組でWEBデザイナーの方がそのように語っていたそうです。最近は仕事が忙しくてテレビは全く見ていない状態なのですが、そんな面白そうな番組がやっていたのなら見れば良かった…。
ちなみに人間はテレビが無くても生活できます。テレビを見ない生活をすると、いかにテレビという媒体からなんでもない情報が垂れ流しにされているかが分かるはずです。
人生やビジネスは波があるものですが、運の良さやその場の上昇気流などに期待をしてはいけません。特に何をしなくても、運良く全てがうまく行く人もいるでしょう。波に乗って、やる事なす事成功続きという人もいるでしょう。
波に乗るのはひとつの手です。運が良い事はあなたの資質です。ただ、これらを利用するのはいいのですが、それを期待してはいけません。
小説でもビジネス書でも哲学書でも何でも、本質を読み取るためにはすごく時間がかかります。まぁもちろん実践に勝るものはないわけなんですけども…。知識(ノウハウ)より実践(ドゥハウ)が大切なのは当たり前として、時には知識が大切に場合もあります。そのような場合は、書かれている文章から本質を見抜かなくてはいけません。
では見抜くためにはどうすればいいのか?
今年も既に2ヶ月が終わり3月に入りました。意識レベルの高い人は、今年の目標の軌道修正をしたり、計画を立て直している人も多いのではないでしょうか?年初に立てた目標が1年間もぶれずにいる事は稀なので、3ヶ月程度で軌道修正をする事は非常に大切な事です。
でも、それよりも大切な事があります。
地域に特化した事業展開をしていると、ライバルのお客様同士の双方と接点を持つ事があります。例えば弊社の場合、既にA地区の工務店さんのホームページを手がけているとします。そこにA地区の、もしくは商圏が重なる近隣地区の工務店からホームページ制作の問い合わせが来たりします。
このような場合、弊社では必ず現在のお客様にお尋ねをしています。商圏がかぶる同業者からお問い合わせを頂いているが、制作してもいいかどうかのお伺いですね。その結果、許可が頂けない場合は、お問い合わせのあったお客様に丁重にお断りをします。
最近どのお客様のところに行っても、「ホームページの反応が出てて…」というお声を頂きます。ホントこういうお声は一番嬉しいです。建前だけでなく、お客様の喜んでいる様子は見るだけで活力になりますし、何よりお客様の笑顔が素直に嬉しいです。
逆に反応が出ていない時はドキドキです。お会いするだけでも緊張します。ホームページは作ったからといってすぐに反応が出るものではないので、公開直後の頃は反応が出てなくて当たり前なんですが、それでもなるべく早く反応は出て欲しいと思うのが本音…最初の反応があると、ひとつ壁を越えたかと私どももホッとします。^_^;
HD-DVDから東芝が撤退しましたね。マイクロソフトも撤退を決めたようです。VHSとベータの時のように泥沼化せず、次世代DVDの規格については早期に決着がつきそうです。これ、何が一番すごいかと言うと、東芝の「撤退する勇気」だと思うんです。
やめたら今までの投資が無駄になる、続けても負けが見えている…このような状況は進むも地獄、引くも地獄です。でも、続けるより引く方が損失を最少にとどめる事が出来るケースって多いんです。ただ、世の経営者は引く事を嫌がるんですね。逃げるのを嫌がるんです。で、ずんずん進んでしまって、結果損失を拡大してしまうんです。
今日はバレンタインですが「Google Earth」が面白い試みをしています。
なんと、世界中のハート型の地形や建物を「Google Earth」上で閲覧できるんです。早速見てみましたが、意図的であるなしに関わらず、世界中には面白い形が溢れていますね。部屋に居ながらにして世界中を眺める事が出来る時代になったなんて…さすがGoogleです。
本日お伺いしたお客様のところでは、ホームページを作って早い期間で反応が出て、そのうちの何組かは既に受注まで結びつきそうだというお話しをされました。非常に喜んでおられて、弊社としても嬉しい限りです。やっぱりお客様の喜んでいる顔を見るのが一番の楽しみですね、そして、又このお客様の為に頑張ろうという活力の素になります。
このお客様はメディアミックスも上手に展開されていますし色々な勉強もされていますので、早い段階で反応が出たのはもしかしたら当たり前の事なのかもしれません。それでもFolksWorksを信頼して頂き、素直に弊社の助言も聞いて頂きました。こういう、何事も素直に吸収しようという姿勢を持った方は反応も出るのが早いです。
最近お会いした人の中で感じた事は、すごく見えない人の方が実際はすごい人が多いのではないかという事です。人間が出来ているというか、人としても風格があるというか…なんか余裕があるんですよね。
こういう人って全然自分の事を自慢しないですし、特に自分からアピールもしません。自己権意欲や自己満足を抑える事が出来ているんですよね。(これを思うと自分はまだまだだなと反省…。)
事業を安定的に成長させていくためには複数の柱が必要になります。1本の大きな柱に頼っていては、その柱が無くなった時点であなたの会社も終わってしまいます。でも複数の柱があればなんとか持ちこたえる事も出来るでしょう。
できれば、太い柱を2、3本より、細い柱でいいので何十本も持った方がいいです。今の時代は不安定で、何が起こるかわかりません。一寸先は闇なのです。だからこそリスクは細分化すべき。
DMで何が問題になるかというと開封率です。開けてもらわなければ読んでもらえません。読んでもらえなければ反応は出ません。そのために大事になってくるのが「興味を持ってもらう」という事。
宛名書きひとつ取ってもそうです。味気ないシール印刷より手書きの方が開封率は上がりますし(数が多いとなかなか難しいですけど、フォントなどで工夫をする事は出来ます)、宛名書きの余白スペースは訴求力抜群のスペースなのです。せっかくスペースがあるのにもったいないですよね。
このスペースは何も宛名だけしか書いていけないと決まっているわけではありません。もちろん、郵便屋さんが宛名を認識できないくらいにしては問題ですが、このスペースも有効活用するといいのです。
今年も1月の半ばまで来ましたが、年初に今年の目標を掲げた人も多いと思います。着実に目標に向かって実行できていますか?目標というのは掲げるだけではダメです。達成して初めて意味のあるものになるのです。厳しい事を言わせてもらえれば、もう1歩の所までたどり着いたとしても未達は未達なのです。
目標を掲げる人は多いと思います。でも、目標を達成できる人は少ないと思うのです。それは何故か?
先日訪れたお客様の所で年賀状の話になりました。年賀状がきっかけになって数人に注文をもらう事が出来たそうです。そう!年賀状も大切なDMのひとつなのです。年始の挨拶だけでなく、DMとしてもしっかり使って行きたいところですね。もちろん売り込みすぎはダメですよ。
ところで、DMや手紙、ニュースレターなんかもそうなんですが、これらの目に見えない効果は何か知っていますか?
山本五十六の有名な言葉の一つに「やってみて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」というものがあります。これは人に何かを教えるにあたっての指導者の心得を説いたものですが、なるほどと思わず唸ってしまいます。
会社を大きくすると言う事は「人」を育てると言う事です。そして会社を続けると言う事は「人」を動かすと言う事です。これが簡単なようで実は難しい!
多くの経営者はこの言葉に共感するのではないでしょうか?そして、組織の長としてリーダーシップを発揮するためには、まさにこれらの事を実践して行かねばならないのです。
昔の人は戦略に長けていました。孫子とかもそうですが、日本の武将もすごいです。中でも桶狭間の戦いなんか象徴的ですね。自軍に有利な狭い場所を選んで対等に戦う…素晴らしい戦略です。
勝てそうも無いのなら少しでも自分に有利なようにすべきです。例え勝てる戦いでも、少しでも勝率を上げようと努力をすべきなのです。そして自分が有利な状態になるのは、かって知ったる「自分の土俵」なんです。
実はこれはビジネスにも応用が出来ます。
これからの時代は良い意味で非常識な会社が発展します。まぁ今までもそうなんですが、世のトップ企業の経営者というのはだいたいにおいて非常識な発想を持っています。非常識といっても、礼儀が無いとかマナーが悪いとかの非常識ではありませんよ。考え方が非常識であるという事です。
常識に当てはまるような考えしか持たない経営者では、小さく収まってしまいます。いや、これからの時代では生き残りさえも難しくなるかもしれません。そこで必要になるのが「非常識」です。
「やる」と決めればやるしかありません。「やれるかどうか」ではなく「やる」と決める事が大事なのです。問題はその事を出来るかどうかではなく、「やる」と決める事が出来るかどうかなのです。
やる前から諦めていては結果などついてくるはずがありません。言い訳はどれだけでも出来ます。何故なら人間は常に言い訳を探している生き物だからです。忙しくてできない、時間が無いので又今度、いつかはやりたいと思ってるんだけど、やらなくちゃいけないのはわかってるんだけど…どれもこれも聞いたことのある言葉じゃありませんか?
もっともらしい言い訳を探し出してモノゴトを先延ばしにする…多くの人の悪い癖ですね。でもそれでは何も進んでいきません。
先日お客様とニュースレターの話になりました。ニュースレターって結構難しいです。お客様との橋渡しの媒体であり、信頼性を高め人間性を理解してもらうためのツールであり、色々な告知をするための連絡場所や、お客様自身に知識を与え勉強させる効果さえも兼ねています。
中でも人間関係の構築に一番重点を置いている方も多いのではないでしょうか?信頼性を高め、親近感を増させる使い方ですね。これはある意味正しくニュースレターの本質を突いています。でもこの本質を正しく理解せず、間違った使い方をしている…というか有効活用できていないケースって多いんです。
よく言われる事ですが、ビジネスを行なっていく上で一番大事なものは「人脈」です。ビジネスを通して出会った人々、通常ではありえなかった出会い、助けてほしい時に助けてくれた人々…。
ビジネスが成功するかどうかよりも、この過程で出会った人々の方が「かげかいのない宝」となるのです。
ビジネスの世界では「何かを感じる」感覚が必要になります。何か変化が起こる時、もしくは何か進化が起こる時、ほんの小さな兆候が現れます。これを嗅ぎ取れるかどうかはビジネスセンスです…いやアンテナの高さと言っていいかもしれません。
何かが起きた時に「ふーん」で終わらすか、「チャンス」と捉えるかでその後が全く変ってくるのです。だから、ビジネスの世界では常に何かを感じている事が必要になります。
リアルでもネットでもターゲットとすべき仮想の顧客層を考え、それに対してマーケティングしていくのがセオリーです。幅広くアプローチしていく場合もありますし、フィルターをかけてあらかじめ選別していく場合もあります。
いずれにしてもターゲット層をしっかりと見据えていなければ、その層を集める事が出来ませんし、その層の気持ちもわかりません。
会社が右肩上がりの成長を続けていくためには、スタッフの意識というものも重要です。与えられた仕事だけをこなすなら、誰にでも出来ますし、そんな人はどこにでもゴロゴロいます。でも、与えられた仕事の中でも工夫をしたり、効率を求めたり、与えられた仕事以外の仕事をするスタッフというのは、会社にとって素晴らしい人財となります。
何でかというと、それは「自分の居場所」を自分で見つける事が出来る人だから。
今日は会社のシステムの事で色々な銀行に行ってきました。そこで気が付いたのは、「変わろうとしている銀行」と「変わらない銀行」の2種類があると言う事です。
ある銀行はお役所仕事というか、ぶっきらぼうで説明も適当だったりします。早く帰って欲しいという態度が見え見えというか、規模の小さな会社は相手にしたく無いという態度が表に出ています。ある銀行はどこかのお店と間違えるぐらいポスピタリティに優れていたりもします。顧客満足度を一番に考えているのが対応に出ていますし、なんとか力になりたいという意識に溢れています。
これって小さな事のようで、大きな差だと思うんです。
人は虫と同じで光のある方へ寄っていきます。前向きな考え方をして明るい雰囲気の人と、後ろ向きの考え方をして暗い雰囲気の人では、前者の方に惹かれるのです。
だから、特に営業などする場合、無理をしてでも明るく務める事が大切。無理におちゃらけろと言っているのではありません。雰囲気を明るくしろと言う事です。
右肩上がりの成長を続けるための要素のひとつとして「口コミ」があります。この大切さは認識している方も多くて、弊社のお客様でも口コミを発生させようと努力している方も多いです。
でも、口コミの大切さを認識している人は多くても、どうやって発生させればいいかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
人生やビジネスにおいて、調子の「波」は必ず存在します。もちろん運の「波」も存在し、それらは運気と呼ばれたりもします。何をしてもうまくいく時、何をしてもうまくいかない時ってありますよね?
