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2006年04月15日

●商品開発の方法

特に起業家の場合は、起業前にや商品やサービスを開発すると思います。経営者の場合でもそうですね。今ある商品をさらに売れやすくするための努力や、新たなるサービスの追加等は常日頃考えている事でしょう。

商品開発というのは種まき以前、つまり種を作る段階なので、会社が倒産しそうだとか切羽詰った状態でしても意味はありません。ある程度時間をかけない事には成果も見込めないからです。

時間をかけろというのは発想に時間をかければいいというものではありません。発想(アイデア)というものは閃きですから、瞬時の発想のほうがうまくいくケースも多いです。


では、何に時間をかけるのか?…それは、その商品やサービスのニーズの調査です。そして反応のシュミレーション。

商品やサービスに反応が出る場合と言うのは、大きく分けて「商品力」が高いか「営業力」が高いかです。「営業力」については皆さん今までの経験や自身の事で詳しいと思いますので、時間をかけて調査するのは「商品力」の調査です。(もちろん営業力の強化に時間をかけてもいいですよ。)

調査方法には色々あるのですが、よくするのは家族や友人に聞いてみる事ではないでしょうか?こういった第三者的な意見というのは結構重要です。…ただし、「この商品いいね」とか「僕は売れると思うけどな〜」というような反応の場合は要注意!売れない危険信号です。

この反応は「いい商品だと思うけど自分では買わない」という事の裏返しです。家族や友人にも「欲しい」と思わせてこそ「売れる商品」です。「欲しいな〜」とか「どこで買ったの?」とか聞かれたら成功でしょうね。

もちろん全てに当てはまるとは言いません。すごくニッチ商材の場合は見極めが難しいでしょう。こういうのは他にも反応を調査する方法がありますが、それは又別の機会にでも。

商品開発で重要なのは量よりも質です。ひとつひとつの商品をどこまで突き詰めて調査し、商品として高める事ができるか?これに尽きます。





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コメント

なるほど時間を掛ける箇所を間違えてはいけませんね。また、その時間も掛けすぎてはいけないし、タイミングも重要ですよね。

重要なのは方向性でしょうね。短期的な利益を求めるのか、長期的な戦略に基づくのか…。企業としての考え方…というか会社がどの方向に進むのかが問われる部分です。

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