●個のスキル
かの有名な神田昌典さんが言っていた事。
「安定とは、焼け野原でも紙とペンがあれば、翌日から稼げる能力である。」
これは今の時代を如実に表していると思います。
これからの時代は「個のスキル」が重要視されると思います。会社というものは。言うなれば「個のスキル」の集合体ですよね。で、一人一人の「個のスキル」が高いほど会社は伸びるわけです。
たまに(色々な意味で)「個」が強すぎる人がいますが、そういう人は会社という枠には当てはまらない人、もしくは一人でやっていける人、はたまた経営者の器だと思います。
この「個のスキル」は常に磨いておかないといけません。
今の時代、会社は最後まで面倒を見てくれません。給与削減、リストラ、倒産…なんでも有り得ます。次に日に会社に行ったらもぬけの殻という事態だってあるのです。(実際この一歩手前を経験しました。)
そうなった時に「個のスキル」が高くないと、再就職はもちろん独立する事も出来ません。極論、「個のスキル」の高い人というのは会社がどうなろうと、なんとかして生きていけるのです。
しかし、神田さんはこんな薄っぺらい事ではなくもっと奥深いところを指摘しています。
どれだけ変化に対応できるか?
これが言いたいんだと思います。今はコロコロと風潮が変わります。昨日まで儲かっていた商売が次の日には全く売れなくなる時代です。特にインターネットの世界はそうですね。移り変わりが非常に激しいです。
だから、戦争がおこって日本が焼け野原になっても、紙とペンさえあれば、翌日には現金を稼げる才覚を持つ人が、一番安定しているという事です。キャッシュポイントを見抜く能力…と言うよりも見出す能力と言った方がいいでしょうね。
「個のスキル」は収入は直結します。そしてこれからは「個のスキル=売れるスキル」にしていかないといけないでしょうね。
僕も「個のスキル」を高めると共に「売れるスキル」を身につけるよう日々努力しています。
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