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2006年03月07日

●人材と人財

又本日受注を頂きました。ありがとうございます。この会社の社長さんの考え方はすばらしく、まさに「人財」を大切にする方でした。人を大事にする会社って伸びますよね。

人は宝です。だから「人材」ではなく「人財」なんです。人は「材料」ではなく「財産」なんですね。人を大事にできるかできないかで会社の成長力が変わります。

人は育てるものです。決して使い捨てではありませんし、優秀な人財がすぐに手に入るわけでもありません。だから人は大事にするべきなんですが、人を育てるのには時間と手間がかかります。


結局会社って「人」の集合体なわけです。会社の最小単位が人。人が集まって会社が構成されているんです。つまり人がいないと何も始まらないですし、人をないがしろにすると言う事は会社もないがしろにするという事です。

もっと大きな単位で言うと、家も地域も市も県も、日本や地球でさえ「人」の集まりなわけです。そして人と人は助け合いながら生きています。あなたも必ず誰かに助けられているはずです。

だから「人」はどんな人でも大事にするべきだし、それがあなたに関わりのある人なら尚更です。きっといつか誰かに助けられる事があるかもしれないですし、あなたも誰かの役に立てる時があるかもしれません。

返報性の法則から言うと、あなたが先に与えるべきなんです。それはきっと倍以上になって返ってくるでしょう。これは社員に対しても同じ。十分に評価し、しっかりと育てていくと、社員はヤル気というもので返してくれます。目の輝きが違ってきます。何より仕事が楽しくなりますので生産効率も上がります。

人財は何よりも貴重なもの。大切にしなければ無くなってしまいます。そして一度無くすとなかなか同じものは手に入りません。もしあなたが「人財」と思える人を有しているなら、大切に育てるようにして下さい。





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