●聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
ビジネスを進める上で知らない事は沢山出てきます。でも、「知らない事を素直に聞ける」人って意外と少ないです。
特に会社を経営していると、知らない事、わからない事を聞かなかったり、調べなかったりしたために会社が傾く事だってあります。
知らない事は恥ではないんです。知らない事を知っている振りをする事の方が恥なんです。
どんな人でもそうですが初めからうまく行く人なんていません。色々な経験を重ねて、失敗を活かし、勉強し、知識を付けて成長していくんです。
だから知らない事は恥ではありません。知らない事は当たり前なんです。これから知ればいいだけの話です。
でも、事業家や経営者の中にはプライドだけ高く、知らない事は恥だと思い込んでいる人も意外と多いです。そういう人は絶対にうまくいきません。
自分の専門外の事なんて知らなくて当たり前なんです。知らないなら素直に聞けばいい、勉強すればいいんです。
世の中の成功者の中には、学歴や才能も無いのに大成功を収めている人も沢山います。こういう人はプライドなんて屁とも思っていません。自分が成長するためならそんなもの簡単に捨ててしまいます。草の根根性、ハングリー精神です。
分からない事にぶつかる事は成長するチャンスなんです。そこで「知ったかぶり」をして逃げるか、真正面からぶち当たるかが、事業家としての器というか、描いているビジョンの違いになります。
成功者の資質があるのは意外と凡人の方なのかもしれません…。
<< 前の記事(嫌とは言わせない) | 次の記事(多治見「井ざわ」)>> |