●携帯TVの正と負
ケータイ向け地上デジタルテレビの「ワンセグ」2006年4月1日にスタート
NHKと民放5社、携帯向け地上デジタル放送開始へ
いよいよ携帯向けの地上波デジタル放送が開始される模様です。
しかし、携帯の進化はスゴイ!僕は黎明期より携帯を使っていますが、ほんの十数年でここまで進化するとは…。やはり爆発的な普及率が原因なんでしょうか?最近では小学生まで持っていますが、ここまで普及するとそこには大きな市場が生まれます。各社ともそこを狙ってるんですね。
携帯の良さは利便性です。あの小さな中に機能が凝縮されています。(必要の無い機能までも!)最近は携帯依存症というか。手元に携帯が無いと不安な人も増えているのではないでしょうか?お財布携帯も開始され、もうこれはツールではなく個人情報の塊です。どこかに忘れたり落としたりしたら大変ですね。
さて、そんな携帯がもっと便利になる地上波デジタル放送開始ですが、これには2つの側面があります。
ひとつは正の側面。携帯の利用を即す可能性があります。ホリエモンが想定していたようにTVとネットの垣根がなくなりますので、TV番組をきっかけとしたインターネット通販の利用を即す可能性があります。又、番組で流れている曲を自動検索して、すぐに着メロとして取り込む事も可能になりそうなので、このような事業も延びる可能性が高いですね。
もうひとつは負の側面。いままで暇つぶしとして携帯でネットしていた人達がTVに取られる可能性があります。つまり暇つぶしで見られていたサイトのアクセス数が落ちます。携帯アフィリエイトなどの売り上げが落ちる方も多くなるのではないでしょうか?(逆を言えばTVとの連携を考慮したサイトを作ればアクセスは上がりそうですね。)
正の面の裏側には必ず負の面があります。逆も然り。自分が今負の面にいると感じたら正の面になるように考えや方針を改めるべきです。
時代の流れを読むように、自分や自分の事業が今どの面にいるのか常に把握しておくのは大切ですね。
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