●YSTショック到来!
本日10/3 AM1:00ちょい前にYahooの検索がYSTに切り替わったようです。今までのYahooの対応から見て10月末かな?と思っていたら大間違い。月初めにやってきましたね。
もしかしてトップもベータ版のように変わるかと思っていたら、トップは変わりないですね。検索結果だけです。
で、検索結果はというと…すっげー広告が目立つ。オーバーチュアに力を入れて行こうってのが見え見えです。こりゃオーバーチュアの価値が相当上がりますね。当然費用も跳ね上がります。(もちろんアドワーズも連動すると思います。)
検索結果もディレクトリ登録サイトが上位に来ているように感じます。こりゃ、ビジネスエクスプレスはまだまだ有用なようです。(そりゃそうですよね。Yahooがこのオイシイ事業を手放すはずがありません。必ず何かメリットをつけてきます。)
でも、Yahooのディレクトリ登録は実はGoogleにも有用なんです。Googleに対するSEOでは外的要因のページランクを考慮しなければいけません。(最近では若干変わってきていますが…。)その時、Yahooのページランクの高いディレクトリに登録されていると、これが結構違います!
あとインデックス削除対策にも有効と言えます。これはYahoo以外のサイトでもそうですが、Yahooに登録されているサイトがスパムと認定されるとは考え難いです。
今のところまだまだビジネスエクスプレスは使った方がいいようです。(もちろんお金に余裕があれば…ですが。)ただ、これでビジネスエクスプレスがまだまだ有効だと認知されると、ヘタすればアメリカのYahooのように年間料金に変えてくる可能性もありますね。
間違い無いのは、ビジネスエクスプレス(ディレクトリ登録)よりもオーバーチュア(PPC広告)の価値が上がるという事です。これから間違いなくSEO業界は激化します。ロボット検索の上位表示はSEOをやっているサイトのせめぎ合いになるでしょう。そうすると、検索結果のトップにスポンサーとして表示される広告や、お金さえ払えば上位に表示されるPPC広告を使う人が増えてくると思います。検索エンジン側のアルゴリズム変動に一喜一憂しなくてもいいですしね。
オーバーチュアでも骨肉の争いが始まるでしょうね。まぁPPC広告は単純に資本力のある方が勝つでしょうけど…。
わかってはいたけれども、検索エンジン業界に激震が走ったYSTショックでした。これをきっかけとして今後大きな再編が進むような気もします。というか、検索業界自体の流れがこれで変わりそうな気配も…。
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