●子供の心で経験する
失敗という経験の重要性は「経験の差」や「転んでもタダでは起きない」や「失敗を恐れるな。失敗を恐れろ。」という記事でも書いていますが、この経験ができない人がなかなか多いです。どうしても怖がっちゃうんですね。
子供って怖いもの知らずですよね。何事にもチャレンジし、そして玉砕したり成功したりする。この心ってどこに行っちゃったんでしょ?大人になると出来ない「理由」を探し出す事ばかり上手になってしまいますが、この子供の心でチャレンジしてみる事も大切なのでは無いでしょうか?
小さな失敗は決して怖くありません。でも大人になるに従ってこの小さな失敗さえも許されないものと思ってしまうんですね。
これは自我の成長というか、プライドの形成も原因のひとつです。失敗=負のイメージが定着してしまっているんですね。失敗するような人は無能な人だと。決してそんな事は無いのですが…。
それからずるがしこくなっているのも原因のひとつ。誰だって自分自身がかわいいです。誰だって傷つきたくないですから。
更には今までの人生経験が邪魔をしている。今までの経験からある程度先を考えちゃうんですね。そしてそれが邪魔をして一歩足を踏み出す事ができない。何も考えずに動く事ができなくなっているんです。子供のように。
でもそれは当たり前。健全な成長をしていれば誰でも通る道です。問題はいかにここから殻を破る事ができるかどうか?行動できるかどうかです。
子供の頃の心を思い返してみて下さい。無垢な心で何事にもチャレンジしていたあの頃を。そして思い出してみて下さい。自分自身の道を歩こうと決めたあの日を。何事も原点に立ち戻る事は大切です。そして俗世間にまみれた心をリセットする事も大切です。
一度子供の心で行動してみませんか?失敗しても成功しても得るものは大きいと思います。
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