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2005年09月20日

●競合という存在

物事には必ずと言っていいほど「競合」が存在します。

基本的に、競合(ライバル)の多いところで勝負はしないのが鉄則です。もちろん、競合が多いところはそれだけ需要(パイ)が大きいので、あえてそこに進出する場合もあります。

でも、競合が少ないと言っても需要が全く無いわけではありません。需要が少ないだけです。例え需要が少なくてもあなたが地域No.1になれば、それは十分に商売として成り立つ可能性があります。

経済の原則として、競合相手が多いほど商売は難しくなります。つまり、競合相手が少ないほど商売は楽になるんです。


あなたと同じような商品やサービスを売りたいと考えている人はたくさんいるかもしれません。供給する側がたくさんある場合、その中で生き残っていくためには何らかの差別化が必要です。競合が多いという事はそれだけ生き残ることが難しいんです。

商品自身で差別化が出来ない場合は、あなた自身で差別化をするしかありません。これには営業力や人間力が重要になってきますが、ネットで事業展開する場合にはホームページの内容が重要になってきます。

つまり、それぞれの商品情報を専門レベル程度まで充実させるか、商品を絞り込み少数商品に特化していくか…という事が必要になってきます。(もちろん他の選択肢もあります。)ネットの世界では「専門」に特化しているホームページの方があらゆる意味で有利です。

競合がいる場合には「専門」に特化する。又はあえて競合が少ない土壌で勝負をしに行く。この2つは中小企業が勝ち残っていくために結構重要な事です。

あなたは競合が多い土壌で戦略も無いまま勝負しようとしていませんか?





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