「30にして立つ」

理由はすごく簡単な事でした。インフルエンザ予防接種の費用は競争価格らしいんです。使うワクチン（アンプル）自体はどこも同じ。つまり安い病院はそれだけ企業努力してるか、患者本位のサービスをしてるって事ですね。

でも、接種を安くしている病院はそんなに多くありません。それは何故か？

ひとつは人気の問題。インフルエンザの予防接種は人気があるため多少高くてもみんな接種するらしいんです。（だから安くする理由が無いって事ですね。自分本位の考え方ですが…。）

もうひとつはワクチン（アンプル）の問題。2人分で1アンプルらしいんです。つまり半分だけ使って、もう半分を使う人が居なかったら半分は捨てないといけない。だからその分を見越しているんですね。又、これは予約してからじゃないと接種を受けさせてくれない理由にもなっています。

弊社のお客様はなぜそんなに安くできるのか？それは上記の二つの問題をクリアしているからです。

ひとつは医療で儲けようと考えていない。（違う事業があります。）本来医療というものは奉仕の心が無いとやっていけません。病院が儲けに走るからおかしな事件も医療ミスも起きるんだと思います。弊社のお客様は奉仕の心で診療しているので明朗会計です。（安すぎるくらい…。）患者さんのためになるなら最新鋭の医療設備なんかもバンバン入れちゃってます。

もうひとつの問題は人員でカバーしています。グループのスタッフ数が多いんです。だからアンプルが半分余ってもスタッフに使う事が出来るんです。その分ロスが無いから安く出来る。もちろんスタッフに打つ分は病院持ちなんですけどね。

そんなこんなで安いわけです。僕も今年からここでインフルエンザの予防接種をしたいと思います。

ちなみに、幼児や高齢者は2回接種を勧められる事もあると思いますが、1回目と2回目を違う病院で接種しても大丈夫だそうです。