「運が良い」「運が悪い」で全てを片付けるには荒っぽすぎますが、運の「波」は確実に存在するのです。そして実はビジネスにおいては「運」も重要なのです。
どんな家も、お城もビルも、屋根からは作れません。必ず下から作っていく必要があります。そして基礎がしっかりしていないと、いくら立派な建物でも崩壊してしまいます。
人もこれと同じで土台(基礎)が一番大切なのです。土台がしっかりしていなければ、家と同じですぐに倒れてしまいます。土台を構築する事が一番重要な事であり、一番大変な事なのです。
ビジネスをしていると必ず波が派生します。よく売れる時期、よく反応がある時期、何も反応が無い時期…こういった直接的でわかりやすい波の他に、わかりにくい精神的な波も存在します。すなわち、何か嫌な感じだなーとか、なんか変な事が続くなーといった陰の波、反対に何をやっても上手く行く、何をしても楽しい…こういった陽の波も存在します。
何をやっても上手く行く時はいいのですが、何をやっても上手く行かない時…こういう時は最悪です。早くこの波を脱出しようとするのですが、なかなか脱する事は出来ません。何を持って脱したとするのかわかりにくいですし、こういう時はもがけばもがくほど変な方向に行ってしまいます。
ビジネスには押す時と引く時があります。そのタイミングを間違えてはいけません。では、間違わないために何が一番重要かと言うと「焦らない」って事です。
ビジネスは山登りに似ています。焦ると最後までたどり着けません。走る必要は無いのです。1歩1歩着実に歩いていけばいいのです。
本日お伺いしたお客様のところでは成長についてのお話になりました。このお客様はここのところ良い波が続いているようですが、ゆったりと成長していくのが丁度良いとのお話でした。確かにその通りです。
急激に成長すると急激に落ち込む可能性があります。ゆっくりでいいので、確実に地道に右肩上がりの成長を続けていく事が本当の意味での成長なんだと思います。そうすれば成長曲線末期にはかなりの成長をしている事となります。
なんだか無気力な人というか、鬱的な人がビジネス社会で増えているそうです。まぁ現代社会はストレス社会ですから、ストレスを溜め込んでしまうとそうなってしまうのも分かる気がします…。
その延長線上がニートであり引きこもりであるのかもしれませんが、これらの原因は現代人の精神が弱くなったのではなく、現代社会から与えられるストレスが大きくなったせいではないかと…そしてそれを開放すべき術を知らないせいではないかと思います。
ここのところお客様とトップの役割についての話題が続いたので少し触れたいと思います。あるお客様はまだ会社が小さいうちはトップが何でもすべきだと言われました。あるお客様ではトップは身軽に動ける体制にしておくべきだと言われました。…これ難しい問題です。どちらが正しいというものでは無いと思います。でも弊社の経験から少し見解を。
起業してから1、2年は、トップはある程度全ての事を把握していなければいけないと思い、事実そのように動いていました。でも少し前から考え方が180度変わりました。トップが何から何まで動いてはいけないと思うのです。会社の規模に関わらずです。
チャンスとは好機の事です。なかなか巡ってこないと思われるチャンスですか、実は考え方次第です。チャンスって実はどこにでも誰にでも存在するんですよね。
考え方次第なんです。前向きな考え方をしている人には、たくさんチャンスが巡ってくるのです。いや、たくさんチャンスを「見つける」事ができるのです。
何事にも本質があり小細工があります。王道があり小手先のテクニックがあるのです。もちろん目指すべきは本質であり王道ですが、その手軽さと効果の早さ、かかる時間の少なさから皆小手先のテクニックに走りがちです。
一瞬の花火を求めるならそれで構いません。でも継続して成長を目指すのであれば求めるべくは本質です。
これだけ長い間ブログを書き続けていると記事の内容がダブる事があります。そういう場合はなるべく過去の記事へのリンクを入れるようにしていますが、自分が書いた記事なのに「こいついい事言ってるな」と過去の自分に感心してしまう事もあります。^_^;
自分が書いた記事でも内容を忘れてしまうもんなんです。それは、その時その時を一生懸命生きているから。その時に感じた事が全てなんですよね…。
次から次へと色々な事に手を出す人がいます。ひとつの事をやり遂げず、次から次へと新しい事に目移りする…。新しい事に目を向けるのはいい事ですが、今やっている事をやり遂げず新しい事に向かうのは、それは「逃げ」でしかありません。
現時点で自分の目の前にある「やるべき事」をやり遂げる事が一番大事なのです。
本日は犬山の新規のお客様と打ち合わせ。犬山では結構有名なお店ですが、めでたく受注を頂く事ができました。ありがとうございます。だいぶ先とはなりますが全力で作成させて頂きます。
その後も犬山のお客様(保守管理ユーザー)と打ち合わせ。午後からも犬山のお客様と打ち合わせでした。午後のお客様は足掛け1年ほどのプロジェクトでしたがようやく実を結びそうです。
モノゴトを考える時に大切なのは「立ち位置」です。結果を気にする必要はありません。結果は自ずと付いてくるものなのです。大切なのはどうあるべきかではなく、どうありたいか…自分の意思を確認する事が大切なのです。
一般的に理想的な結果を考慮したり、他人の目を気にする必要もありません。自分がどうなりたいか、どうありたいかを一番に考えるようにして下さい。結果、それがなりたい自分に近づける一番早い方法なのです。
本日は春日井市のお客様のところに訪問。このお客様は意識レベルが高い上、世代も考え方も波も似ている方なので毎回お伺いするのが楽しみな方です。お伺いする度にホームページのお打ち合わせだけでなく、色々と起業家的、ビジネス的なお話もたくさんします。
本日は人間の成長についてのお話で盛り上がりました。人は「螺旋的」に成長するという事に対して、お互いがおもわず納得。これは自分で自分の道を歩んでいる人しか分からない感覚かもしれませんが、経験している人はすごく理解できると思います。
責任感という言葉がありますが、問題の責任が自分ではなく他人にあると思っている間は成長できません。なぜなら、この世界で確実に変える事ができる唯一のものは、自分自身だけだからです。
これはホント納得できます。僕はB型ですから何かと人のせいにしようとするんですけども、何事も自分にしか責任は無いんですよね…。
ここ数年毎日ブログを続けてきて、何に対して一番意義があるのかわかりました。…ブログは、自分に対して一番意義があるのです。自分の言いたい事を口に出す、文章にする事によって、本当に自分の言いたい事が理解できます。そして自分自身も再度腑に落ちるのです。
人に教えると言う行為は、自分の中に落とし込む一番良い方法です。そしてそれはブログでも可能なのです。
自分に自信のある事は言い切る事ができます。又、自分が経験した事も言い切る事ができます。それは何故か…?嘘偽り無い事であるか、信じきっている事だからです。他人に聞いた話や本に書いてある事を紹介するのでは言い切る事ができません。
言い切ってある言葉には人を信頼感を覚えます。そこには信憑性が生まれます。例えそれがムリヤリ言い切っているような言葉でも、文章に脈絡が無くても、言い切ってある言葉を人は不思議と信用してしまうのです。
人恋しい時期は人の助けを素直に借りられる時期です。そして、人を素直に助ける事も出来る時期です。愛は連鎖します。愛を与えれば愛が返って来るのです。だからまず与える事も大切。そうすれば世の中は必然的に愛で溢れます。
愛はあなたの色々な形です。あなたの持っている知識や経験を与えてもいいでしょうし、何かホッとするような精神的な安らぎを与えてもいいでしょう。物質的に与えてもいいですし、精神的に与えてもいいのです。
米国証券大手のメリルリンチなどが実施した調査によると、100万ドル(約1億2300万円)以上の金融資産を持つ日本国内の富裕層が昨年1年間で5.1%増加し147万人になったとの事です。増加率は前年(4.7%)を上回っています。
富裕層は企業経営者がほとんどのようで、景気拡大やビジネス環境の好転が影響している事が考えられるとの事。個人的にはそれに加え、ネットビジネスがより簡単に誰でも参入できるようになった事も大きいのではないかと見ています。
今やビジネスもネット抜きには語れません。ネットを制するものがビジネスも制するのです。
ソースネクストがWEBで使える無料オフィスソフトの提供を開始する模様です。更新料無料のセキュリティソフトもそうですが、ソースネクストは常に新しい試みをしているので好きな会社です。やはり従来の概念を変えていかないと大きな成長はできません。
新しいものを手に入れるためには古いものを捨てる必要があります。それは古いアイデアもそう、習慣も慣習もそれに捉われてはいけません。それらはいつか過去の遺産に成り得ます。
ソースネクストが提案している新しい概念がウェブトップ(WEBTOP)。要はWindowsのデスクトップ(DESKTOP)をWEB上で実現しようと言うものです。まぁGoogleとか他企業も既に進めている構想なんですけどね…。
岩元貴久さんが翻訳したボブ・プロクターの本「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」のプレゼントに当選しました。正直、成功哲学本って似た内容が多いので、好んでは読みません。モチベーションを高めるのにはいいんですけどね…。
本書もビジョナリーベースの考え方を説いている辺り、有名な「思考は現実化する」とダブります。でも、表現の仕方が違うのか読みやすい。一気に読んでしまいました。
「顔ちぇき」って知っていますか?携帯電話でヒットしているネットサービスです。自分の顔を撮ってこのサイトに送ると、自分の顔に似ている芸能人を教えてもらえます。
正直言って似たようなサービスは今までもありました。それでもこのサイトだけがヒットしたんです。メディアで取り上げられたとか、携帯ツールであったとか理由は色々あると思いますが、一番の原因は時代背景ではないかと思います。
世の中の事は2つの事象が結びついているに過ぎません。その2つの事象とは「原因」と「結果」です。これは必ず対で存在し、どちらか片方だけと言う事はありません。ただし、どちらが先かという問いは残ります。(哲学的になってしまうかもしれませんが…。)
卵が先か鶏が先か。結果が先か原因が先か。普通に考えれば原因があるから結果があると思いがちです。でもモノゴトは捉え方により変化するのです。
智慧とは知恵の事。そして知恵とは「知識」と「経験」を掛け合わせた物です。知識だけでは成長できません。何故なら知識はあくまで知識でしかないから。知識は言うなればノウハウです。
知識を学ぶのは簡単に出来ます。それこそ他人の経験が書かれた本を読めばすぐに知識は吸収できます。でも知識と智慧は違うのです。
どんなビジネスにもライバルと言うものが存在します。意識するにせよ、意識しないにせよ、同じような業種で、考え方もにており、顧客層がかぶるライバルと言うものはどこかに存在するものです。世の中のほとんどの人は多かれ少なかれライバルを意識し、調査しているのではないでしょうか?
しかし、ライバルを気にしすぎるのも考えもの…ライバルに負けじと色々な事に手を出し、ライバルの土俵で勝負してしまい失敗していませんか?
