●フェルミ推定
フェルミ推定って聞いた事ありませんか?マイクロソフトやグーグルの入試問題でよく使われるアレです。まぁ簡単に言うと、答えがわからない(又は存在しない)問題に対して、まず結論を考え、そのために必要なデータを洗い出し、仮定を立て推論する事で結論に導く方法です。エンリコ・フェルミというイタリアの物理学者が得意としていた事からこの名前がつきました。
何の事やら…って人もいると思うので、具体的な問題を何題が挙げてみます。
「シカゴにピアノの調律師は何人いるか?」
「1台の学校送迎バスの中にゴルフボールは何個入るか?」
「カラスは止まらずにどれくらい飛べるか?」
「砂浜に砂は何粒くらいあるか?」
このように明確な答えが用意できないものをフェルミ推定と言います。