●道を知っている事と、道を歩む事は違う
映画マトリックスでも言っている言葉ですね。
まさにその通りだと思います。そしてこれはどんな事にも通ずる言葉だと思います。
よく、「ノウハウ」と「ドゥハウ」というような言い方をされますが、重要なのは「ドゥハウ」です。
ノウハウ(Know How)とは要は知識に基づく方法論の事で、ドゥハウ(Do How)とは要は実践的な方法論の事です。ドゥハウの場合、試行錯誤を繰り返してより最適な方法を見つけ出している場合がほとんどで、すぐに役に立つものが多く、又、選択が間違っていた場合の対処法も蓄積されている事が多いです。
ノウハウは知識としては必要ですが実際に役に立つのはノウハウを基礎にしたドゥハウという事になります。
我々の業界(ホームページ作成業界)でもそうですが、この辺りの事がわかっていない人って結構多いです。(私も昔はそうでした。頭でっかちなだけ…。^_^;)
特に販売が絡みますと、絶対的にマーケティングの知識が必要になり、お客様の感情に訴える事も必要になってくるのですが、このような事はノウハウだけでは絶対にうまくいきません。
知識だけある人はたくさんあります。でも大切なのはノウハウ(単なる知識)でなくドゥハウ(実践的知識)を持っているかどうかなのです。実践してみると「ノウハウ=机上の空論」という図式が当てはまるケースが多い事にも気づくでしょう。
ただ単に知っているのと、実際に実践してみるのとでは100倍の差があります。本を読んだりセミナーに出たりして勉強するのも、基礎的な知識を増すためには必要です。しかし、その知識を有効活用させるためには、やはり実践に勝るものはありません。
僕もお客様サポートの中で教えられる事が多いです。こんな事はどこの本にも書いてないぞって事が勉強できます。まさに「事実は小説より奇なり」なのですが、お客様をサポートしつつ勉強が出来るのですからこんなありがたい事はないですね。又うちのお客さんはうるさい意識レベルの高い人が多いですし…。
お客様に感謝!
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