●常に変化を求める
人は同じ味のするものを5回食べると飽きると言われていますが、これはそのままビジネスにも当てはまると思います。
商品やサービスは常に進化させていかないといけないでしょうし、進化しない商品はベストセラーにはなってもロングセラーにはならないでしょう。もちろん成長曲線があるのでいつまでも売り続けるのは難しいのですが、常に進化させていく事によって、成長曲線の末期から再度成長を描くようにする事は可能です。
ただ、大きく変化するのではなく小さく進化していくのが大切なのかな?とも思います。大きな変化は色々な波紋を起こします。効果も大きいでしょうがリスクも大きいです。知らない世界に足を踏み入れるようなものですから。
でも小さな進化の積み重ねは、ある大きな柱を軸として少しずつ変化していくという事になります。つまり会社としての基本方針(軸)は残しつつ、その軸に関連する新しい事にも挑戦していくという事になります。
軸っていうか方向性って大切だと思うんです。方向性がぶれてばかりだと社員は将来を夢見る事が出来ません。そのためには大枠はぶれてはいけないと思うんです。
そして小さな進化の積み重ねはやがて大きな進化(変化)になります。
会社が成長するためには変化も進化も必要。でも、全く方向違いの大きな変化は必要ないと思います。それは社員を不安にさせるだけ。もちろん状況により大きな変化を求められる場合もありますし、大きく飛躍するために必要不可欠な場合もあります。でもそれでもトップの考え方はぶれちゃいけないと思います。
会社のポリシーに一本筋を通す。これはこれで大切だと思います。
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