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2005年07月19日

●神戸の夜

蟹のつみれ汁神戸のお客様のところに出張中です。夕食は三宮でお寿司を頂きましたが、メニューのひとつ「カニのふわふわつみれ汁」が絶品でした。「つみれ」と言っても中身は「しんじょう」でした。(関西の方ではつみれという言い方をするのかな?)

遠くのお客様のところへ出向くのは大変ですが、こういった食の楽しみはありますね。

しかし、つくづく思ったのは、神戸の人達の元気と言うか、パワーです。すばらしい復興を成し遂げました。

僕の住んでいる愛知県でも東海大地震が予期されていますが、はたして同じように復興する事ができるでしょうか?


震災が起こってからの対処も大切ですが、やはり起こる前の対処が一番大切だと思います。震災後の復興スピードにも関わるのではないでしょうか?

個人個人の対応で言えば、非常食等の準備、避難経路の確認、連絡網の構築だけでなく、震災翌日からでもビジネスが再開できるような備えが必要ではないかと思います。

以前にコラムに書いた「危機管理意識」ではないですが、リスクを最低限にヘッジしておく事が大切ですね。


…でもヘッジできない(しにくい)のが人材。優秀な人材であればあるほど損失のリスクは大きいです。やむをえない場合も多いですが、特定の人物への依存は危険です。できればスキルも分散させておいた方がいいでしょう。

又、自分が急にいなくなった後の会社も常に考えておかなくてはいけません。人生何が起こるかわかりません。「死」は常に「生」と隣り合わせです。(なんか聖書みたいですね…。^_^;

小さい会社では会社と一蓮托生的な部分も大きいので難しいのですが、頭の隅でも置いておくと、常日頃の危機管理意識が変わるかもしれません。





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