会社経営は子育てと似ています。何よりも愛が大切であるし、温かい目も必要。それは内(従業員)に対してもそうですし、外(お客様)に対してもそうです。
そして子どもも会社も、知らぬ間に成長を遂げる場合があります。勝手に成長する場合があるんです。そのためには、心配ばかりではなく、特には思いきって任せてみる事も大切。相手を信頼する事が大切です。
本日は新規のお客様にご訪問。とても人当たりの良いご夫婦で、是非ご協力させて頂ければと思いました。(僕と歳も同じでなんとなく親近感…。)
ホームページのご説明の中で「最終的には信頼性を高めていく事が一番大切である」とお話させて頂きましたが、実はこれはどんな業種でも同じです。人は、その人を信用できた時、信頼できた時に初めて行動を起こすのです。
この世の中で起きる事象はひとつです。「コップが倒れる」…これはコップが倒れるという事以外のナニモノでもありません。でもそれを見た人の捉え方は無数にあるのです。
例えば、自分の不注意でこぼしてしまったかと反省する人もいるでしょう。何故倒れたのか不思議に思う人もいるでしょう。倒れたものは仕方がないとして解決策を考える人もいるでしょう。今後倒れないようにするためにはどうすればいいか、瞬時に考える人もいるかもしれません…捉え方は人それぞれなのです。
お客様を獲得するためには色々な要素が必要になりますが、基本は3つ程度です。すなわち、
1.「商品力やサービス力」
2.「集客能力」
3.「成約能力」
この3つがビジネスの基本となります。ほとんどの会社は1だけに力を注ぐ事が多い…でもこれではうまくいきません。よほど商品力があれば別ですが、実は重要なのは2や3なのです。
「忙しい」…これを言い訳にしている人いませんか?忙しいので出来ません。忙しいので考えられません。忙しいのでそれは先延ばしにします。忙しいので準備が出来ませんでした。忙しいので…これではいつまでたっても何も出来ません。
忙しいのはいい事です。でもそれを言い訳にしてはいけません。
どうしても上達しない、どうしても覚える事が出来ないような苦手な事って存在しますよね?「苦手なものはありません」…というパーフェクトな人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は何かしらの苦手な部分を持っていると思います。
それは、人と話す事であったり、パソコン操作であったり、細かな計算であったり、車の運転だったり…色々です。普通の人はそれを何とか出来るようにしようとします。でも、別にできなくてもいいんです。
ビジネスには生き金と死に金が存在します。今は必要でなくても、将来に繋がるようなお金の使い方は全て生き金になります。反して、欲望のままに使ってしまうようなお金は死に金です。
死に金は「次」に繋がりません。今がよければそれで良いという使い方です。それではお金が有効に使われていません。
時間には質の違いがあります。そして流れていくスピードも違います。分かりやすい例で言えば、朝の時間と夜の時間。朝の時間は本当にスピードが速いです。でも実は質が高いんです。
朝型と夜型なんて話もありますが、実は人間の脳は朝の方が集中できたりもします。本なんかも朝読んだ方が、すっと頭の中に入り込むのです。
情報を探すのは大変です。新聞一紙の中にもたくさんの情報が埋もれています。今回はそんな情報の中から、必要な情報を効率よく探し出す方法をご紹介します。
まずは見出しを見て瞬時に自分に必要な情報かどうかを判断して下さい。見出しを流し読みするんですね。その中で、自分や周囲、顧客などに関係のありそうだと感じたら、今度はそこを集中的に読むようにします。他は無視しても構わないんです。こうすれば必要な情報を効率的に集める事が出来ます。
…でも情報収集で一番大切な事は、「情報は溜めるものではなく利用するものだ」って事。
先日もお客様との間で話題に上がったのですが、「当たり前なんだけどできていない事」って意外と多いと思うんです。当たり前だからこそ見落としてしまうんですね。でも、当たり前の事をきちんとできるかどうかが、成功できるかどうかの差です。
それこそ細かい事まで、当たり前の事をしっかりとする…これが成長できるかどうかの境目なんです。
VOCって知っていますか?VOCとはVoice of Customerの略で、直訳すると顧客の声となります。要は顧客の要求や市場の変化などを継続的に監視し反映する戦略の事です。
VOCは商品開発や事業の方向性に大きな影響を与える場合もあります。大手優良企業ほどVOCを大切にし、常にVOCを監視しています。
ビジネスにおいて最も大切に使わなければいけないものは何か知っていますか?「人」でしょうか「金」でしょうか?…いや、これらももちろん大切ですが、最も大切に使わなくてはならないものは「時間」です。
時間は絶対に増やす事の出来ない有限なものです。時間は貴重な資産であり、万人に対して平等な資産なのです。
一度これと信じたら疑問を持ってはいけません。何故?と考えてしまうと成長が止まります。一度信じたら自分が信じた道を進むのみ…一度信じた事はやり抜くのみなんです。
やり抜いた時点で初めて疑問を解決すればいいんです。やり終えた時点でしか見えてこないものも多いんです。
人徳とはその人に備わっている徳の事です。仁徳とは他者を慈しみ愛する徳の事です。どちらも大切ですが、ビジネスの世界では特に仁徳が必要になります。
ビジネスの世界では敵を作らない事が大切。「和をもって貴しとなす」事が大切なのです。
今日は確定申告に行ってきました。…といっても書類の作成は先日済ましたので提出してきただけです。郵送でも良かったのですが、丁度税務署方面に行く用事があったので直接出してきました。
で、車の中でラジオを聴いていて気付いたのですが、今日はバレンタインデーなんですね。学生時代はチョコがもらえるかどうかドキドキしたものですが、この歳になるとあまり感じなくなるというか…。いや、本当はいつまでもチョコがもらえるような魅力的な男性でいなければいけないんですけどね。
新しい会社と取引を始める時はどんな会社か心配になりますよね。やはり気持ちよくお付き合いの出来る会社が一番です。気持ち良くお付き合いするためには、お互いが信用できると言う事が重要。…でも、会ったばかりではなかなかこれはわかりません。
第一印象が良くてもお付き合いしてみたら豹変したりとか、逆にお取引を断ろうかと思っていたくらいのお客様がすごくフィーリングが合ったりとか…色々です。人も会社も長く付き合わないと見えて来ない部分が大きいのです。
ただ、ある程度初めての会社の事を見抜く方法があります。それは従業員を見ろという事。
本日は大垣のお客様とお打ち合わせ。その中で広告についてのお話が出ました。
広告と一口に言っても色々あります。新聞折込のチラシ、ネットのバナー広告やPPC広告、郵送のDM、メールによるDM、FAXによるDM等々…。最近はネットの反応率が上がり、紙媒体の反応率が落ちているとは言っても、必ずしもネット広告を使った方が良いというわけではありません。
ターゲットをしっかりと絞り込む事が必要です。それにより、紙媒体の方がネットより有効な場合も出てきますし、昔ながらのやり方のほうがうまく行く場合もあります。
ビジネスをする上では商人の力が必要な場面も出てきます。経営者としての能力だけでなく、商人としての能力が必要になる側面が必ず出てくるからです。
商人といってもお金が全てというものではありません。いかにお客様に満足度を与える事が出来るか…それが本当の商人です。昔の大阪商人は実はこれがしっかり出来ていたのです。銭儲けがうまいのが商人というわけではありませんよ。
これは故事のひとつですが経営者として大切な事を説いています。要約すると「心が未熟な者は、己の非を棚に上げて他を批判ばかりして成長が無い。又、己の不勉強を棚に上げて運命を呪うばかりなので反省も無い。」というような意味です。
戦国時代であれば「友さえも敵として避けるような器の小さい君主の国は災難であり、敵さえも敵として用いられる器の大きい君主の国は安泰である。」となります。
今日は寒かったですね。いよいよこの地方にも本格的な冬がやってきます。そして冬があければ草木が芽吹く春がやってきます。明けない冬はありません。
思えばビジネスも自然と似ています。何故ならば必ず「育てる期間」というものが存在するからです。
賛否両論あるトップダウン方式…でも、これがこれからに経営者に必要な資質ではないかと感じでいます。これからはすごく流れの速い時代になります。(もうすでにそうかもしれませんが…。)これだけ流れの速い世の中で、物事を決めるためにはスピードと決断力が必要です。
そのためにはトップダウン方式が一番いい…もちろん判断を誤れば即おしまいです。だからこそ経営者の能力が試されるんですね。逆に言えば、そうやって能力の無い経営者たちがどんどん淘汰されていく時代なのではないかと…。
何かを成そうとする場合に、これから参加しようという場合と、既に参加している(させられている)場合とでは意識に大きな違いがあります。前者と後者の間には大きな差(壁)があるのです。
0から1は大変ですが、1から10は簡単なんです。最初の障害ほど手ごわいものはありません。これさえクリアしてしまえば後は楽です。つまり、最初の一歩というハードルを小さくさせる事は、どんな取り組みにおいても大切な事なのです。
価格が安いと言う事はお客様にとって魅力的な事です。でもお店側にとってはいかがでしょうか?価格を安くすると通常より多くの集客が見込めるかもしれません。でもその分1人あたりの利益率が下がるんです。つまり、薄利多売方式になってしまうんですね。
しかも、その時集客できたお客様って言うのは、実は良質なお客様ではありません。
さて、年末が近づいておりますが、この時期になると「今年を振り返る」とか「来年の目標」というような事をよく言われると思います。もちろん目標意識は大事です。目標設定も大事ですね。
でもそれよりも見落とさないで欲しいのは、今目の前の問題をクリアできているかどうかという事。
起業家や経営者のように何もかもを自分で判断するようになると、行動しようか行動しないでおこうか迷う場合があります。例えて言うなら、それは新しい道を歩むか、知っている道を歩むか迷う場合と似ています。
知っている道は当然リスクが低いです。でも新しい世界は開けません。知らない道は未知の恐怖でいっぱいです。でもそれさえ克服すれば、その先にはきっと新しい世界が広がっています。
行動せずに後悔するくらいなら、行動して後悔した方がいいんです。失敗したとしても、多分失敗の方が学びが大きい。そしてそれは、その後の成長の糧になります。
自分だけが良ければよいという考え方を持っていませんか?もしあなたがその考え方を持っているとしたら、あなたに成長はありません。すぐにその考えを改めて下さい。
例えば、おいしい林檎を入手できる方法を知ったとしましょう。誰にもその方法を教えずに、自分だけがおいしい林檎を食べ続けようと思うか、他の人にもその方法を教えてあげて、おいしさを共有するのか?
