●うねり
昨年は厄年という事もあってか、はたまた起業して丸10年を迎える節目の年という事もあってか、とにかく激動の年でした。1年を通してあまりいい波ではなかったんですが、それが昨年末あたりからなんか好転しているように感じてきたんですよね。
でもここにきて又何か大きな波のうねりと言うか、大きな流れの渦の中に巻き込まれるような、そんな抗う事のできない何かを感じています。自社の問題でもないんで自分では何もできないんですが、こんな変な感覚は起業後初めてです。
昨年は厄年という事もあってか、はたまた起業して丸10年を迎える節目の年という事もあってか、とにかく激動の年でした。1年を通してあまりいい波ではなかったんですが、それが昨年末あたりからなんか好転しているように感じてきたんですよね。
でもここにきて又何か大きな波のうねりと言うか、大きな流れの渦の中に巻き込まれるような、そんな抗う事のできない何かを感じています。自社の問題でもないんで自分では何もできないんですが、こんな変な感覚は起業後初めてです。
思えば小学生の時なんかは、学校の中だけが自分の世界の全てでした。それが中学生になって行動範囲が広がると、少しだけ世界が広がっていきます。高校生になってもっと行動範囲が広がり多種多様な友達が増えると、又少し世界が広がっていきました。
大学生になると学校よりもバイトの方で世界が広がります。社会人の人と多く触れ合う事で、色々な新しい世界を経験するようになりました。お酒も飲みに行くようになりましたし、新しい友人もねずみ算のように増えていきましたね…。
社会人になってさらに世界は広がります。大人の世界に足を踏み入れたり、見たくないものを見たりもしました、結婚すると又一気に世界が広がります。親族は倍に増えますし、一家の長としての世界が広がりました。子どもができて親としての世界が広がり、子供の成長にしたがって多くのコミュニティの世界が広がります。
そして起業してこれまた一気に世界が広がり、ネットの世界や趣味の世界も広がっていきました。そして新しい出会いが新しい出会いを呼び、新しい興味が新しい世界を切り開いていきました。思えば、人生っていうのは「どんどん世界が広がっていく」ものなんだと思います。
先日、「犬山有志の会」の新年会が開催されました。「犬山有志の会」は「犬山の子ども達に犬山の良いところを伝える」ための会ですが、様々な経営の大先輩方が集まっています。
皆さん尊敬できるような人ばかりで、経営の話って言うのはあまり出ないんですが、毎回会話の端々に様々な事を学ばせてもらっています。
本日は、ある会社の方が僕が以前作ったソフトに興味を持って訪ねてきてくれました。で、話を聞いていたらこの方は50歳を過ぎて最近起業された方で、久しぶりに起業家精神を感じさせるお話も聞かせて頂きました。
起業家ってとことん自分の信じた道を突き進む人がほとんどなんですが、そのためには色々なものを犠牲にしたりもします。僕なんかも起業後数年は365日休み無しで働いて、プライベートな時間=家族を犠牲にしていました。だからこそ、起業家は周囲の理解があってこそ成り立つような気がしますし、無理もできるような気がします。
先日スキーに行った帰りに変わったお店を発見したんですよね。で、今度寄ってみようと思ってネットで検索したら情報が何も出てこないんです…これは重大な機会損失ですよね。
お店を探す場合「今すぐに行きたいお店」を探すだけじゃなく、上記のように「次回使うために情報を取得したい」層も存在するんです。例えば営業日や営業時間、価格帯を知りたいだけじゃなく、雰囲気や何が名物なのかを確認したり、もちろん他人の評判(クチコミ)を確認したりもします。お客様というのはその上でお店を「選ぶ」んですね。
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「覚悟」についてのお話になりました。ビジネスでもプライベートでも、人生は問題続きです。問題の大小はあれど、たいてい何らかの問題はおきています。もちろん感じ方によっては問題と捉えられないようなものもありますが…。
気にもしないような微々たる問題や、自分で対処できるような小さな問題なら何も困りません。でも、時として自分の力だけではどうしようもできないような大きな問題にぶち当たったりもします。それこそ先行きが全く見えないような…。
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「演出」についてのお話になりました。商品やサービス、そして人を売り込む上で「演出」が大事になる場面も出てきます。でも演出だけでもいけませんし、実際の力が伴わなくてもいけません。
何より目指さなくてはいけないのは「次へのつながり」です。次へ繋げるためには「顧客満足度」が欠かせないのですが、これの向上を目指さなければいくら演出で売れても一過性の賑わいで終わってしまいます。
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「当事者」についてのお話になりました。なんでもそうですが、当事者というのは視野が狭まります。自分の事しか見えていないというか、自分の事を客観視できない状態なんですね。渦中にいるとよく分からなくなってくるのと同じです。
でも、客観的にモノゴトを捉えられる視点、冷静に自分を分析できる視点、そして俯瞰して先を見つめる事ができる視点こそが実は大事なんですね。
本日は午前中に1件、新規のお客様よりお電話がありました。そして夕方にも新規のお客様よりお電話による問い合わせがありましたが、なんかホームページをリニューアルしてから電話がかけやすいような雰囲気になっているのかな?
しかも夕方のお客様には「ずっとブログを見ていて…」という大変嬉しいお言葉も頂きました。これは本当に嬉しいです。ブログを書き続けるというのは先の見えない作業ですが、こういうお言葉を頂くと本当に「続けてきて良かった」と思います。
本日は仕事始めでした。今日から仕事始めのお客様も多く、次から次へと更新依頼のメールが来るわでドタバタしているうちに一日が終わってしまった感じですが、なんか心地良いスタートが切れたような気がします。気持ちも一気に切り替わりました。
年末年始は皆さんお休みモードになるのか、通常お休みの間にお問い合わせが来る事はほとんど無いんですが、今年はいくつかお問い合わせも来ていました。お休み明けの返信になってしまった事を詫びつつ対応しましたが、なんか今年はいい波が来ているような気もします。これもリニューアル効果か?^_^;