●恐れは学ぶもの
本日はスキップの江原さんと名古屋事務所でお打ち合わせ。その中で子どもの指導についてのお話になりました。インストラクターにもベテランと新米が居るわけですが、新米さんはどうしてもやっちゃう事があるらしいんです。
それは「声を出してしまう」という事。…どういう事か分かり難いと思いますが、例えばお子さんを高いところに上らせる指導をしているとします。その時、足を滑らせたり落ちそうになったりする事もあると思うのですが、新米さんはそこで「危ない」と声を出してしまうとの事でした。
ベテランさんは落ちるまで見ています。落ちる事によって学ばせるんですね。(もちろん落ちても大丈夫なようにしてあります。)でも、新米さんは落ちた後も「痛かったねー」と声をかけてしまうそうなんです。これは、別に痛くなくても「落ちたら痛い」という恐怖心を植えつける事になります。そして一旦芽生えた恐怖心はなかなか拭いされません。
いやー、なるほど。まさにその通りです。(…と言いつつ、自分の子どもには全く同じような対応をしちゃってますが。^_^;)