楽しい思いや嬉しい思いは、他の人と共有した方がより楽しく、嬉しくなります。そしてそれが「愛」じゃないかと思うんです。
先日、ランチェスター経営戦略のセミナーに行ってきたという記事を書きました。その中で「追客のハガキなんかが来たら…」というような事を書きましたが、来ました!さすがランチェスター。細かい所まで手を抜いていません。
とは言っても、本部から来たわけじゃないですけどね。岐阜支部からですけど。(当然といえば当然ですね。)でも、そのためだけの名刺交換だったのかと「がっかり」した気持ちと「やはり」という気持ちで複雑です。
少なくとも竹田先生は名刺をそのまま岐阜支部に渡しちゃったわけですからね…。名刺に気持ちを込めている人もいると思うんですよね。(希望者だけの名刺交換だったので、そこで有望見込み客にフィルターをかけているのはさすがと言えばさすがですが…。)
あなたが何か事を成そうと思った時、それが自分ひとりの力だけで達成できる事は稀です。と言うか、自分ひとりで出来る事なんて知れてるんです。ゼロから何かを生み出そうとしている時、新たな何かを開拓しようとしている時、こういう時に必要なのは目標や計画だけではありません。必ず誰かの助けが必要となるんです。
あなた自身が素晴らしい能力とビジョンを持っているとしましょう。でもそれでもうまく行かないケースって多いんです。これは会社のような「組織」というものにも当てはまります。
本日は岐阜で行なわれたランチェスター戦略のセミナーに参加して来ました。セミナーはお昼からでしたので、近くで昼食を…と見つけたところがここ!蕎麦切り「山茶(さざん)」さんです。
岐阜の北はずれにある隠れ家的なお蕎麦屋さんです。本日は新蕎麦でした!新蕎麦はやはり香りがいいですね。すごく美味しかったです。普通のもり蕎麦に天ぷらが3つ付いてきたのですが、その中のひとつはなんと梅干の天ぷら。さといもか何かかと思って食べたらビックリでした。美味しかったですけど。
姉妹店にうなぎ料理の「山茶林泉(さざんりんせん)」というお店もあります。(実は今日そことお店を間違えた。)そちらもいい雰囲気を出していましたので一度行ってみたいですね。ちなみに山茶はこの辺です。
ビジネスを長く続けていこうと思った場合、小手先だけではうまく行きません。これはネットもリアルも同じ。小手先だけの手法では、短期的に成長できたとしても長期的には成長できません。
長期的に成長し続けようと思ったら、ビジネスの本質を学ぶ必要があります。
やる事が色々ありすぎて、何から手をつけようか迷って混乱してしまったり、結局何も手がつけられなかったりする事ってありませんか?物事に優先順序をつけるのって難しいですよね。
でもそれは判断する方法が間違っているんです。何からやろうか考えてはダメなんです。やるべき事が溜まっていて、しかもどれもが重要な事ばかり…という状態の中、優先順序をつける事は非常に困難です。
ではどうすればいいのか?…コツは「何をやらないか」を決める事です。
分からない事があれば素直に聞く事も大切ですが、調べればすぐ分かる事を聞かない事はもっと大切です。もちろん知ったかぶりはいけませんが、なんでもかんでもすぐに聞いて楽するよりも、自分自身で調べ、考え、頭に汗かいて、自分の知識を増やそうとする貪欲さは必要です。
それは自分自身の頭で考える、自分自身でアイデアをひねり出す事にも繋がります。人間の脳なんて、もう出ないと思った先から2、3個はアイデアが出るもんなんです。考え、考え、考え抜く事が必要です。
人生には波があります。そしてビジネスにも波があります。不思議なものでこの波は周期性を持ち、尚かつバランスを保っている事が多いです。
波には当然上昇と下降があるのですが、人生とはそのバランスなんです。上へ上がる事もあれば下に下がる事もある。良い事もあれば悪い事もある。すごく良い事が起きればすごく悪い事も起きる…全てはバランスなんです。
巷にはたくさんのノウハウが溢れています。先人達が残してくれた知恵ですね。…でもノウハウって使えないものが多いです。いや、使えていない人が多いといった方がいいかもしれません。
ノウハウはそのまま実践するだけではあまり効果はありません。ノウハウはあくまで知恵の集合体なんです。ヒントに過ぎないんです。そのノウハウ(Know How)から得た物を流用して、自分で実践してドゥハウ(Do How)を築き上げていく事が大切なんです。
この世の中は競争社会です。義務教育の頃から競争してきているので、それが当たり前になっちゃっているんですね…。でも、競争は何も生み出しません。勝者と敗者を作るだけです。
競争だけが二極化の原因とは言いませんが、少なくとも他に人に与える「愛」が少なくなっているのではないでしょうか?これは競争相手となる同業他社だけでなく、お客様に対してもそうです。
ホスピタリティーとは、わかりやすく言うと「おもてなしの心」です。ホテルや飲食店などでは特に重要な事ですね。でも現代ではお客様相手の商売全てでホスピタリティーが求められています。ネットの世界でもです。
お客様に何の心配も無くくつろいでもらう事、安心して商品を買い求めてもらう事、サービスを使用してもらい満足してもらう事…これらは全てホスピタリティに結びついています。そしてホスピタリティはCS(顧客満足度)に直結しているのです。
ホスピタリティーに優れている会社は成長します。でもホスピタリティーって何でしょうか?何か特別な事をしなくてはいけないと考えている人も多くないでしょうか?いや、ホスピタリティーの向上って簡単に出来るんです。
「足るを知る」というのは仏教の教えです。でもこれは人間の生活の本質を突いていると思います。上を見続ければキリがありません。これはビジネスもプライベートも人生も同じ。人は欲深い生き物なので、常に良いものを求めます。
でも求め続けるだけの人生なんて侘しいですよね。何故ならそこに終着点は無いのだから。ひとつ達成すれば又ひとつ上を目指そうとします。
ビジネスが成長していく時に助けられるのも足を引っ張られるのも「口コミ」です。自然発生する第三者的な意見なので止める事も出来ません。あなたの真摯な姿勢を見せるしかないんです。
…とは言え、考えすぎる必要はありません。お客様に喜ばれる事をしていれば自然と「良い口コミ」が発生します。いや、語弊がありますね。普通にお客様に喜ばれる事だけをしていても口コミは発生しません。
今年も残す所3ヶ月を切りました…早いですねー。年初に立てた目標は達成できそうですか?やり残している事はありませんか?今年一年をどう乗り切り、どう過ごしたかによって来年に繋がるものが変わってきますよ。
例えば、残り3ヶ月も「あと3ヶ月しかない」と諦めるか、「まだ3ヶ月もある」と前向きに捉えるかで、自ずと結果が変わってきます。
何かを決める、何かを選ぶ時に、早く正しく決断が出来れば問題ありませんが、中には決断するまでに時間がかかるような事もあります。選択に迷う場合ですね。でも、結局人間って最初に感じた所に落ちつく事が多いのです。それであるならば即断即決した方が無駄がありません。
熟考に意味がないとは言いませんが、今の自分の能力以上の判断は出来ません。つまり、あまり考えるまでもなく結論は出る事が多いんです。
人は色々な事で悩み、落ち込み、心に痛手を負います。特に信じていたものに裏切られると精神のダメージは大きいです。心に痛手を負っているとそれは顔や雰囲気にも現れます。仕事にも影響が出るでしょう。
そういった雰囲気は周囲の人にも影響を与えます。場の雰囲気が重くなったり、話をしていても暗い方向に行ったり…。自身の思考自体もマイナス方向に向かいます。そういった時の判断はたいてい負の方向に進みます。負のスパイラルですね。
ポジティブに生きる事が良い事だとは言いません。人によってはそれが重荷になる場合もあり、より負の方向に向かう事もあるからです。なので、良い解決方法をひとつお教えします。
自分の事や自社の事を少し良く見せる「脚色」程度はまだ許せますが、嘘だけはいけません。嘘はすぐばれます。小さな所からほころびが出て、他愛も無い事から破滅が始まります。
見ている人は見ているんです。分かる人には分かるんです。いくら嘘をついても報われる事はありません。
物事を決断する時、「行こう」と決めるのもひとつの勇気です。でも実は引く方が難しいんですよね…何事も。引く勇気を持つ事ができれば行く勇気を持つ事もできます。
ビジネスを成功させるためには、うまくいっている事を継続して、うまくいってない事をやめる必要があります。マーケティングの世界でよく言われる「選択と集中」ですね。
「あなただけ」というのはキーワードです。あなただけの特典、あなただけのオファー、あなただけの…。人は自分だけが特別扱いされるという優越感に浸りたいんです。そして「あなただけ」という言葉には魔力が潜んでいるんです。
別に本当にその人だけじゃなくてもいい。言葉のマジックを使えばいいんです。いかにもそのお客様だけの言葉、特典と見せかければいいんです。(もちろん本当にその人だけであれば最高ですね。)
本日は土岐と恵那のお客様だったので、お昼を瑞浪あたりで食べる事にしました。ちょっと雰囲気の良いうどん屋(蕎麦屋?)を発見したのでそこに入ったんですが、色々な気付きがありました…。
僕はいつもの如くざる蕎麦を注文したのですが、メニューを見ると「石臼を使用し店内で蕎麦粉を作り、蕎麦の香りを逃がさないためその日の分はその日に造り…」と言うような事が書いてあります。うどんの製麺にも何やら薀蓄が書かれております。
これは期待できるかも?と思いつつも、ただその割には、こだわりのうどん屋(蕎麦屋?)の割には、丼物があったり、唐揚げ定食があったりと、どうも解せません。…案の定、実際に運ばれてきたのはどう見ても製麺所の麺…。味も普通…というか、どちらかというと美味しくない。
ここでピンと来ました。こりゃー魂を売ったな…と。
経営者には「先見の明」が必要です。経営者に先の先を見抜く力があれば、その会社が潰れる事もないでしょう。でもこれは何も経営者に限った話ではありません。スタッフにも必要な能力です。
先を読む力…それこそ一手先程度でもいいのですが、先を読む力が有ると無いとでは、日常の業務でさえ効率が違ってきます。
本日お伺いしたお客様は、同業他社を全く気にしないお客様でした。一次成長期に限って言えばこれはアリです。一次成長期とは、その会社の修行の時期であり、基礎固めの時期であり、伸び始めの時期ですが、この時期は軸をしっかりと定めていないと、おかしな成長を遂げてしまいます。
同業他社を気にしないと言う事は、他社の動向により自社がフラフラしないという事です。他社を気にすると、どうしても対抗意識が出てしまいます。でもそれでは自社の軸が歪む可能性があります。
最近特に感じているのは「休む事」の大切さです。実は休んだ方が効率が良かったり、目標に早く到達できたりもします。遠回りなようで近道だったりもするわけです。急がば回れですね。
起業してから2年間は休む事が大切と分かっていてもなかなか休めませんでした。今年の目標はONとOFFの使い分けですが、未だに上手に使い分けできているか不安です…。
休む事の大切さについては童話で分かりやすく説明された話があります。
何をやるにしてもリスクというものは付きまといます。一般的にはリスクが大きいほどリターンも大きいとされていますが、いくらリターンが多くてもリスクが大きいとなかなか一歩が踏み出せません。
これは100%のリターンが保証されていないからです。もし確実なリターンが保証されていればいくらリスクがあっても行動する事が出来ます。でも、そんな事はありえないですし、面白くも何ともありません。それは「挑戦」ではなく機械的な「作業」になってしまうからです。
では、どういった条件の時に動けばいいかと言うと、その条件は人によりまちまちですので難しいのですが、基本的にはリスクとリターンの割合やその質で判断すると良いでしょう。
お客様と接する機会のある仕事であれば、営業じゃなくても、説得する話術が必要となります。でも、強引に説得する話術じゃダメですよ。きちんと理解させて納得させるような説得術が必要と言う事です。
営業マンの中には騙しのテクニックを用いる人もいます。高等テクニックになると感情の波の揺れ幅を利用する話術もあります。でも、そういったものの中には信頼はありません。騙してなんとなく理解したような気にさせているだけです。感覚を麻痺させて判断能力を奪っているだけです。
人は周りの環境を非常に受けやすい生き物です。周囲にいるのが意識レベルの高い人たちであれば、自然と自分も意識レベルが高くなります。周りの人たちが頑張っている人たちばかりであれば、自然と自分も頑張れます。
これは会社と言う環境でも同じです。不平不満を言うスタッフの周りでは、不平不満を言うスタッフしか育ちません。自分で考え行動するスタッフの周りでは、自然と皆がそのように行動するようになります。
本日は不在中の残務処理をしておりましたが、優秀なスタッフのお陰で安心して不在する事が出来ました。会社は人なりとも言いますが、優秀なスタッフを育てる事が出来るかどうかが、会社を成長させられるかどうかの境目となります。
基本的には、トップがいなくても問題なく業務が回っていく体制作り…これが大切です。これは何もトップだけに限らず、誰か1人が欠けたら業務が成り立たないような組織は簡単に崩壊してしまいます。これは組織として成り立っていません。
だいぶ無駄なデータが溜まってきたのでHDD内を整理しました。物でも書類でも何でもそうですが、整理する時のポイントは「思い切って捨てる」事です。
無駄な物を捨てると、驚くほど能率が上がります。生活の上でも、ビジネスの上でも無駄なものって意外と多いです。一生使わないものを後生大事に取ってあったりします。物を大事にする事が悪い事だとは言いませんが、無駄は極力省くべきです。
思考そうですね。無駄なものは省いてシンプルに考えた方がうまく行きます。
風邪ひいて寝込んでます…。(>_<)
起業家や経営者にとって体調管理というのも必要な能力のひとつ。そういう意味ではまだまだです…。
特に1人で事業をしている場合や誰か1人の能力に頼って仕事をしている場合、その人が倒れると大変な事になります。幸いうちには優秀なスタッフがいますので、なんとか仕事は止めずに回していけますが、誰か1人に依存すると言う事は危険な事です。
「レストタイム」って聞いた事がありますか?要は「待たされる時間」の事です。レストランでの待ち時間、接客の待機時間、何か対応してくれるまでの時間、お願いした事をかなえてくれる間での時間…これらは全てレストタイムです。
レストタイムはその時々で感じ方が変化します。そして人によっても感じ方が変化します。つまり、同じ30分という待ち時間でも、人によっては10分程度と感じる人もいますし、1時間と感じる人もいるわけです。
…それは「待たせ方」と「立場」で変わります。
