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2006年07月09日

●知る者と知らざる者

知っているか、知らないか…これは小さな差のようで、実は大きな差なのです。知っていると言う事は判断する材料が増えると言う事です。つまりは選択肢が増えるという事。

人生は選択の連続です。選択のための判断材料は多い方が良いに決まっています。知っているという事は、あなたの人生を有利にする武器なんです。

知らないのであれば、「知る」ための努力をするべき。それは勉強であったり、調査であったりします。前を見続けるには勉強が欠かせません。前に進むためには調査が欠かせません。


中国の礼記に「学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困しむを知る」という言葉があります。これは、学べば学ぶほど自分の無知(知識不足)を知り、人に教えてみてはじめて自分が理解していない事に気付くという意味です。

足らざるを知るためにも「知る」事は大切。多くの事を知って、はじめて見えてくる道もあります。知らない事は恥ではありません。でも、知ろうという努力をしない事は恥です。

そして、重要なのは知っていても動かなければ何の意味も無いと言う事です。「道を知っている事と、道を歩む事は違う」んです。知っているだけではダメです。まずは自分自身で経験して知る事、そして、知っている事を活かす事です。

あなたは足らざるものを知る者ですか?足る事に限界を設けて満足していませんか?





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