●効果測定してますか？
最近は色々なお客様からトータルプロデュースを要望される事が多くなってきました。もちろんWEB的な事は一切合財プロデュースしているのですが、それ以外の事、例えば広告戦略とか意識改革などについても要望される機会が増えてきました。そういう事を求めるお客様が増えてきているんでしょうか？つまりお客様自身が成長している？
で、最近は看板とかチラシとか名刺とかの注文も多いんですが、こういう昔ながらの職種って不思議ですね。なんでみんな企業努力しないんだろ？反応が出なくても当たり前と思ってるんですよね…。
まぁ、こういったものを手がける会社はデザイン会社的な考え方が多いので見栄えがよければ反応なんて関係ないんですよね。お客様が満足していればこれはこれで大切なんですけど。でも、こういったものが最終的に目指すところは反応率だと思うんです。つまり、その媒体からどれだけの反応が取れるかどうか？っていうのが今後重要になってくると思います。
特にチラシなんていう紙媒体は今後反応率が下がる一方なのに、昔ながらの同じチラシを入れ続けているお客様も居る。きちんと効果測定とかしているのだろうか？惰性で入れ続けているだけではないのだろうか？こういうチラシは現金をドブに捨てているのと同じ事です。
効果測定とはチラシの中身を変えて反応を見るという事だけではなく、他の媒体も利用して紙媒体と反応を比較する事も含まれます。もちろん未だにチラシが有効な業界もあるので、そういう業界ではチラシ自体をより反応が取れるものに変えていく事が必要です。
でも思ったのは「紙媒体は無くならないな」って事。これは使い方次第ではまだまだ有効。手がけてみて色々なアイデアも浮かんできました。広告規制という壁はありますけどね…。
ビジネスという視点で見るとこれはニッチです。反応率の高いチラシを作る事に主眼を置いたチラシ作成業者なんて少ないから、隙間があります。もちろん常に結果を出していかないといけないので非常にシビアなんですが…。
でもこれはホームページも一緒。作っただけでは意味はありません。効果がなければ意味は無いんです。（大企業はブランド戦略という手がありますけどね。）ありがたい事に弊社のお客様ではほとんど全てのお客様で実績が出ていて、結果を見ると「あー頑張ってきて良かった…。」と思えるのですが、実はその課程はものすごく大変で地道なものです。努力って得てしてそういうものだと思いますが…。
基本的に弊社は、お客様に頼られると何とかしてあげたいと思います。頼られる、求められるという事は「信頼」されているって事ですよ。「信頼」なんてなかなか手に入りません。これは弊社の財産だと思っています。
会社としても成長できる機会だと思っています。WEB面のパートナーとしてだけじゃなく、トータル的なパートナーとして信頼されるような、新しいステージを目指していきたいと思います。
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