何事をするにしても自分に自信を持つ事は大切です。自分を信じる事ができない人に、自分の道を歩く事はできません。でも「自信」と「過信」を勘違いしている人も多い…。自信と過信は似ているようで、内容には天と地ほどの差があります。
「自信」とは、自分自身を信じる事。自分を信じる事によって、努力して道を切り開く事ができます。そして自信を持てば持つほど次のステージを目指し、自分自身を成長させようと努力します。そして、自分自身が成長する事は次の自信に繋がります。
「過信」とは、自分自身を過剰評価する事。過剰評価ですので実際にはそこまでの能力はありません。過信は自分自身を怠けさせますので、努力せずに手を抜こうとします。努力しなくても出来ると思い込んでしまう事が問題なのですが、当然次のステージには辿り着けません。
ニッチって何か知っていますか?元々は、礼拝堂などでマリア像を置くためのくぼみの事なんですが、ビジネス上では「隙間」を意味します。つまりニッチ戦略とは「隙間戦略」の事。誰もが手を出していないような、競争相手の少ない市場でニーズを探し、勝負をする戦略の事です。
ただ、それは狭義の意味合いで、広義の意味合いとなりますと「環境に合わせて生き延びる戦略」という事になります。ニッチとは隙間のような狭い環境だけを指すのではありません。その環境の中で、いかにシェアや主導権を握る事ができるかどうか…これがニッチ戦略の本来の目的です。
競争相手が少ない市場は勝負しやすいというような簡単な戦略ではありません。競争相手の多い市場でも生き抜くためにはどうすればいいかという戦略です。
本日は羽島のお客様にご訪問。色々な展開をお考えになっているお客様で、面白そうな構想を数案聞かせて頂きましたが、その中に「うちがこれに困っているから、こういった事をやりたい」と言うものがありました。
この「困っている事をビジネスにする」というのは当たる可能性が高いです。自分が困っている事は、他の人も困っている可能性が高い。そして、困っている事、面倒な事を解消するツールはヒットする可能性が高いです。
キャッシュポイントをどこに持っていくか等、もう少し検討の余地はありますが、大変鋭い着眼点だと思いました。
「怠惰は魅力的に見えるけど、満足感を与えてくれるのは働く事だ」
これはアンネ・フランクさんの名言ですが、まさにその通りだと思います。仕事が続くとどうしても休みたくなります…でも休みすぎると頭がボーっとしますよね?仕事モードに頭を切り替えようとしても時間がかかってしまいます。休みばかりでは人間的にダメになってしまいます。
弊社も相変わらず、休みの無い忙しい日々が続いていますが、それでもあまり休みたいと思わないのは「仕事の満足度」のせいでしょう。
世の偉大な経営者たちは働くのをやめません。成功して、お金も時間もたくさん得たとしても働きたがります。これもやはり「仕事の満足感」を求めているのだと思います。
お客様に何か要望された、何かして欲しいとお願いされた、何々をすべきだとアドバイスされた…このような状況の時に、頭の中でシュミレーションして「それは難しいなぁー」と答えてしまう事もしばしば…。でもその答えは間違っています。
本当に難しいかどうかは、やってみなければ分かりません。何もしないうちに「難しい」と答えてしまう事は間違っています。最初から諦めちゃってるんですね。
「難しい」と言うのは逃げ道なんです。そういう答えを準備していること自体やる気が無いんです。例え本当に難しい事だとしても、何か解決法はあるかもしれません。
トラブルを楽しむ術を知っていると人生に幅が出ます…というか人生が楽しくなる。なぜかというと「苦」と感じる事が何もなくなるから。究極のポジティブシンキングと言えます。あるいは何も考えてないか^_^;
人生にはトラブルは付き物。当然ビジネスにもトラブルは付き物です。トラブルをトラブルと感じない…その心の大きさは会社を飛躍的に成長させます。
いや、トラブルが会社を大きくするとは言いませんよ。その心の大きさと言うか、前向きの姿勢が会社を、そしてあなた自身を成長させるのです。
何か行動を起こそうとして結局何もしない人の言い訳は、得てして「忙しくて…」とか「時間が無くて…」です。いや、気持ちはわかりますよ。僕も仕事が忙しすぎて何もできない苦悩はよくわかっています。…でもね、結局それは言い訳でしかないんですよね。
時間が無いんではありません。やらない人は結局何があったってやらないんです。体の良い言い訳を探しているだけなんです。逆にやる人は言い訳を探す前にまず行動します。この違いは大きいですよ。
起業する、会社を経営する、自分自身を成長させる…どんな事でもそうですが、ビジネスをする上では「目標」を明確に設定する事が大切です。中でも最終目標=到達地点を決める事は重要です。
目標がアバウトなまま道を進んでも到達地点が見えてきません。一生懸命進んでいるつもりでも、実際にはもがいているだけで道を進めていないんです。道から外れていっているかもしれません。
まずは目標をしっかりと見据える事。それがどんな遠い目標でも、現時点では到達不可能と思える目標でも、そこを目指すという意識だけで道を進むスピードが違ってきます。
本日は岐阜羽島の新規のお客様の所へ訪問。2代目の方が担当で色々お話をさせて頂きましたが、将来を見据えるビジョンも的確で将来伸びそうな気配を感じました。事業内容も非常に興味深いものでしたので是非ご協力できれば…と思っております。
どんなビジネスでもビジョンを明確にする事は大切です。そしてビジョンを明確にするためには、まず基盤を磐石にしなくてはいけません。基盤とはその会社のメインの事業であり、安定した収入源の事です。ここがブレると大変な事になります。
経営者の必要な能力のひとつに「他人の力を上手に使う」というものがあります。何から何まで全て自分でやろうとせず、専門外の事は専門家に任せてしまえばいいのです。
でも起業家はこれがなかなかできない。なんでもかんでも自分でやろうとしてしまうんですね。…でも自分一人でできる事には限界があります。そして何より時間は有限です。
自分で全てをこなそうとする人は、結局はうまくいきません。
売り上げを伸ばす事も経営者の課題のひとつ。もちろんそれが全てとは言いませんが、世の中には売り上げ至上主義の経営者も多いです。
…わからないでもないですけどね。特に従業員がいると、従業員や従業員の家族までもを養っていく必要があります。そのためにはある程度の売り上げが必要。そして会社を存続させるためには継続した売り上げが必要になってきます。
お金が全てではないですが、お金が無いとうまく回らない事が多いのも事実。ではどのように売り上げを伸ばしていけばいいのか?
お客様の動きって読めないですよね。これは絶対にお客様に喜んでもらえると思っていても反応が今ひとつだったり、ちょっとしたことで売り上げが倍増したり…。
お客様に何かしてほしい事がある場合、例えば「どうすればAという商品を買ってもらえるか?」「どうすればうちのサービスを利用してくれるか?」というような疑問を自分自身に投げかけてみても、なかなか答えは出ません。
でも「どうすれば〜してもらえるか?」という疑問に対する答えを探しやすい方法はあります。
「細かい所に気付く」…これは重要な事です。そして「細かな事まで手を抜かない」…これも重要な事です。
細かい所に気がつく人は常にアンテナを立てています、そして色々な事に気を使い、細かい事に気を配っています。細かい所に気がつける人ほど物事の機微に敏感ですし、ちょっとした反応を見逃しません。つまりはお客様の心の動きに敏感なのです。
そして細かな事まで手を抜かない人は、些細な事まで気にかけます。常にお客様に気持ちよくなってもらうために、お客様の気持ちで物事を考えます。昔からマメな人ほど異性にもてるように、マメな人ほどお客様にも愛されるのです。
ノウハウ(Know How)とは知識に基づく方法論の事です。対してドゥハウ(Do How)とは実践的な方法論の事です。どちらが重要かといえば言うまでも無くドゥハウです。
ノウハウってのは結局は他人の経験なわけです。大切なのはあなたの経験。いくら本を読んでノウハウを身につけたとしても、それは机上の空論に過ぎません。それよりもあなたが実際に行動したほんの些細な事の方がはるかに役立つ場合もあります。
どれだけ知識を増やしてもどれだけノウハウを吸収しても、それはビジネスの世界ではあまり通用しません。大切なのはあなたの「実践」です。
小学生や高校生の頃、「頭がいい」ってのは勉強ができる子の事を言ってませんでした?でも、社会に出てみたら学校の勉強なんて何の役にも立たない事に気付かされるわけです。まさに大学に入るためだけの勉強ですね。まぁ、それはそれでいいと思うんですけど…大学で学ぶ事も大きいですし。
ただ、sin()、cos()とか微分積分なんてほとんどの人が使わないわけですよ。実際問題として。(まぁ僕は以前プログラマーやってた頃に使ってましたが…。)徳川の将軍を全部覚えていたとしてもそれは趣味の範疇を出ないわけです。その人の幅の広がりを表す事はできるので、広い意味で役に立つともいえますけどね。
基礎知識は基礎知識として必要ですが、必要ないと思われる学習内容についてはもっと実践的な内容に変えればいいと思いませんか?マーケティングとか営業スキル、経理知識とかね。あと今だと株とかも人気高いんじゃないですか?(株を教えている学校もあるみたいですけど。)
特にパソコンスキルは今後仕事の上で切っても切れない関係になっていきます。今は小学校から習っているようですが、正規教科として小中高一貫で教えていってもいいんではないでしょうか?
本日は土岐のお客様と打ち合わせ。その時にマーケティングの話になりました。このお客様はマーケティングもよく勉強されていて、神田さんのエモーショナルマーケティングやワクワク系と呼ばれるマーケティング理論も勉強しています。
建設業界や情報業界で流行っている(といってももう廃れ気味ですが…)のが、平さんに代表される煽り系のマーケティングですね。これはセールスレターやセールスページで煽るだけ煽って購入させるという、いわば考える力を麻痺させるというか、買いたいという気持ちを異常に喚起させるものです。
この考え方は否定しませんし即効性は確かにあります。でも正統派とは言えないような気もします。
昨日も今日も風が強いですね。そんな強風の中クール宅急便が…。箱を見るとビールって書いてあります。ん?なんだ?
どうやらキリンのチルドビールセットが当たったようです。(^o^)丿 4月5日発売の「一番搾り 無濾過<生>」が入ってました。
早速試飲。「豊潤」と「GOLDEN HOP」、「まろやか酵母」そして「一番搾り 無濾過<生>」の4種類のビールがセットになっていましたが、どれもこれも酵母が生きているって感じ…味は地ビールに近いかな?それぞれ4種類で味の好みは分かれると思いますが、僕は「一番搾り 無濾過<生>」が一番好きかも?「まろやか酵母」は名古屋弁でいう「なるい」感じがしました。(ナウイじゃないですよ。^_^;)
「当たりのナミ」という記事でも書きましたが、僕って結構色々な懸賞に当たります。ただ、以前展開した持論は今回の件には当てはまらないようです。
何故なら今回の応募はインターネットで行ったから。インターネットの場合は純粋な「運」なのだと思います。しかもハガキより確率は下がるのではないでしょうか?手軽な分、応募数が多いと思うので。そう考えると僕は結構小運に恵まれているのかもしれません。大運はどうかわかりませんが…。^_^;
欲しいと思っていたものがタッチの差で売り切れる。やりたいと思っていたビジネスがうまく進まない。出会いたいと思っている人財と出会えない。契約しようと思っていた事務所が先に契約された。…こういう事って多々あります。
でもあきらめないで下さい。それは「まだその時期じゃない」ってだけの事です。時期が来れば手に入るものなんです。
弊社もそうですが「お客様の成長がわが社の喜びです。」とうたっている会社って意外と多いです。でもこれは建前だけじゃありません。本当にそうなんです。お客様の成長は自社に都合がいいんです。
ぶっちゃけ、お客様の成長は自社の利益になるんです。
なんで???って思う方も居るかもしれません。でもそうなんです。特に地域密着でビジネスをしている場合は、これが顕著に現れます。
ビジネスをしていく上では、ひとつ絶対にゆずれない物を決めるという事も必要です。そしてその部分は絶対にブレさせてはいけません。何があっても変えない確固たる強い意志が必要です。
それは訴えたい事であったり、商品の質であったり、採算分岐点であったり、要はあなたの考える優先したい事ですね。もちろんそれは1つに絞らなくてもいいですし、複数のこだわりを持っても構いません。大切なのは、何を差し置いてもそれを必ず優先する、その方針を絶対に守るという事です。
又本日受注を頂きました。ありがとうございます。この会社の社長さんの考え方はすばらしく、まさに「人財」を大切にする方でした。人を大事にする会社って伸びますよね。
人は宝です。だから「人材」ではなく「人財」なんです。人は「材料」ではなく「財産」なんですね。人を大事にできるかできないかで会社の成長力が変わります。
人は育てるものです。決して使い捨てではありませんし、優秀な人財がすぐに手に入るわけでもありません。だから人は大事にするべきなんですが、人を育てるのには時間と手間がかかります。
クレームって聞くだけで嫌な感じがしませんか?僕もクレームって得意じゃありません。でもクレームって実は会社が成長できるひとつの指標なんです。
クレームは言ってもらえるだけまだマシなんですよね。指摘された点を改善して次に繋げる事ができるから。つまりはクレームを受けてどんどん改善していけば顧客満足度はどんどん高まっていくという事です。
もちろんクレームの対応ひとつとってもきちんと成されないといけませんが…。
「わるだくみ」ってワクワクしますよね?実はビジネスの戦略は悪巧みに似ています。でもwin-winの関係を築くためには「良い悪巧み」をしなければいけません。自社の利益とお客様の利益双方を考えた悪巧み(ビジネス戦略)は悪巧みではありません。良巧みです。
多くの企業は自社の利益だけを求めがちです。でも企業が成長していくのにwin-winの関係は欠かせません。何より仕事の楽しさが違ってきます。
「WIN-WIN-WIN」という記事でも書きましたが、お客様の発展なくして自社の発展はありません。
優れたビジネスモデルは誰も彼もが真似します。でも、どんなものでもそうですが爆発的に成長できるのは一番最初にそれを始めた企業だけです。二番煎じ三番煎じは大きくは成長できません。どうしても一番最初に始めた企業に差をつけられてしまいます。
要は一番最初に始める事が出来れば一人勝ちできるって事ですね。特に今の時代はこれが顕著です。先行者利益と言いますか、最初に始めたところが顧客を囲い込んでしまうんですよね。そこには一日の長があります。
ただ、これだけ企業がありビジネスモデルが氾濫している中で、一番になるのはかなり難しいです。特に資本の乏しい中小企業は不利ですね。では、どうすればいいのか?
