●愛すべき方言
息子がヒドイ名古屋弁です。まぁ親がそうだから仕方が無いんですけど…。
「冷たいがね」とか「でら熱い」とか「○○だがー」とか平気で使います。「○○じゃん」も使うんですよね…三河弁と混ざってる?…ってよく考えたら、親も混ざってるわ。
名古屋弁って愛着持って今まで使ってましたが、第三者的に聞くと汚いですね。特に子供には合わない…っていうか、なんかカワイクない。
純粋な名古屋弁ってわけでもないですし…尾張弁になるのかな?(そんなのない?)
「でら」は純粋な名古屋弁だと「どえりゃー」ですよね?よく「ちゃん、だら、りん」は三河弁と言いますが、「○○だがー」とか「○○やん」とかはどこなんだろ?この辺だよなー…。
うちの場合、僕の父親方の実家が北海道、嫁の父親方の実家が九州という事で北海道や九州にも行きますが、特に方言がきついのは北海道の奥地と九州の南の方ですね。普通に何言ってるか理解できません。もう酔っ払うと何がなんだか…。多分相手も僕が何を言っているか理解できない事もあるんでしょうね。まぁ酒の席では言葉ってあんまり必要ないですが…。^_^;
方言って詳しく調べていくと面白くって、広島弁なんてなんか怖いイメージがありますけど、他と比較すると面白かったりします。
「たちまち」は普通「あっという間に」とか「すぐに」という意味ですが、広島では「とりあえず」という意味らしいです。「たちまちビール」なんて使い方するんでしょうか?
「いなげや」という普通のスーパーが関東にあるらしいのですが、「いなげ」は広島では「奇妙な」とか「変な」という意味らしいです。何売ってる店なのか心配になりますね。^_^;
沖縄弁だと、先に帰る時に「お先に」という意味を込めて「帰りましょうねぇ」と言うらしいです。なんかそう言われると「早く帰れ」って言われているような気になるのですが…。
特に東京なんかだと方言を嫌がってわざと標準語でしゃべる(…あ、これも方言か?)話す人も多いですが、個人的には堂々と方言で話している人の方が好感がもてます。なんか郷土に誇りを持っているようで…。親近感も湧きますしね。
こういうのってWEBとかにも取り入れると面白いとは思うのですが、何を言っているのかわからないのでは、情報が伝わらないので意味が無いですね。WEBは情報の伝達を第一の目的としているので。
…音声使用で字幕入りならなんとかなるか?さんまのからくりビデオレターみたいに仕上げれば面白いかもしれませんね。
いずれにしても郷土に愛着を持って方言を使い続けていきたいものです。息子にはあんまり使って欲しくないけどね…。
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