トップ >> 経営者に必要な事 >> 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

2005年10月13日

●聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

ビジネスを進める上で知らない事は沢山出てきます。でも、「知らない事を素直に聞ける」人って意外と少ないです。

特に会社を経営していると、知らない事、わからない事を聞かなかったり、調べなかったりしたために会社が傾く事だってあります。

知らない事は恥ではないんです。知らない事を知っている振りをする事の方が恥なんです。

どんな人でもそうですが初めからうまく行く人なんていません。色々な経験を重ねて、失敗を活かし、勉強し、知識を付けて成長していくんです。

だから知らない事は恥ではありません。知らない事は当たり前なんです。これから知ればいいだけの話です。


でも、事業家や経営者の中にはプライドだけ高く、知らない事は恥だと思い込んでいる人も意外と多いです。そういう人は絶対にうまくいきません。

自分の専門外の事なんて知らなくて当たり前なんです。知らないなら素直に聞けばいい、勉強すればいいんです。

世の中の成功者の中には、学歴や才能も無いのに大成功を収めている人も沢山います。こういう人はプライドなんて屁とも思っていません。自分が成長するためならそんなもの簡単に捨ててしまいます。草の根根性、ハングリー精神です。

分からない事にぶつかる事は成長するチャンスなんです。そこで「知ったかぶり」をして逃げるか、真正面からぶち当たるかが、事業家としての器というか、描いているビジョンの違いになります。

成功者の資質があるのは意外と凡人の方なのかもしれません…。





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