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2005年07月24日

●珠玉の言葉

先日、「記憶の欲求」と言うコラムで日々学ぶ事の大切さを書きましたが、学びについて心にズシンと響く言葉をご紹介します。

江戸時代の儒学者 佐藤一斎 の言葉です。

「少にして学べばすなわち壮にして為すべきことあり、壮にして学べばすなわち老にして衰えず、老にして学べばすなわち死して朽ちず」

学びについては全てがこの言葉に集約されていますね。一生涯常に勉強です。儒学者らしい言葉ですが本質を突いていると思います。…って事は儒学が本質を突いているのかな?儒学にも少し興味が出てきました。


又、佐藤一斎は次の言葉も残しています。

「一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うことなかれ、ただ一燈を頼め」

これも起業家や事業を行っている者に勇気を与えてくれる言葉です。大きな仕事をなすための心構えのようなものですね。

人生とはその志や夢を抱いて真っ暗闇を行くようなものです。進む先が見えないから当然不安もある。でも、自分が立てた志や夢を掲げ、燃やして消さなければ、真っ暗闇など憂う事は無い。自分に自信を持ち自分自身が発光体となればいいのです。

非常に勇気付けられる言葉ですね。





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