経営者にはモノゴトを分析し、どれが必要でどれが不必要かを見抜く力が必要です。これは人を見る目にも繋がりますが、人を見抜くのには相当の経験が必要。だからまずは情報を見抜く能力を身につけましょう。
情報には色々あります。真の情報、偽の情報、ためになる情報、どうでもいい情報、いつかは使える情報、現時点では意味不明な情報…アンテナを立てていればいるほど情報は集まってきます。
いつもアンテナを立てて広く情報を集める事はとても重要な事です。でもひっかかってくる情報を取捨選択する事ができていない人が多い。この世の中は情報の渦です。情報が飛び交いすぎています。
その中からあなたの必要な情報だけを選択する事は、仕事の効率にも関わってきます。でもこの選択が難しい…。
起業家…というか経営者に必要な能力として「選択する力」というものがあります。モノゴトには必ず「選択」がついてまわります。何をするにしても「選択」は避けて通れません。
人生も選択です。今のあなたの人生も、過去のあなたの「選択」から成り立っているのです。どちら分岐を選ぶべきか…あなたの選択する力が試される瞬間です。
モノゴトの結果は全てあなたの「選択」の結果なんです。決して人のせいとか物のせいにしてはいけません。あなたが選んだ結果なんです。
ロングテールとは、ほとんど売れない死に筋商品(ニッチ商品)の販売合計額が、売れ筋商品(ベストセラー商品)の販売合計額を上回る現象です。販売ランキング順に販売額の曲線を描くと、ベストセラーが高い首(ヘッド)で、ニッチ商品が長い尾(テール)のようになっているところから名づけられました。
つまり、単体では売上高の少ない商品であっても、その商品が多く集まれば、全体の売上高の多くを占めるようになるという考え方です。
これはパレートの法則(80:20の法則)と矛盾します。
ビジネスをしていると時間の使い方が非常に重要になります。タイムマネジメントがしっかりできているかどうかで仕事の効率が変わりますし、プロジェクトの進捗具合も変わります。
でもこれがなかなか難しい。たとえうまく時間配分できたとしても、それが正しい時間配分だったかどうかの判断が難しいんですね。もっと上手に時間を使えたんではないか…?と、思い始めたらキリがありません。
そんな時うまくタイムマネジメントできたかどうかを図る指標があります。
平凡なものでも切り口(アプローチ)を変えるとうまくいく場合って多いです。例えば弊社。普通のホームページ作成会社では今後の成長は見込めないでしょう。ホームページ作成会社は乱立状態ですし、今後も新規参入は相次ぐでしょう。
だからこそ「他には無い何か」が必要になってきます。他と同じ事をやっていては競争に負けてしまいます。特に後発組の場合は…。
弊社の場合は「反応の出るホームページ作成」という切り口を用いました。ライティングに特化し、SEOはやっててあたりまえ、SEMまで行うのも当然…と、売り上げ重視の施策を打ち出す事で成功しました。ホームページからの売り上げにまで責任を持たないホームページ作成会社が多い中、お客様の求めるものに合致したという事ですね。
そういったお客様のニーズを求めていくのも必要です。常に時代の先を見つめ、お客様の求めているものを見抜き、与えていく事が成長の秘訣です。
口コミでバイラルマーケティングを仕掛けるのはいいのですが、「作られた口コミ」は逆効果になるのがオチです。なぜならそこには真実が見えてこないから。消費者は敏感です。隠されたウソなどすぐ見抜きます。
その典型的な例がSONYのウォークマンマンブログ。事の顛末はSONYが新しいウォークマンを発売するにあたり、戦略広告としてブログを利用しようとしたところから始まります。普通の企業広告ブログだったら良かったんですが、何を思ったのかモニターの人の体験記というカタチを取り、口コミを発生させようと仕掛けられたものでした。(今は消されています。)
何が問題だったかと言うと、ライバルのiPodメーカー「Apple」を誹謗中傷してしまった事。そして記事がウソで塗り固められたものだった事。ウソを隠すために更にウソで塗り固めていった事。結果、閉鎖という形になるのですがSONYからは公式な謝罪が何も無かった事。
結局一番の問題は「ヤラセ」だったという点ではないでしょうか?ウソの情報だったわけです。ネット上では情報を探しに来ている人がほとんどなので、ウソの情報は意味が無いわけです。そしてそれがウソだと分かった時、事態は逆方向に動き出します。
フロントエンドとバックエンドというのはビジネスの基本的な流れです。マーケティングの基礎の基礎ですね。
フロントエンド商品とは「お客様の手の出やすい魅力的なオファー」の事。そしてバックエンドとは「本来お客様に買って頂きたいモノ(利率の高いモノ)」になります。
「エビで鯛を釣る」という諺もありますが、フロントエンド商品って言葉は悪いですけど「エサ」なんですね。マックの100円バーガーもそう、化粧品のサンプル提供もそう、お得なランチセットだってそうなんです。
基本的にはフロントエンド商品でお客様を集客し、バックエンド商品を買って頂く…ビジネスの基本はこの流れなんです。もちろん、フロントエンドからバックエンドに持っていくためにはそれ相応の戦略が必要になりますけど…。
ではバックエンドの先ってわかりますか?
よく誇大広告とか過剰期待させるような詐欺的な手法を用いる会社があります。先日、両親が体験した温泉旅行もそう。今日もテレビで放送されていたようですが、内容が全然違っていたようです。
こういう詐欺とまではいかないまでも、誇大広告気味に人を集める手法はあまりオススメできません。広告とウソ偽りの無いサービスをしていたとしてもお客様は過剰期待してきますので、大きな感動は生まれません。当たり前と捉えられてしまうんですね。又、少しでも広告と違う点があればお客様の失望は激しいです。
そして失望が激しければ激しいほど、お客様はそのヒドさを「口コミ」で伝えます。これは怖い。
これだけネットが普及していてもまだまだ既存のメディアを絡めた戦略は有効です。特にテレビやラジオ、雑誌といったマスメディアを使った戦略は効果が高いです。
メディアミックス戦略と呼ばれる手法ですが、弊社のお客様でもメディアミックス戦略を有効活用しています。中でもテレビは反応がすごいです。今更ながらにメディアの力を再認識しています。
僕らの業界もそうですが、「安易な参入」をしてくる人がどこの業界にもいます。自分にも出来ると思っちゃうんですね。自社の可能性を探るのはいい事なのですが、参入自体はよく検討してからの方がいいです。
何故かと言いますと「安易な参入」は最終的には自社の評判を落とす事になりかねないからです。そして、それは本業の障害にもなりえるのです。
お客様にとって「不快な感情」が湧き上がるような事が1回でもあると、その事業だけでなく会社そのものの信頼を失ってしまいます。そして、一度失った信頼を回復させるためには相当な努力と時間が必要になります。
経営者にはお金以上に大事なものがあります。それは時間。優秀な経営者は、時間が買えるのであれば買いたいと思っている人たちばかりです。
それは優秀な人材を雇うという事かもしれません。自分の仕事を他の優秀な人に振り分ける事が出来れば、その分時間が空きます。でも空いた時間は結局他の事に使ってしまうので、いつも忙しいのが現状です。
でもある程度時間を短縮する事は出来ます。時間を金で買うという概念になりますが、当然時間は買えません。時というものは万人に平等に割り当てられたものなのです。
では、どうすればいいか?…試行錯誤の時間を買えばいいんです。それは他の人が実践した情報であり、技術だったりします。要は他の人の経験、つまりは他の人が要した時間を買うという事です。プロフェッショナルの知識を買うんです。
何をするにしても「心のゆとり」がある場合と無い場合の違いは顕著に現れます。心のゆとりがある場合は大局的に物事が判断できますし、目先の利益を求めません。反して心にゆとりが無いと経営方針の軸から外れた事も平気でやろうとします。あせっちゃうんですね。
「心のゆとり」は「目には見えない豊かさ」とか「精神的な満足感」とでも言う事が出来るでしょうが、現実的にはそのまま「収入のゆとり」になるのかもしれません。もちろん、それが全てだとは言いませんが、収入にゆとりがあると少なくとも目先の利益を追求しようとは思わないでしょう。
夢と目標は違います。でもどちらも大切。夢も目標も明確な定義はなく、皆さんそれぞれの考え方でいいのですが、僕の場合は、夢とは大きな目標で叶えられないかもしれないもの。目標とは夢を達成するためのひとつの指標で、必ず達成できるもの…という感じで捉えています。
夢は絵空事でもいいんです。とにかく大きくあるべきですね。夢が小さいと小さくまとまってしまいますので。反して目標は絵空事ではいけません。段階を踏んで必ず達成していかなくては目標といえません。
シナジーという言葉をやたら耳にするようになったのは最近です。特にIT関連の社長さんたちが好んで使っているようですが…。
シナジーとは「相乗効果」の事です。M&Aもシナジーと言われればそう取れなくも無い。でも本質はちょっと違います。色々な企業が結びつき提携し合う事によって売り上げが爆発的に伸びる…これが本来のシナジー効果だと思います。
ビジネスは足し算ではなく掛け算です。足し算だと思うと失敗します。掛け算なのでひとつの要素が0だと全てが0になります。しかし、結果が出始めると成長も早い。何故なら掛け算だから。
ビジネスの基本、顧客の獲得で考えてみると、顧客の獲得=優れた商品やサービス×集客能力×クロージング能力となります。(あくまで獲得までの話です。)
これは経営学×マーケティング能力と言い換える事もで来ます。ほとんどの人は商品開発力や販売方法を勉強するだけ。経営学も経理が中心なのでお客を獲得した後の勉強だけです。
「右肩上がりの売り上げ」でも書きましたが、「良い意味で期待を裏切る」というのは非常に重要な行為です。特にビジネスの世界では色々な面で有効活用が出来ます。
これは商品販売でもサービスでも使えますし、店舗でもホームページでも現場でも使えます。業種や形態にとらわれず通用する方法です。
実際に僕が体験した例を少しお話します。ある飲食店の例です。
右肩上がりの売り上げを維持するために一番重要なものはリピーターの存在です。これは、再度買って頂けなくても再度訪問して頂くだけでもいいです。リピーターというのは口コミの発信地点にもなるので「あなた」のファンを作るという事が重要なのです。
有名な神田さんの持論では、新規顧客になった時点から21日間に最低3回は接触する事が重要と言っています。弊社でも色々と実験しておりますがこの数値は結構有用な数値です。
人はだいたい3週間を過ぎると会った人の事を忘れます。なのでそれまでに再度接触する事が重要なんです。そしてその期間に、付かず離れずいられる回数が3回。多すぎても少なすぎてもダメです。
そして、商品やサービスを購入した後にウキウキしている期間も3週間程度。その後は習慣になりやすい…つまり3週間後には日常に戻ってしまいます。その前に数回接触して印象を植え付ける必要があるのです。
何をするにしても遊び心は必要です。ワクワク感を高めるためには遊び心が欠かせません。そして、購入動機となるもののひとつの要素としてワクワク感は大事です。
車のハンドルを思い浮かべてみて下さい。ハンドルには必ず「遊び」があります。(車の事をよく知らない方のために説明しておくと、ハンドルを少しきってもすぐには車が曲がっていかないように、余裕がもたせてあります。)
運転する場合は、ハンドルに遊びがあるから正常に走れるんです。人もこういう遊びの部分があるといい仕事が出来る事が多いです。
ブレーンストーミングって知ってますか?シスアドとか情報処理技術者試験を受ける人なら知っていて当たり前の言葉です。実は元々の発祥は経営方法の刷新をする時に使われた語句。最近ではマーケティングやビジネスの世界でも当たり前のようにに使われるようになりました。
ブレーンストーミングとは問題解決法のひとつです。
今日は午前中に新規のお客様のところへ。この方も意識レベルの高い方で、言われた事はすぐメモを取るし、同業他社の良いところは色々と学び取ろうという前向きな方でした。すぐ行動につなげそうな雰囲気がプンプン漂っている方で、是非ご協力したい方でした。
最近意識レベルの高いお客様が多いです…。ある程度ホームページでフィルターをかけてあるにしても、こういうお客様ばかりだと反応が出やすいので助かります。
明日も又新規のお客様への訪問です。問い合わせが相次ぎありがたい限りです。
今日の昼食は江南のラーメン屋で食べました。「むつみ屋」の店主がプロデュースしたお店かなんかで、一度行ってみたかったんですよね。
そこで気付いた点をひとつ。
人間の脳ってよく出来ています。
心にも無い事を言う時や嘘をつく時は、顔の表情や言動がどこかチグハグになり、周囲の人間に違和感を与えます。
心から了承していない時もそうですね。言葉の節々にそういった雰囲気がかもし出されます。生理的に受け付けない人もそう。思わず敵対的な言葉を吐いてしまったりします。
こういうものは表に出さないように心がけていても思わず出てしまうものです。
お客様というものは身勝手なものです。天邪鬼です。
基本的に自分が持っていないものを欲しがります。そして一度手に入れてしまうと、その人の中でそれに対する価値がどんどん下がり始めます。
ブランド品なんかがいい例ですね。昔はブランドが希少価値でした。それが誰でも彼でも同じブランドを所有するようになると、今度は同じブランドでも人が持っていないタイプの商品を血眼になって探し回ります。
そして一度手に入れてしまうとそのものに対する価値が下がり、飽きてしまいます。そうすると又次の商品が欲しくなるのです。ブランド依存症という形で社会問題にもなりましたね。
ビジネスの基本ってなんだかわかりますか?
