●アンテナの状況
弊社では、お客様のためにも、自分自身のためにも広くアンテナを立てています。「広く情報を集める」という記事でも書きましたが、お客様に関係するような情報も自然とアンテナにひっかかってきます。
それはテレビであったり新聞であったり雑誌であったりします。情報源に困る事はありません。アンテナさえ立てていれば何か引っかかってきます。
ただ、お客様の職種というか、ジャンルによって集まってくる情報の量が違います。
話題になっているもの、珍しいもの、変革がおきているもの…良い意味でも悪い意味でも社会をにぎわしているものは情報がたくさん集まります。その中で本当にお客様に有効な情報だけを提供しなくてはいけませんが、情報量に困る事はありません。そして情報が多く集まる業界ほど今注目されている、伸び盛りの業界だと感じ取る事ができます。(悪い情報ばかり集まる業界は当然ダメですけどね。)
それによりお客様の業界の「波」がだいたいつかめます。上昇中なのか下降中なのか、はたまた停滞中なのか…。継続して情報を集め続けていると、情報の量と質でその業界の現況がだいたいわかるようになります。
なので、毎回会うたびに有用な情報を提供できるお客様もいますし、まったく情報を提供できないお客様もいます。ただ、情報が無い事が悪い事だとは言いません。その業界がニッチな業界(敵が少ない業界)なのかもしれませんし、情報がたくさんある事が必ずしもお客様を良い方向に導くとは限らないからです。
情報はあくまで情報。情報に踊らされず惑わされず、情報を見極め利用する事が大切です。
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