●ルクールせきやと桃李
急遽、美濃のお客様のところへ行かなくてはいけなくなり、妻と息子を連れてドライブがてら訪問してきました。せっかくなので板取川のほとりにある「ルクールせきや」でモーニング(というかブランチ)を頂いてきました。
お客様のところへ寄った後、15分ほど走って「ルクールせきや」へ。ずっと板取川の脇を走っていきます。途中から川の反対側に渡るんですが、渡る橋が分かり難い。一本前の橋を渡ってしまいました。
「ルクールせきや」は初めて行きましたが、隠れ家的な雰囲気のカフェ?でした。10:00過ぎに着いたのですが土曜日にもかかわらずちゃんとモーニングをやってました。しかもオイシイ!
しかし、あんなわかりにくいところにあるのにお客さんがいっぱい…。見れば遠くから来ている人も多い様子。ホームページも無いので、おそらくクチコミで広まったんでしょう。
僕が「ルクールせきや」さんを知ったのはお客さんからです。お客さんの手作り家具がこちらに納入されてるんです。いいところを教えてもらいました。
ウッドデッキとお店が一体化したような作りで、外で食事を頂く事も出来ます。僕らも外で頂いたんですが今日はちょっと肌寒かったかな?冬は寒いだろうなぁーって思ってたら、案の定冬場は土日しか営業しない様子。…っていうか、多分雪でたどり着けません。お店まで至る道がツライと思います。
ちなみにルクールせきやさんはこの辺。板取川が目の前を流れていて気分爽快ですよ。
ついでにその後、美濃市のうだつの街並みへ。お客様のところへ行く時に毎月のように近くを通っているのに、うだつの街並みに来たのは初めてです。恵那の岩村に雰囲気が似てるかなー?
ここへ来た目的は蕎麦です!ネットでうまいと評判の蕎麦屋さんでお昼を食べようと…。本当はモーニングだけで帰るつもりだったんですが、よほど美味しかったのか妻のモーニングがほとんど息子に食べられてしまったんです。んで、小腹も減ったのでお昼をついでに食べていこうかと。
>小さい街でしたので目的の蕎麦屋はすぐに見つける事が出来ました。「桃李」さんです。昔ながらのお屋敷を改装したような造りで、なんか外観は入り難そうなんですが笑顔で迎えてくれました。
入るとすぐに囲炉裏が切ってあって雰囲気満点。満席だったのでそこで少し待ちましたが、5分くらいでお部屋へ。案内されたお部屋は金庫付きのお部屋でした。掘りごたつで個室っぽい造りでリラックスできるお部屋でした。
頼んだものは「せいろ」と「蕎麦がき」。妻は「海老天せいろ」を頼んでました。
味の方はというと…さすがにウマイ。蕎麦がきは、わさび醤油と塩で頂きましたが塩で頂いたのは初めて。塩もなかなかいけます。蕎麦がき自体もモチモチっとしていて、僕の好きな食感でした。
せいろは玄蕎麦の殻を取り除いた「抜き」を石臼で挽き、つなぎ1割でそば切りにしたものだそうです。かなりコシがあります。色も白に近い。個人的には8割くらいが好きなんですが、9割だとかなり食感が違いますね。
最高にウマイのが蕎麦湯。普通の蕎麦湯はツユの味が単純に薄くなる感じなんですが、ここのはなんか味が変わるような感じです。コクというか味が深くなるというか、とにかくウマイ!
今回は初めてだったので「せいろ」を食べましたが、次回は「つけ鴨せいろ」を絶対食べたいです。フランス産マグレ ド カナールと焼き葱の入った温かいおツユに、冷たいお蕎麦を付けて食べるようです。ウマソー。
ここもホームページとか無いみたいなんだけど、やっぱりクチコミなのかなー?グルメ雑誌では見た事あるけどね。ちなみに「桃李」さんはこの辺。わかんなかったら観光案内所でグルメマップもらえば載ってます。団体客は受け入れていない様子。(2006/08/30追記 桃李さんは8/15に場所を移転しました。)
朝食と昼食を外食という贅沢でしたが、久しぶりの家族での外出で妻も息子も喜んでました。僕自身も久しぶりにかなりリラックスできました。やはり仕事を忘れる時間も必要ですね。
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