●Windows Vista
Microsoftの時期OS Windows Vista について色々な事が明らかになってきました。
画面周りは予想されていたように3D化です。
Windows VistaとOffice 12がもたらす新体験
はたしてどこまで使い勝手の良いものか…。Windows98の時代にウィンドウを3D化するフリーソフトを使ってみましたが、何とも言いがたい使い勝手でした。まぁ根本的にシステムが異なるんでしょうが、やっぱり慣れ?なのかな…?
もうひとつ気になる点は「Quick Search」という検索機能が組み込まれている点ですね。これも予想通りですが、はたして「Google Desktop」とどこまで競合するか?
…しかし、Microsoft と Google は各分野で熾烈な争いを繰り広げていますよね…。
Microsoftとしては次期OSの導入で検索エンジン系にもシェアを広げて行きたいんでしょうね。どうせIE(Internet Explorer)のデフォルトホームページ(最初に立ち上げた時に開かれるWEBサイト)はMSNに設定されているでしょうから、MSNのシェアも伸びるでしょうね。
こういうのは独占禁止法にひっかからないのかな?まぁ最近では各メーカーのホームページが設定されている事もありますが、ホームページの設定の変更方法を知らない初心者の方はそのサイトを使い続けるでしょうね。つまり労せずにトラフィックが稼げるという事です。各社目を付けるのは無理も無いですね。
あー、そういえばMSNでもアドワーズやオーバーチュアのような検索エンジン広告が始まりましたね。どうしても後発の感は否めないですが、はたしてどこまでシェアを伸ばせるもんでしょうか?まずは検索エンジンとしてのシェアを伸ばさないと難しいですから、その辺も見込んでの次期OS検索機能組み込みかもしれませんね。
検索エンジン絡みでは結局はどの分野でもMicrosoft、Yahoo、Googleの三つ巴の戦いになりますが、それぞれの分野でどのように覇権を取るかで今後の検索エンジンの動向も変わってきます。
最終的にはデスクトップ検索の覇権を握った所が勝つのかなー?とも思いますが、でも今のところどうしてもデスクトップ検索を使いたいと思いません。Googleの例だとHDDの容量も結構食うしね…。
これが「使ってみたい!」と思わせられるシステムになった時がターニングポイントではないでしょうか?SEO的にも、どの検索エンジンが覇権を握るかは今後とも注目です。
<< 前の記事(ブログ検索) | 次の記事(休みは休む)>> |