●Yahooの検索結果が変わる？
近いうちにYahooの検索表示結果が変わるかもしれないというニュースが入ってきました。
もしコレが実現したら大変な事態です。弊社としては、現段階ではGoogleでのSEOとYahooでのビジネスエクスプレスが最強だと考えています。でもこの考え方を改めると共に対策方法（SEO対策方法）を180度変換しないといけません。
まぁどのように変えればいいかはわかってるんですけどね…。
今のYahooは、通常のキーワード検索で以下の順に表示されます。
1.Yahoo!サービスとの一致
2.Yahoo!カテゴリとの一致
3.スポンサーサイト
4.J WORD（2005年3月29日から表示）
5.Yahoo!登録サイトとの一致
6.ページとの一致（通常のページ検索の表示箇所）
なので今までは、いくらYahooのページ検索で1位を取っても意味が薄かったんですね。特にディレクトリの登録が多いキーワードの場合は、いくら次のページ、次のページへ行っても、ページ検索の結果は出てきません。（つまりYahooにおけるSEOは意味が薄かったんですね。）
ところが、今日入ってきた情報では、上記の5と6が入れ替わると言うんです。今度はディレクトリ登録の意味が薄れるようになります。
皆様もご存知の通り、現在のYahooでは商用サイトの場合ビジネスエクスプレスを使わないと登録されません。この収入を切り捨てる事にもなりかねないのですが、Yahooの事だから何か考えているんでしょうね。
個人的な見解としては2つあります。
・ディレクトリに登録されるサイトはウェブランクの重みを重くし、今までと変わらずビジネスエクスプレスの利用を促す。
・ポータル的な機能での営利は考えない方向に入った。
どちらかというと後者の方が有り得るかもしれません。今のYahooの収入はオークション絡みからがほとんどです。Yahooはオークションが伸びればいいんです。
そうやって考えると、MSNも出てきて、Googleと三つ巴の状態で、各社がしのぎを削っている検索エンジン市場では、あえて勝負を避けるような気もします。
さて、どうなるか？今後のYahooの動きに注目です。
しかし、Googleもアメリカ先行で大きな順位変動が起ころうとしているこの時期、SEO業者にとっては大変な数ヶ月となりそうです。
まぁ弊社は基本に忠実なSEOをやっているので影響は薄いと思っていますが…。
（一応アメリカの情報を元に事前対策はしてますけどね。）
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