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2006年02月18日

●ロングテールSEO

先日、「ロングテールの有効性」という記事を書きましたが、ロングテール戦略はSEOにおいてかなり有効な手段です。

通常、SEOというと人気のあるキーワード数個で上位表示対策をします。当然ターゲット属性を考えてエリアキーワードを織り交ぜる場合もありますし、フィルターをかける場合もあります。

でも実践的なSEOでは、考えられる限りたくさんのキーワードで対策を施す事がほとんどです。


例えば表現の違い。「検索エンジン」と「サーチエンジン」ではどちらも検索される可能性があります。例えば変換違い。「保険」と「保健」を間違えて検索する人もいます。

このように、考え得る類似キーワードで対策する事はもちろん、人気の無いキーワードも含めてなるべく多くのキーワードで対策を施す事が大切になってきます。

SEOではロングテールの逆転現象が簡単に起こります。つまり、2〜3個の人気キーワードよりも100個の人気の無いキーワードの累計の方が、自サイトへの誘導が多かったりするんです。まさにロングテールですね。

人気キーワードで対策する通常のSEOは当然必要として、加えてあまり人気の無いキーワードでも対策を施しておく事が、これからのSEOでは重要になってきます。もちろん、複数のキーワードで対応しようとすればするほど、1キーワードの重みが低くなりますので微妙な調整が難しいんですけどね…。





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