●セブンスセンス(7番目の感覚)
一時期シックスセンスという言葉が流行りましたが、セブンスセンスについて考えたいと思います。(セブンスセンスは僕の作った造語ですので、深く追求しないで下さい。^_^;)
セブンスセンスとは他人のセンスを受け入れる感覚(センス)の事を意味します。(何度も言いますが僕が勝手に言ってるだけですよ。^_^;)
事業を行う、マーケティング調査をする、ホームページをデザインする…何から何まで自分のセンスで行う必要はありません。不得意な分野ではセンスが疑われるような事も発生するかもしれません。
そこで、セブンスセンスの登場です。
不得意な分野は不得意な分野として、得意な人のセンスを吸収すればいいのです。そして、そのセンスを自分の物として、更には融合させればベターでしょう。得意な分野というのは本当に好きな分野という事が多いですから、こういった事は本当に好きな人にはかないません。何にせよ情報収集の意欲、量が違います。
ここで、勘違いしないで欲しいのは、単なる猿真似ではダメという事です。盗用ではありません。あくまで融合です。必ず自分のセンスを融合させて下さい。最低でも半分以上は。
先日、内装をピンクに統一し、ロリポップっぽいセンスで仕上げている旧車とすれ違いました。ちなみに車種はVWバスです。(乗っている女の子の服装も統一されていてカワイかったです。)
例えば1ヶ月前に、僕にこのように車を仕上げて欲しいといわれても出来なかったでしょう。でも、今は色々なアイデアが湧き上がっています。先日見かけた車のセンスを自分のセンスに融合させ、もっともっとおしゃれに仕上げる自信があります。
話が少しそれてしまいましたが、つまり、このような事がセンスの融合なんですね。他人のセンスをエッセンスとして自分のセンスに磨きをかける。もちろん猿真似ではダメですよ。
もう一度言いますが、セブンスセンスとは他人のセンスを受け入れる感覚(センス)です。
嫌いな分野、不得意な分野だからと拒絶するだけではダメです。そういったものを受け入れ、自分のセンスと融合させる事が出来る人が、ホントのセブンスセンスを持っている人です。
単に、受け入れてばっかりで自分のセンスが無い人や、意味も無く受け入れを拒否する人にはセブンスセンスはありません。
あなたは7番目の感覚を持っていますか?
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