●お客様の集め方
先日紹介したバイラルマーケティングもお客様を集めるのに適したマーケティング手法ですが、お客様が集まるのには2つの流れがあります。
1. 商品(人)がお客様を呼ぶ
2. お客様がお客様を呼ぶ
商品やサービス、もしくは店主の人柄がお客様を呼ぶのは、商品力やサービス力、又はお店(店主)自体の信用力が必要です。
しかし、例えば起業当時や開店当時など「信用」「信頼」が全く無い状態でお客様を呼ぶにはどうすればいいのか?ホームページも同じですね。例えば、ある地域で有名なお店がホームページを出しても、他の地域の人から見れば全く知らない店なわけです。1からの再スタートです。
では、このような場合はどうすればいいのか?
もうひとつの手法を使います。
それが「お客様がお客様を呼ぶ」という手法。
行列のできるお店を想像して下さい。そのお店自体を知らなくても、なんとなく入ってみようという気になりますよね?
お客様はお客様が並んでいるのを見て、お客様になります。
つまり、賑やかしさも必要なのです。事業を軌道に乗せるためには最初のお客様はお金を払ってでも買うべきです。ある程度のお客様を確保するとあとは自動的に増えていきます。(もちろん、商品やサービスが満足できるレベルであってのお話です。)
弊社も創業当時この手法を用いましたが実感しています。かなり有効です。
ちなみに弊社の場合、お客様からの問い合わせ時に「現在受注がたまっていますので、すぐには取り掛かれません。」と言う事がほとんどですが、これは賑やかしでもフェイクでもなんでも無く、ただ単に手が足りていない(通常3〜4件程度の待ちです。)だけですので、上記の手法と言うわけではありません。^_^;
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