「30にして立つ」

昔は良かったんです、ホームページは単なる広告媒体という位置付けだったから。ホームページを持っているっていうだけでステータスだったから。

だから、色々な会社がホームページ作成業界に参入してきました。ソフトウェア会社、デザイン会社、印刷会社、事務機器屋、はたまた素人さんまで。

ホームページから売れなくても、集客できなくても関係ない。作って納めればOKだったんですね。広告媒体という位置付けだったので、作っただけで満足するお客さんも多かったんです。

でも今は違います。ブランド力のある大企業は違いますが、多くの中小企業、零細企業では、効果が出なければ意味がないと考えています。

ホームページから注文がなければ作る意味はない、集客が出来なければ続ける意味はないんですよね。当然です。中小企業や零細企業は多くの広告費用を投資できません。その分費用対効果にはシビアです。

さて、そのような時に前述のような会社で、反応あるホームページが作れるでしょうか？

答えは無理です。

何故なら、マーケティングの知識が皆無だからです。元々、紙媒体のデザイン（紙媒体とWEBのデザインは全く別物です。）やソフトウェアの作成を主体としていた会社が、ホームページ作成業務を事業のひとつに追加しただけというケースが多いので、マーケティング的な知識は無くて当たり前と言えば当たり前なんですけどね…。

一番の問題点はこの事にさえ気付いていない会社がほとんどと言う事です。これでは、いつまでたっても集客できるホームページ、売上のあがるホームページは作成できません。

又、わかっていても、あえて勉強しない、技術を磨こうとしない確信犯的な会社も結構多いです。

何故、ホームページ作成に本腰を入れようとしないのでしょうか？

これは、第一に意欲が無いという事。本当にお客さんの事を考えていないと言う事ですね。まだまだネットに疎いだけでなく、ネットに幻想を抱いているお客様もたくさんいるので、ウソのセールストークで騙せると思っているんですね。

第二に（これが一番の理由だとは思うのですが）結果を出すには手間と時間がかかるという事です。本当に売上を上げようと思うと、1社の対応だけ考えても相当の労力が必要になります。これを嫌うんですね。

（このあたりの事は当社のホームページでも裏事情を赤裸々と説明していますので一度ご覧下さい。）

もし、あなたが自社のホームページを作ろうと思ったら、最低でも以下の点に注意してホームページ作成会社を選択して下さい。

１．ホームページ作成会社自体が自社のホームページで集客できているか？
２．マーケティング的なスキルを持っているか？
３．SEOを自社で出来るか？
４．動線と導線の違いを理解しているか？
５．お客様の「売れる」「集客できる」実績が豊富か？
６．お客様の満足度が高いか？（管理顧客や紹介の数）