●記憶の欲求
学生時代はそうでもないと思いますが、社会人になり特に30歳を超えると「勉強したい」「学習したい」と言う欲求が湧いてきます。大学時代にもっと勉強しておけばよかったなと思ったり、今になって高校の教科書が面白い読み物に思えたりもします。
当時は勉強なんて嫌で嫌で仕方が無かったものが不思議ですね。勉強や学習が自分を高めるものという事にやっと気がついたのかも知れません。
特に自分で事業を行う場合には日々の勉強が欠かせません。でも不思議とコレが楽しいんですね。経営、経理、マーケティング等、事業に必要な勉強だけでなく、もっと広く大局的に判断できる広い視野を養う事も大切です。そのためには人間的に成長しないといけません。
かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉に以下のような言葉があるそうです。
「食欲なくして食べることが健康に害あるがごとく、欲望をともなわない勉強は、記憶を損ない、記憶したことを保存しない。」