●切り口を変える
平凡なものでも切り口(アプローチ)を変えるとうまくいく場合って多いです。例えば弊社。普通のホームページ作成会社では今後の成長は見込めないでしょう。ホームページ作成会社は乱立状態ですし、今後も新規参入は相次ぐでしょう。
だからこそ「他には無い何か」が必要になってきます。他と同じ事をやっていては競争に負けてしまいます。特に後発組の場合は…。
弊社の場合は「反応の出るホームページ作成」という切り口を用いました。ライティングに特化し、SEOはやっててあたりまえ、SEMまで行うのも当然…と、売り上げ重視の施策を打ち出す事で成功しました。ホームページからの売り上げにまで責任を持たないホームページ作成会社が多い中、お客様の求めるものに合致したという事ですね。
そういったお客様のニーズを求めていくのも必要です。常に時代の先を見つめ、お客様の求めているものを見抜き、与えていく事が成長の秘訣です。
「ニーズ」と「シーズ」という言葉があります。
ニーズとは、お客様の要望に基づき商品開発するもの。対してシーズとは、先に商品開発を行い、それにマッチするお客様を探す事です。
これからの時代は特にニーズを求めていく事が大切になるのではないでしょうか?「個」が重要視される時代になってきた今、皆それぞれに求めているものは違います。そういった事にどこまで「個別」に対応できて、顧客満足度(ベネフィット)を高めていけるか…。ここがポイントのような気がします。
「お客様」という言葉でひとくくりにしないで、お客様一人一人、個人個人と時間をかけて向き合っていく…なかなか難しい事ですが、これを実現できる会社は成長していくと思います。
FolksWorksも「個」を大事にし、一人一人のお客様と向き合っていきたいと思います。
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コメント
そうなんだよねぇ〜。でも、ぶっちゃけお客様が何をソレガシに望んでいるのか・・・・頭が客観的に見れなくて、わっかんねぇっす。う〜んおつむの程度の問題かなぁ?ぽちっと押しときました。
Posted by: 青侍 | 2006年01月31日 09:42
ニーズとシーズ、勉強になります。
質問ですが、例えば、ニーズから開発された商品をそこからマッチする顧客を探すというのは何と言うのでしょうか?
Posted by: 長谷部 | 2006年01月31日 12:14
青侍さん>聞けばいいんですよ。お客さんに直接。「聞ける」というのは成長できる人の特権です。
長谷部さん>何になるんでしょうね?^_^; 単純に「マッチング」になりそうな気もしますが…。
Posted by: FolksWorks高橋 | 2006年01月31日 18:34