●決断するという事
本日は選挙に行った後でお客様と夕食を共にしてきました。関市の「りょうすけ」という焼き鳥屋に行ってきたのですが、ここのナンコツ団子がメチャうまでした。ナンコツが細かく砕いてあって子供でも大丈夫そうです。でも、ちょっと遠いんだよなー…。
お客様とは色々なお話をしましたが、やはりこういう場は大切ですね。よりいっそう意思の疎通が図れた気がします。そしてお客様の素顔を垣間見る事もできました。酒を飲む席は必ず本音が出てきますので、そういう意味では酒の席というのは大事だと思います。今回の食事会でこのお客様がよりいっそう好きになりました。
その中で、決断するという事についての話が出てきました。
「物事には必ず決断しなければいけない時が来る。決断という字は決める事と断つ事から成り立っている。つまり断つ事も決断のひとつ。」
意識の中ではわかってましたが、改めて決断という文字を見て「なるほどなー」と思ってしまいました。「決める」時には「断つ事を決める」勇気も必要です。そしてそれは時に非情な選択になってしまったりもします。
情が常に迷いを生むんですね。…かといって情をないがしろにしろと言う事では決してありません。総合的に判断すればいいんです。情に助けられる事も多いです。情には情で返さなければいけません。
お客様の話は続きます。
「物事を進める時にはオフェンシブ(攻撃的)な側面とデフェンシブ(守備的)な側面がある。それらをうまく使いこなす事が大切だ。どちらか一方に偏ってはいけない。」
確かにそうです。特に起業してから、この辺の事は常々感じておりました。でも今の当社はどちらかというと守備的な割合が高いかなー?軌道に乗るまではどうしてもリスクを避ける傾向にありますね。当然、攻めてばかりではいけないけど、守ってばかりでもいけない…考えさせられた一夜でした。
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