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2006年06月03日

●自分で考える大切さ

ホームページを作るうえではたくさんの打ち合わせを重ねます。又、管理契約をしているお客様には定期的に訪問し、打ち合わせや報告、アドバイスなどをさせて頂いております。ホームページから反応を取っていくために、経営戦略やマーケティングの指南など、要はコンサルもどきの仕事なんかもする場合が多いのですが、その時に注意している事があります。

それは「1から10まで全て教えない」事。…これはどういう事かと言いますと、全てを指示してしまうとお客様は自分で考えなくなってしまうという事なんです。

もちろん重要な事は全て教えます。でも「ここだけは自分で考える必要があるな…」と思った箇所はアドバイスだけに留め、なるべくお客様が自分で答えにたどり着けるように誘導します。


教えられたままに動くだけの人には成長はありません。何故なら自分で考えることを止めてしまうから。結果は重要じゃないんです。大切なのはそこに至った過程。他人の言うままに動いて至るのか、自分自信で試行錯誤して至るのか…。

誰かの指示を待って物事を進めるだけでは、成長しようとする意欲も失われます。ホームページから反応を取っていく為には、お客様自身が動かなくてはいけない事もたくさん出てくるんです。でも成長意欲の無い人は動こうとしません。動かなくてはいけないとわかっていても「動けない」んですね。かわりに言い訳を探します。仕事が忙しい…とかですね。

物事を先延ばしにしようとする人は、考えるのを止めている人です。考えるのが面倒くさいから又次に考えよう…となるわけです。でも「次」は永遠にやってきません。

頭に汗をかく事は非常に大切。体に汗をかく方が楽なので世のほとんどの人はそちらを選んでしまうのですが、頭に汗をかかないと次のステージには到達しません。

あなたは頭に汗をかくのを避けていませんか?「考える」という行為を後回しにしていませんか?一度じっくりと「考えて」みませんか?





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コメント

最近、止まっていました。
止まっていた為、壁にぶち当たりました。乗り越えられるか否か!
でも、壁にぶち当たったことで短期的には不利益だったかもしれませんが、長期的に見て、自分の成長につながる課題が見つかりました。とりあえず、今はそれをクリアしたいと思います。

目標に到達するためにはいくつかの「壁」を越えていかねばなりません。逆に、この「壁」を越えれば目標に一歩近づける…という考え方をすると、壁を越える意欲がわいてきます。

自分の道を歩いていると「壁」は必ず現れます。いや、「壁」の連続です。それを越えるためには自分自身で考えて、決断し進むしかありません。長谷部さんの成長を楽しみにしています。

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