●Fパターン
大変興味深い記事を見つけました。
この記事によると、人間はFの字状にホームページを閲覧している事になります。なんとなくわからないでもないですね。最初は水平方向にしっかりと読むんですが、だんだん飽きてきちゃうんですね。で、垂直方向に流し読みになるわけです。
でもこの動きを頭の中に入れておけば、文章やイメージをどのように配置したら効果的かが見えて来ると思います。
いずれにしても文章を最初から最後までじっくりと読む人は稀のようです。でも文章ってのは読んでもらえなければ意味がありません。そのために工夫すべき事はやはり「言葉の投げかけ方」ですね。魅きつける文章というか、次を読みたいと思わせる文章を書かなくてはいけません。もちろん飽きさせずに。
ホームページでは特にライティングが重要です。弊社では一番大事ではないかと考えています。なぜなら「言葉」というものはお客様の頭の中にイメージを喚起させる事も可能だから。そして、「言葉の大切さ」という記事でも書きましたが、心の中にできた1つのイメージは100枚の写真に勝ります。
次から次へと読んでしまう…そして気付いたら最終到達目標ページにいる。これが理想ですね。そしてこれを大筋の導線として複線的に導線を張り巡らすわけです。環状になっていればさらにベスト。
大切なのは文章を読んでもらう事、そして読んでもらうための文章を書く事。これに尽きますね。
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