●下呂温泉 水鳳園
(最後の家族旅行の続きです。)
元々僕は安くていい宿を探すのを得意としています。高くていい宿は当たり前ですからね。「この値段でこのもてなし?」という感動を期待して毎回出かけていくわけです。感動あるところには学びもありますしね。
…で、今回のお宿はどうだったかというと、答えは…正解!大正解です。最高のお宿でした。下呂温泉の「懐石宿 水鳳園(すいほうえん)」というお宿に泊まったのですが、ここのおもてなしは最高でした。
僕は基本的に全部屋10室くらいのこじんまりとしたお宿が好きなんです。離れとかだとより最高ですね。水鳳園は比較的こじんまりとしたお宿で、離れではありませんでしたが露天風呂付き客室で非常にゆったりとした時間を過ごす事ができました。
なによりもお宿の人の対応が心地良かったです。そしてさりげない心遣いを見せて頂き、非常に心地良い時間を過ごす事ができました。いくら食事が良くても、お風呂が良くても、「人」が悪いと最悪な印象になりますからね。やはり何をするにしても最後は「人」次第という事がよくわかりました。
お部屋についている露天風呂も最高でした。お湯は流れっ放しだし贅沢ですよねー。息子も大喜びでした。夜は夜景もキレイでしたよ。
久しぶりにパパとママと息子の3人でお風呂に入っちゃいました。
懐石宿と銘打っているだけあって食事も最高。食べきれないほどの量と、一品一品に手が込んでいる最高の質を堪能させてもらいました。これハート型の食前酒。カワイイっしょ。
一人お肉が食べられない家族が居るのですが、一人だけ肉料理の変更もしてくれました。…まぁここまでは普通なんですが、朝食の茶碗蒸しに入っているお肉もさりげなくエビに変えられており、何も言わないまでも細かな心配りを満喫できました。
お客様が気付くか気付かないところまで細部にも気を配る、そして決してそれを表に出さない。これはお客様が気付いた時に感動を呼びますね。お客様が気付かなければそれまでですが、そこまでは考えていない事がすばらしい。
弊社でも仕事上で実践している事ですが、やはりこういった事は大切な事ですね。自分がお客様の身になって、改めてよく理解できました。
さて明日から又忙しくなります。心も体もリフレッシュできたので気合を入れなおして頑張ろうと思います。
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