●心配事は心配するだけ損
何か知らない事を始める、何か新しい事に挑戦する場合には「不安」がつきまといます。不安とは何かリスクがあると考えられる場合に発生する感情です。未来が読めないから不安になるんです。
そして、不安というものを一度感じてしまうと、次から次へと悪い事ばかり考えてしまい、やがて不安は恐怖心に変わります。恐怖心に変わってしまうと人間は行動できなくなります。
もっと楽観的に行動してもいいと思うんです。そう、それこそ子供の時のように…。大人になり知識がついてくると、どうしても失敗した時の事まで考えてしまいますので、先を読みすぎて不安になるんですね。
そして一度不安を感じてしまうと、起こり得る出来事を全て仮定で考えてしまうんです。絶対に起こらないというような事まで無駄にシュミレーションしてしまうんです。リスクマネジメントには有効ですが、実際には過剰にリスクマネジメントしている場合が多いです。つまりは「時間の無駄」なんです。
実際には、あなたが不安に思っている事のほとんどは起こりませんよ。意外とうまくいってしまったり、なんらかの予想外の助けが入ったり、良い方向に転がる事が多いんです。
だから、無駄に不安を煽るよりも、まずは実際に行動してみて、それから起こる数々の問題の解決に力を入れた方がいいです。不安を感じたらまずは行動。これが不安を打ち消す一番の薬です。
<< 前の記事(成功する人としない人の差) | 次の記事(言葉の力)>> |