●情報漏えい
今日は見事な満月です。うちの事務所がある犬山市はまだ田舎なのか、月も星もキレイに見えます。たまには夜空を見上げて遠い宇宙に想いを馳せるのも楽しいですね。
今日は知り合い(第二の母と呼んでいる方)から頼まれて、某高校の試験問題を作成していました。極秘書類です。^_^;
これ漏えいしたら大変な事になります。まぁこのような極秘書類に限らず情報の漏洩には気を使わなくてはいけません。とりあえず今回の試験問題は、作成後ボツになったものやミスプリントのもの、それらすべてシュレッダー後自家焼却しました。
情報の漏えいは簡単に起こり得ます。それらはほとんど、システム的な問題というよりも人的な問題である事が多いです。家でやろうとして持ち帰って、それをどこかに忘れてきてしまうとか、盗まれるとか…。
うちのお客様でこのあたりにすごく気を使っているお客様があります。重要書類は全て完全セキュリティの部屋に保管し、持ち帰りは絶対に許さないという徹底ぶりです。
各企業がこのくらいやらないと絶対に情報漏えいはなくなりませんよ…。セキュリティの甘さから情報が洩れるのなんてごくわずかなんです。(だからと言ってセキュリティが甘くていいなんて言いませんよ。セキュリティを構築してあるのは基礎の基礎。当たり前の部分です。)
だいたい情報が洩れるのは人的な部分。人のミスの寄るところがほとんどなんです。そこを理解せずにセキュリュティだけ堅固なものを構築したって意味が無いんです。人が管理している以上、どこかに穴はありますから。
まずは人的な意識レベルの統一。それからセキュリティを考えても遅くはありません。情報漏えいの危険性を考える時には、どこに問題が潜んでいるのか…ソフトな部分なのかハードな部分なのか?まずはそこを考えましょう。
<< 前の記事(五感で感じる) | 次の記事(そば茶屋 如庵)>> |