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2005年07月05日

●危機管理意識

リスクヘッジと言ってもいいかもしれませんが、経営者には危機管理意識が必須です。

僕は典型的なB型なので、興味のある事はとことんまで追求し、興味の無い事はほったらかしです。ビジネスに関しては幸い興味あるジャンルに分類されるようで、特にお客様の事に関しては、この先考えられる全ての事に対応できるように念入りな下準備を行います。多分社員からは鬱陶しがられています…。そこまでやらなくてもいいのに…って。


でも、これが危機管理意識だと思うんです。世の中何があるかわかりません。急に水害にあったり、停電にあったり、サーバーがぶっ壊れるかもしれません。

自分のパソコンが止まるくらいは軽い症状ですね。簡単に復旧できないといけないレベルです。弊社の場合、常に2台は全く同じ環境にしてありますし、大事なデータは外付けハードディスクとCDに焼いてあります。

何かあってもすぐ動けます。何かあったら困るんですが…。

メールとかもそうです。いきなりパソコンが壊れたら、例えば今日やり取りしているメールのデータを含めてすぐに復旧できますか?重要なメールかもしれません。

パソコンに限らず、あらゆる事態を想定してリスクをヘッジしているか?これは経営者として重要な資質だと思いますし、特にパソコン全盛の今、デジタルデータの損失は、自社の重大な損失になります。ヘタすると仕事が止まるでしょう。

弊社のようにお客様自身のお仕事(例えばネットショップ等)をお手伝いしている場合は、最悪自社の業務が止まっても、お客様の業務を止めるわけには行きません。売り上げに関わります。

何があっても動き続ける。これが会社の基本ですね。何かあってからでは遅いのです。何も無いように、何かあってもすぐに対処できるようにしておく事が本当の会社経営者では無いでしょうか?

あなたは危機管理意識をしっかりと持っていますか?





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