それは お客が望むものを提供するという事 です。
シンプルでしょ?物事の本質というものはいつだってシンプルなものなのです。
別の言い方をするならば、お客様の欲しがっているものを提供すればそれは商売になるという事です。つまり、あなたの提供するものに制限を加える必要はどこにもありません。肉屋さんが肉だけしか売ってはいけないという決まりは無いですし、工務店が家だけ売らなければいけないという法律もありません。
売れるもの、お客様が欲しがるものはなんだって売っていいのです。(こういう言い方は語弊があるかもしれませんけど…。)
弊社は地域密着型のホームページ作成会社です。基本的に愛知県犬山市を中心とした周辺市町村しかサポートしていません。(周辺と言っても結構広い範囲ですけどね…。)
我々が地域密着型の業務展開をするのには理由があります。それはお客様に何かあった時に、すぐに駆けつける事ができる距離にいたいと言う事なんです。
ホームページ作成業者といっても、お客様から見ればパソコンに詳しい人という認識でしょう。パソコンに関する事をなんでも聞きたいでしょう。ソフトの操作について聞きたいかもしれませんし、社内ネットワークの設定について聞きたいかもしれません。パソコンの買い替えについて聞きたいかもしれません。
我々はそれらに全て応えたいと思っています。もちろんわかる範囲にはなってしまいますが、通常のパソコンヘルプ以上の知識は持っていると思います。
「楽」な仕事なんていうものはありません。でも「楽しい」仕事はあります。「楽」と「楽しい」は大きく違います。
水戸黄門ではないですが、人生は楽しい事もあれば苦しい事もあります。でも「楽」な人生はありません。
もしかしたらサラリーマンは「楽」かもしれませんね。他人の敷いたレールの上で他人の指示で動くだけですから。仕事の事以外考えなくてもいいんです。ある意味「楽」ですよね。
先日新聞を見ていたらブラウンのコードから発火する恐れが…というリコール情報が載っていました。そう、うちはブラウンのシェーバーを使っています。
急いで型番を確認すると…ビンゴ…該当してました。(T_T)
もう一回新聞記事を見直すと、該当製品のコードだけを先に送って欲しいとの事。でも、うちはアクティベーターというアルコール洗浄機器を使っています。これは毎日アルコール洗浄する事によって刃の劣化を防ぐものです。なんでもキレが悪くなるのは人間の皮膚の油脂が原因だとか。それを毎日洗浄すれば通常よりも長持ちするらしい。確かにキレ味は違います…いつまでも鈍らないというか…。
でもコードを送ってしまったら洗浄機能が使えません。こりゃ困った。
さてサービスセンターはどういう対応をするかと電話してみました。
世界でも有名な一流企業がどういう対応をするか興味があります。そしてそこからはきっと学ぶ事もあるでしょう。
人は同じ味のするものを5回食べると飽きると言われていますが、これはそのままビジネスにも当てはまると思います。
商品やサービスは常に進化させていかないといけないでしょうし、進化しない商品はベストセラーにはなってもロングセラーにはならないでしょう。もちろん成長曲線があるのでいつまでも売り続けるのは難しいのですが、常に進化させていく事によって、成長曲線の末期から再度成長を描くようにする事は可能です。
最近は色々なお客様からトータルプロデュースを要望される事が多くなってきました。もちろんWEB的な事は一切合財プロデュースしているのですが、それ以外の事、例えば広告戦略とか意識改革などについても要望される機会が増えてきました。そういう事を求めるお客様が増えてきているんでしょうか?つまりお客様自身が成長している?
で、最近は看板とかチラシとか名刺とかの注文も多いんですが、こういう昔ながらの職種って不思議ですね。なんでみんな企業努力しないんだろ?反応が出なくても当たり前と思ってるんですよね…。
まぁ、こういったものを手がける会社はデザイン会社的な考え方が多いので見栄えがよければ反応なんて関係ないんですよね。お客様が満足していればこれはこれで大切なんですけど。でも、こういったものが最終的に目指すところは反応率だと思うんです。つまり、その媒体からどれだけの反応が取れるかどうか?っていうのが今後重要になってくると思います。
スウェルキャッチという言葉を知っていますか?サーフィンをする人はご存知かもしれませんね。これは「波を捕らえる」という意味で使われる言葉です。
最近、これは大事ではないかと思い始めてきました。ビジネスにも人生にも、何事にも波があります。そして波というものはうまく捕まえる事が出来れば、その効果は2重にも3重にもなる気がしています。
今日お客様のところでターゲットの絞込みの話になりました。お客様が神田さんの365日語録を読んでいて、それに丁度ターゲットの絞込みの話があったとの事でした。
神田さんが提唱するエモーショナルマーケティングでは、顧客の絞込みにはひとつの条件ではなく、ふたつの条件が必要と言われます。要は「女性限定」というひとつの条件だけでは顧客は振り返りにくい、でも「30代の女性限定」とふたつの条件で絞り込むと顧客は振り返り始めるというものです。
この絞込みは具体的であればあるほど効果を発揮します。つまり上の例でも「子供が居る30台の女性限定」とすればもっと絞込みが出来るわけです。
実はこれは半分本当で半分間違っています。
win-winという言葉がだいぶ浸透してきていますが、僕はビジネスの基本はwin-win-winだと思っています。
この3者(3つのwin)は色々なパターンが当てはまります。「生産者-販売者-購入者」もそうでしょうし、「サービス提供者-お客様-お客様のお客様」もそうでしょう。要はビジネスは三角構造で考えないといけないという事です。
三者にそれぞれ利益を与える事が出来なければビジネスは成り立たないと考えています。厳密に言えばビジネスが続かないと言った方がいいでしょうか?つまりこの三角形は二等辺三角形とかいびつな三角形ではダメなんですね。正三角形になってないと。
ビジネスをしていると経済的収入と心理的収入というものが発生します。経済的収入とはいわゆる「対価」の事。仕事をしてそれに対する報酬ですね。
では、心理的収入とは何か?…これは「認められる」「感謝される」という事です。
ビジネスを継続していく上でこの両者は欠かせません。どちらか一方ではダメです。経済的収入と心理的収入のどちらが重要という事でもありません。どちらも重要なんです。
経済的収入は「水」で心理的収入は「パン」と考えると分かりやすいかもしれませんね。「水」がなければ人間は生きていけません。「パン」があれば「水」無しよりは長く生きられますがそれは少し長く生きられるだけです。生きるためには「水」も「パン」も両方とも必要なんです。
つまり、どちらかひとつだけではビジネスは継続しないのです。
USPって何か知ってますか?ユニーク・セールス・プロポジション(Unique Selling Proposition)の略ですが、日本語に直訳すると「ユニークな売り込みの提案」…でもユニークっていうのは「面白い」とか「楽しい」って意味じゃないです。「唯一無二のもの」って意味です。(プログラマーはユニークの概念が理解しやすいと思います。)
要は、この商品を一言で説明するなら何?あなたという人を差別化できる特徴は何?って事です。
最も分かりやすい例はドミノピザですね。「30分以内にピザをお届けします。遅れたら代金は要りません。」というキャッチコピーです。これはまさにUSP。他社との圧倒的な差別化です。
このUSP、突き詰めると「個のブランド」にたどり着きます。
ホームページでも対面営業でも「個のブランド」が確立できているかどうかで結果がかなり変わります。あなたは自分の事、自分の商品を一言で説明できますか?しかも他社と違う点を…。
褒めるという行為はとても難しいです。何故ならどんな素晴らしい事をしたとしても「そんな事はやって当たり前」と思ってしまうからです。逆にミスや失敗はよく目に付きます。そしてそんなミスや失敗は、二度と繰り返さないようにという意味も込めて、叱る場合が多いです。
部下から上に上がってくる情報はいかがですか?例えば100回正しい事を行った人が1回ミスをした時、報告されるのはミスだけではありませんか?
どんなに素晴らしい事をしてもそれが褒められなければ、認められなければ、いつしか無気力感に襲われます。実は、ミスを非難されるよりも、正しい事を行ったのに無視される事の方がダメージの蓄積は大きいのです。
商品を売るにしてもサービスを提供するにしてもセールスは必ず必要になります。合わせてセールストーク(HP上ではライティング)も必ず必要になります。
普通にセールスというと何をイメージしますか?
「このケーキは洋菓子コンクールで金賞を取ったケーキです。」
「この靴の皮は最高級の牛革を使っています。」
「このサービスは顧客満足度が高いサービスです。」
よくありがちなセールストークですが、こういうセールスは本当に欲しいお客さんにしか売れません。その商品の良さしか伝えていないからです。当然、興味がなければその良さも伝わりませんね。単なる押し付けトークです。
ではどのようにすればいいのでしょうか?
ビジネスを進める上で知らない事は沢山出てきます。でも、「知らない事を素直に聞ける」人って意外と少ないです。
特に会社を経営していると、知らない事、わからない事を聞かなかったり、調べなかったりしたために会社が傾く事だってあります。
知らない事は恥ではないんです。知らない事を知っている振りをする事の方が恥なんです。
どんな人でもそうですが初めからうまく行く人なんていません。色々な経験を重ねて、失敗を活かし、勉強し、知識を付けて成長していくんです。
だから知らない事は恥ではありません。知らない事は当たり前なんです。これから知ればいいだけの話です。
今日お客様のところに行ったらこんな話が出ました。
「スタッフの事を信用はしているが、信頼はしていない。」
なるほどなと思いました。
信用と信用…言葉は似ていますが、意味は若干違います。信用も信頼もコツコツ築きあげていくものです。でもどちらかというと信用の方が時間がかかるかな?
