●生命の誕生
友人の子供が生まれたのでお見舞いに行ってきました。生まれた時ってこんなに小さかったっけ?と思うくらい、小さくて軽かったです。
生まれたばかりの赤ちゃんを見てしまうと、うちの息子(もうすぐ3歳)がすごく大人に見えてしまいます。
2歳も過ぎると言葉も達者になってくるのですが、ひっくり返したような言葉を使う場合も多々あります。「パカトー」とか「アイスクムーリ」とか「ばんがれ」とか「ゆでまたご」とか…。面白がってわざと言っているような感じも受けるんですけどね。
でも、これはどの子供も通る道のようです。
このような現象を「スプーナリズム(spoonerism)」と言うそうです。日本語で言うと「頭音転換」。
語源は、オックスフォード大学の学長だったスプーナーという人が、よくそのような言動をしていたから。Well-oiled Bicycle(よく油のさしてある自転車)を Well-boiled Icicle(よくゆでてあるつらら)とか言ってたそうです。
又「メタセシス(metathesis)」とも言うらしいです。日本語で言うと「音位転移(音転)」。
このような現象は子供に限らず大人にも見られるそうですが、大人でこういう人が居たらかなり寒いかも?^_^;
<< 前の記事(記憶の欲求) | 次の記事(珠玉の言葉)>> |