●確定申告の前に
そろそろ確定申告の季節も近づいてきました。経費や控除をうまく使って少しでも所得税を軽くしたいもんです。
僕の場合は友人が税務署員ですから、詳しく経費や控除について聞く事が出来ます。そして、そういった情報はどんどん皆さんにシュアして行こうと思います。(僕の場合は個人事業主なのでどこまでシュアできるか分かりませんが…。)
まずは自動車関係。事業用と家庭用の車を共用で使用する場合、最初に使用割合を決めます。例えば家庭使用が2割で業務使用が8割とかですね。この割合は車が増えたりしない限り途中で変更する事は出来ません。
で、ガソリンはこの割合に基づいて経費として算入します。自動車税も任意保険も車検も同じ比率です。(ちなみに自動車税は租税公課、保険は損害保険料、車検は修繕費です。)
又、オイル交換やタイヤ交換等も経費として認められます。しかし、ステレオデッキやナビ、車載TV等は無理なようです。要は絶対にそれが無いと業務に差し支えるというものでないと難しい様子。カーセキュリティは微妙で、人によって意見が分かれるようです。
ただ、いずれにしてもこれらが経費として認めらない場合は、税務署員側が「これは必要ない」という事を証明しなければいけない様です。なので、論理的に説明できれば認められる可能性はあります。
今回は自動車関係でしたが、今後も数回に分けてこういった情報もシュアしていきたいと思います。
※ これらの情報はあくまで個人事業主の場合の参考意見として留め、法人の場合や正確な情報は税務署員や税理士等にお尋ね下さい。
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