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2005年06月10日

●クチコミの広まり方

今日はお客様と夕食を共にしてきました。お客様の希望で岐阜県可児市の「元町ロマンス」というところに行ったんですが、裸電球にちゃぶ台とか、なんか昔の雰囲気を演出している素敵なお店でした。

おもしろかったのは、子供のおもちゃみたいな音のなるのが置いてあって、鳴らして遊んでいたら店員が飛んできました。…どうも店員を呼ぶ「呼び鈴」の代わりに使っているようです。

実はこのお客様を介してたくさんのお客様をご紹介頂いているのですが、一生懸命やっていれば必ず助けてくれる人がいるという事をこの方に教えて頂きました。この方の人柄のすばらしさもさることながら、まさに弊社にとっては「情報ハブ」的な存在のお方です。


情報ハブ?耳慣れない言葉だと思います。キーマンとでも言えばわかりやすいかな?要は情報の発信基地、情報の中心地、中心人物等のことです。パソコンのハブを想像してもらうとわかりやすいですね。ハブを介してケーブルがいたるところに延びている。そんなイメージです。

情報というものは基本的に一方通行です。多くは紙媒体やテレビ・PC等に代表されるデジタル媒体からの垂れ流しですが、人々は無意識に情報を受け取り、無意識に頭の中で(自分にとって)有益な情報だけを取り分けます。

それに対して、人の口を介す「クチコミ」は人から人へ伝わります。この時「伝える人」は意識的に情報を伝えます。又伝えられる人も、その「伝える人」の信頼度と同じだけその情報を信用します。この「クチコミ」が広がる時には必ず「情報ハブ」が存在します。逆に情報ハブがないと広がりはありません。一人に伝えてそこでオシマイとかですね。

だから、情報を流す、人脈を形成する、仕事を紹介してもらう等々、人が介する何かをしようとした時には、意識して「情報ハブ」を見抜き、大切にする必要があります。是非、「あなたの」情報ハブを見抜く目を養って下さい。必ずいるはずです。





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