●スローに生きる
今日はお客様のイベントの手伝いに行ってきました。明日開催される「パトリス・ジュリアン ランチパーティー」の下準備の撮影です。久しぶりにパトリスと会いましたが、相変わらずこの方はカッコイイですね。
ファッションもさることながら、身にまとっている空気というかオーラというか、とにかく存在感がありカッコイイ…こういう風に歳をとりたいです。
パトリス氏はロハスとかスローフードとか、日本人が忘れがちな昔の文化も大切にしています。それは本日の準備の中でも垣間見る事ができました。
とにかくパトリスのまわりだけゆったりとした空気が流れているんですよね。何をやるにしても自分のペースで、こだわる部分には時間をかける。パトリスといると普段の買い物でさえ楽しいイベントに早変わりです。
なんか、あくせくと時間の中を生きているのが馬鹿らしく思えてきました。タイムイズマネーとは言いますが、別に生き急がなくてもいいのではないかと…。自分のペースで生きればいいのではないかと…。パトリスを見てて思わずそんな事を考えてしまいました。
そして視点の違いという気付きも貰いました。パトリスにかかると100均の小物も、演出の素晴らしい小道具に早変わりです。明日のパーティー会場も見る見るうちに素晴らしい空間に変わっていきます。
ちょっとした発想の転換で何でも素晴らしいものに変える事が出来るんですね…いや、元々何でも素晴らしい点は持っていて、我々が気付かないだけなのかもしれません。
もしかしたら彼は現在の侍かもしれません。日本人よりも日本人の心を持っています。そして古きよき心を大切にしています。日本人が忘れてしまった何かを思い出させてくれます。こんなところが彼の人気がある秘密ではないでしょうか?
しかし、明日のパーティーに招待された人は幸運ですね。彼のもてなしをうけられる機会なんて滅多にありません。ちなみに明日は関係者はシャットアウト。あー、うらやましい…。(>_<)
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