信頼とは、あるジャンルに特化している場合も多いです。例えばパソコンのスキルは信頼できるとか、技術的、知識的な面が強い場合も多い。
対して、信用とは人間性における面が強いです。
つまり、その人を信頼できないと言っても「任せる事が出来ない、頼る事が出来ない」だけであって、人間そのものを否定しているわけではありません。でも、信用できないとなると話は別。その人を「信じる事が出来ない」のだから、もっと根本的な部分でNGとなります。
ケータイ向け地上デジタルテレビの「ワンセグ」2006年4月1日にスタート
NHKと民放5社、携帯向け地上デジタル放送開始へ
いよいよ携帯向けの地上波デジタル放送が開始される模様です。
しかし、携帯の進化はスゴイ!僕は黎明期より携帯を使っていますが、ほんの十数年でここまで進化するとは…。やはり爆発的な普及率が原因なんでしょうか?最近では小学生まで持っていますが、ここまで普及するとそこには大きな市場が生まれます。各社ともそこを狙ってるんですね。
携帯の良さは利便性です。あの小さな中に機能が凝縮されています。(必要の無い機能までも!)最近は携帯依存症というか。手元に携帯が無いと不安な人も増えているのではないでしょうか?お財布携帯も開始され、もうこれはツールではなく個人情報の塊です。どこかに忘れたり落としたりしたら大変ですね。
物事には必ずと言っていいほど「競合」が存在します。
基本的に、競合(ライバル)の多いところで勝負はしないのが鉄則です。もちろん、競合が多いところはそれだけ需要(パイ)が大きいので、あえてそこに進出する場合もあります。
でも、競合が少ないと言っても需要が全く無いわけではありません。需要が少ないだけです。例え需要が少なくてもあなたが地域No.1になれば、それは十分に商売として成り立つ可能性があります。
経済の原則として、競合相手が多いほど商売は難しくなります。つまり、競合相手が少ないほど商売は楽になるんです。
頭が良いってどういう事でしょう?
学生時代は単なる学力、知識というモノサシでした。でも、社会に出てビジネスに携わるようになるとこのモノサシは当てはまらなくなります。
ビジネスでいう「頭がいい」とは「頭の回転が速い」という事です。
ビジネスの世界では高学歴というだけでは通用しません。そして知識があるというだけでも通用しません。高卒でも立派に事業を行っている方もいます。そして、ビジネスの現場では知識(ノウハウ)ではなく実践的な経験(ドゥハウ)が必要になります。
事業を行うには何よりもパートナーが大切です。何をやるかよりも誰とやるかのほうがずっと重要です。
事業=ビジネスとは計画(プラン)だけではいけません。ビジネスを動かすのは「人」です。「人」を使いこなせるかどうか、そしてその「人」が優秀であるかどうかが重要なんです。「人」の問題さえ解決すればどんな事業でもうまくいきます。
よく友だちと事業を立ち上げる人を見かけますが、こういうのはたいてい失敗します。失敗の原因はたいてい金の問題です。せっかくの友情を金で台無しにしたくはないですよね。
大きな目標をひとつ決めたら、長期的な目標と中期的な目標と短期的な目標をたてる事が必要です。
そしてまずは小さな目標の達成を目指しましょう。それができたら次に中くらいの目標の達成、ここまでこれば大きな目標もすぐそこです。小さな成功(短期的な目標の達成)の積み重ねは、長期的な目標の達成に繋がります。
それと、これは重要な事ですが、小さな目標は達成しやすいものにしておいて下さい。成功体験を積む事で人間は一回り大きくなれます。小さな成功体験を積み重ねる事も重要なのです。
又、小さな目標も中くらいの目標も全ては大きな目標に繋がるものなので、大きな目標のための情報収集にもなります。常に目標を意識するようになりますので、情報収集のアンテナも立つ事になります。
先日、スロービジネスというコラムの中で少しライフワークについて触れましたが、なかなかライフワークだけでは食べていけません。
特に創業や独立の時期はこれが顕著です。夢や希望を持っていても、現実問題として生活のためのお金は必要です。食べていくための仕事もある程度こなさなくてはいけません。仕事が軌道に乗るまでは理想と現実の間に大きなギャップが存在します。
それが「ライスワーク」と「ライフワーク」の違い。
「ライスワーク」とは、お米、即ち、好き嫌いに関わらず食べていくための仕事です。対して「ライフワーク」とは、自分が心からやりたい仕事、一生涯かかって成し遂げたい仕事です。拝金主義でなく、自分の欲求を満たすためのもの、精神的な安らぎを得るためのものです。
経営者に必要なものは色々あります。今回はそのうちのひとつ「撤退する勇気」について取り上げてみたいと思います。
今まで進めてきた事業から撤退する。長年行ってきた事業を方向転換する。対応できるスタッフがいなくなってしまい撤退せざるを得なくなった。費用対効果の面から撤退を考えている。
事業の撤退には色々な理由があります。
撤退は問題ではありません。問題は撤退できる勇気があるかどうかです。
撤退をするという事は、今現在そのサービスを利用しているお客様に迷惑がかかります。又、利益の損失もあるでしょう。(目先の利益ですが…。)
経営者の才覚を持っていない人は撤退の判断が出来ません。お客様に迷惑がかかる…少しでも利益があるのだから…そんなものは理由になりません。最終的に自社が潰れてしまったのでは意味が無いんです。
今日、通りかかった道でユニクロが一軒潰れていました。(店舗統合?)それで思ったことを少し…。
自社に商品がある場合、大きく分けて二つの販売戦略を取る事が出来ます。
それがユニクロ戦略とヴィトン戦略。
実はユニクロとヴィトンは同じ流通構造を持っています。製品の企画から製造、広告、小売という、一連の流通構造を持っているんです。
製品の企画から製造、広告、小売まで行うと言う事は、自社で在庫を持つと言うリスクが生じます。ただ、情報を一元に収集、分析でき需要予測が立てやすいため過剰在庫を抱える心配は余りありません。万が一、予測が違った場合でも、企画から販売の期間が短いので、追加発注や生産量削減など柔軟な対応が可能です。
一番の強みは中間マージンの排除です。商社、問屋などの流通経路を経由せずに直接販売となるため低価格で販売する事ができます。
でも、売り方は全く異なります。
我々は基本的には相見積もりはしません。これは自社の技術に絶対的な自信を持っているからです。価格を下げると言う事は自社の価値を下げる事に繋がります。自分の技術に自信が無いと値段を下げて対抗するしかありません。
それから、相見積もりを取るお客様と言うのは「縁」をしっかりと作れていないお客様が多いのも事実。我々は長く続く「ご縁」というものを非常に大切にしていますので、このようにお金と言う基準でしか判断できない、「縁」を「信頼」に変える事の出来そうも無いお客様は、「縁」が無かったとあきらめて(お断りして)います。
「お客様の認めた価値」の対価が「価格」です。
価格を下げると言う事は自分、もしくは自分の持っている技術や能力の価値を下げるという事です。自分に自信を持っていれば、価格を下げるなんて事はしません。(そりゃある程度調整はしますけどね。)
極論を言えば、価値を認めて頂けないお客様とはお付き合いすべきではありません。(この辺については誤解を招きそうなので、後日詳しく書きます。)
今日は印刷会社めぐりをしてきました。最近はチラシを作って欲しいとか、封筒を作りたいというお客様も多いんです。数百枚単位であればプリンターレベルでも対応できますが、さすがに数万単位となるとどこか印刷所に頼んだ方が、早いし安いし確実です。
そこで周辺の印刷会社を3市に渡って一気に回ってきました。印刷の知識は全く無いスタートでしたが、1軒2軒と回るうちに印刷の世界がだんだん見えてきました。そして、印刷技術の違いも…。
昔ながらの小さい印刷屋さんは、昔ながらのアナログ的なやり方をしているところが多いです。小さいながらも2代目らしき方とか、常に先を見ているところや業務の効率化を考えているところなんかは最新技術を導入している場合が多いです。
従来の方式、現在の主流の方式、どちらも一長一短があります。使い分けをしている印刷所さんもありました。そして現在の印刷方式自体をとってもたくさんの印刷方式が…。正直どの印刷方法を取ればいいのか迷うところですが、その辺は印刷所さんにお任せしておけば、品質重視、コスト重視等お客様のご希望により最適な提案をしてくれるようです。
WIN-WINの関係と言うものがあります。
これは、自社(サービス提供者)もお客様(サービス利用者)も双方が喜ぶ、得をする、勝ち組であるというものです。
誰かが得をして誰かが損をするというのは本来のビジネスではありません。売り手も買い手も双方に喜びがあるのがビジネスの本質です。どちらか一方だけが得をする WIN-LOST の関係は一回きりの関係で終わってしまう事も多いです。そして、そのような関係は発展がありません。
お客様に喜んでもらわない事には自社の発展はありません。気をつけないと独りよがりの企業にもなってしまいます。実はこれは顧客と企業の関係だけではなく社員と企業の関係も同じです。働く人も働いてもらう企業も双方に喜びと感謝がなければ発展はありません。
リスクヘッジと言ってもいいかもしれませんが、経営者には危機管理意識が必須です。
僕は典型的なB型なので、興味のある事はとことんまで追求し、興味の無い事はほったらかしです。ビジネスに関しては幸い興味あるジャンルに分類されるようで、特にお客様の事に関しては、この先考えられる全ての事に対応できるように念入りな下準備を行います。多分社員からは鬱陶しがられています…。そこまでやらなくてもいいのに…って。
メルマガ読んでますか?
僕の場合、以前は数百種類も読んでました。さすがに今は必要最低限のものだけに絞りましたが…。
メルマガは情報収集ツールとして役立ちます。役に立たないと思われる情報が意外なところで役立ったりします。又、こんな考え方もあるんだと自分の人生観が変わったりもします。
情報収集には是非メルマガを活用して下さい。数十通もメルマガを購読していると、メルマガを使った情報収集能力に長けてくるだけでなく、メルマガの世界が見えてきます。そして、メルマガの世界が見えてきたら、今度はあなたのWEB戦略にメルマガを活用するようにして下さい。
最近気になる言葉がある。どこで見たか忘れてしまいました。誰の言葉なのかもわかりません。
その言葉とは、
「プライドを捨ててプライドを持て。すなわち、うぬぼれ?を捨てて自信を持て」
というものです。
プライドを捨ててプライドを持つ?どういう事?って考えさせられて、うぬぼれを捨てて自信を持てと諭される。
なるほど、確かに「うぬぼれ」と「自信」は紙一重だ。どちらも同じものとも言える。でも「うぬぼれ」ている人と、「自信」を持っている人は違う。
こんな題名を見ると、自己啓発関係とか宗教がらみとかの話に思えますが、全然関係ありません。ご心配なく。^_^;
最近本屋さんでもビジネス成功本が増えました。又、メルマガやホームページにも成功関係、ビジネス関係のものがかなり増えました。その中には面白くて為になるものもあります。
だけど、僕の周りの友人と話をする時、そのような話題になる事も少ないですし、そのような話題になったとしても、成功本やメルマガなんて全く知りません。(成功の定義はとりあえず置いておいて…。)
同じくらいの年で同じ地域に住んでいて、場合によっては職種まで同じ事もあるのに、価値観が全く違う印象を受けます。(友人から見たら僕は変わった人なんでしょうね。^_^;)
頑固親父は困りものです。実際僕もかなりの頑固でした。今ではいい意味の頑固になろうと思っています。
頑固な人は良い意味でも悪い意味でも信念を持っています。自分の中の絶対軸というか、これだけは譲れない曲げられないという部分ですが、そういった部分を持っている人が少なくなってきている気がします。
例えば、
・流行を追いつづけて自分の趣味が無い人。
・他の人の意見ばかり参考にして自分の考えが無い人。
・間違っていると思ってもNOを言えない人。
・逆に、YESとは決して言わないくせに具体的な考えの無い批判家。
エトセトラ、エトセトラ…。
さて、もしあなたの周りにこのような人が居たら、あなたはこのような人達と友達になりたいと思いますか?付き合いたいと思いますか?
最近ONとOFFの使い分けに挑戦しています。
ここでいうONとは仕事、OFFとは休息(家庭)と捉えてもらっていいですが、どうしても自分で事業をし始めるとONとOFFの切り替えが難しくなります。
特に忙しい時期とかは全然ダメですね。少しでも時間があると仕事してしまいますし、朝も夜も関係ない、もちろん休日なんて無い状態が続きます。当然カラダを壊しますし、家族からも不満が出ます。
一見仕事がはかどっているように見えますが、実は生産効率が悪い事に気がつきました。