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2005年11月26日

●絶対に失敗しない方法

ビジネスでも何でもそうですが「絶対に失敗しない方法」というのがあります。

それは…何もしない事です。当たり前ですね。^_^; でも、何もしないって事って何も挑戦しないって事です。これは実は最大の失敗ではないでしょうか?

失敗を恐れていては何も変わりません。今の日本の社会では、失敗をよくない事と捉える人が多いようです。これは今の日本の社会が悪いですね。例えば日本では、一回会社の運営に失敗し、会社を倒産させた人へ向ける視線は「人生の落伍者」です。でもアメリカでは違います。会社を倒産させればさせるほど経験が豊かで、もう同じ失敗は繰り返さない人財として重宝されるのです。

失敗はよくない事ではありません。むしろどんどん失敗するべきでしょう。


失敗を恐れないためには勇気が必要です。今より一歩踏み出す勇気が…。でも、最初から確実に失敗すると感じているものに一歩を踏み出してはいけません。成功を求めた上での失敗でないと意味が無いからです。失敗を恐れて何もできない人は臆病者ですが、失敗を想定しないで行動する人は単なる愚か者です。

ビジネスでも人生でも、成功のために必要なものは「失敗」と「反省」と「勇気」だと言われています。失敗は恐れるものではありません。むしろ成功に一歩近づくために必要なものなのです。

イチローだって10回に7回は失敗します。ビジネスの上では10回に1回成功すればいい方です。つまり1回失敗するたびに、又成功に一歩近づいたと感じる事が出来るようになればいいのです。

チャンスをもらったら積極的にバッターボックスに立って、アウトを恐れずにバットを振る事が大事です。このバットを振る行為が大事なのです。一番悪いのはバッターボックスに立たない事ですね。三振は恥ずかしい事ではありませんが、試合放棄は恥ずべき行為です。

失敗に「恥ずかしい失敗」というものは存在しません。もし、あなたが恥ずかしいと思うのであれば、それはあなたが「恥ずかしいと思う心」です。そして一番恥ずかしいのは、そのような心に負けて挑戦しないあなたの姿勢です。

あなたは失敗した事がありますか?そこから得たものはありますか?失敗には必ず学びがあります。そこから何かを得ない事には成長はありません。失敗を「失敗」と捉えるか「学び」と捉えるか…この意識の差が成功までの道のりの差です。





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