●答えは常にシンプル
僕たちはいつも考えすぎます。考えなくてもいい事まで考えてしまう…結果考えすぎなんです。考えても考えても答えが見つからないものも多いです。でもそこに答えを求めてしまう。
…きっと、なんらかの答えが出る事がひとつの安心材料なんでしょう。それが正しくても正しくなくても、答えが出たって言う事に満足してしまうんですね。
でも本質はそこではありません。答えを出す事が全てではないし、答えが無いものもあります。
もちろん何か答えを見つけに行く事は大切です。答えを見つけようとする過程は大切。でもあまり答えを追供しすぎると見つかる答えも見つかりません。
実は答えってすごくシンプルなものである事が多いんです。僕たちが求めているよりも低いレベルに答えが落ちている事もしばしば…。あまりに簡単すぎて、違う答えを求めてしまっても、やはり答えは単純だったって事もありえます…ってゆうか結構多いです。
答えは至ってシンプルな事が多いんです。小難しく考えちゃダメなんです。それこそ、普通の凡人でも辿りつけるような答えっていうのが物事の本質を突いているんです。頭のいい人が考える答えが全てではありません。考えに考えた答えが全てではありません。たくさんの本に導かれた答えが全てではありません。
直感的に正しいと思った答えが真実なんです。理屈ではないんです。特に人生の大きな分岐点で答えが求められる時は、本心から納得しないと答えは選べません。その時に選ぶ答えは「理屈」ではなく「心の赴くままに」なんです。
理屈で答えを選ぶと、選んだ後も迷い続けます。納得できないんですね。それはまだ答えが出ていない状態です。答えは常にシンプル。あなたがその答えを選びたいか選びたくないか…これだけです。
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