●テレビ取材打ち合わせ
本日は午前中、ケーブルテレビ取材の打ち合わせでした。収録日はまだ未定ですが7月中に収録し、8月に放映の予定です。
打ち合わせを進めていく中で、何故起業しようと思ったか?という、起業のきっかけのようなものを尋ねられました。きっかけは実はひとつではなく、複数の事が絡み合って背中を押され、最終的に自分自身の道を歩いていく決心をしたわけですが、改めてその時の気持ちを思い起こすと、やはり家族への想いが強かったんだな…と思います。
「起業と現実の狭間で」という記事でも少し触れていますが、理由のひとつは「子どもとのふれあいの時間」の確保でした。
サラリーマン時代は帰りも遅く、たまの休みも中々子どもと触れ合う事が出来ませんでした。これじゃあパパ失格です。小さい頃の想い出は一生心に残りますので、子どもに楽しい思いをたくさんさせてあげたい、パパやママと触れ合える時間をたくさん設けてあげたいという強い想いは、起業の礎になりました。
実際起業してずーっと忙しい中で、はたして「子どもとのふれあいの時間」がきちんと設けられているか微妙な所ですが、そこは自営業の強み、仕事中でも子どもと触れ合う事が出来ます。何より子どもの近くに居る時間が長くなりました。
子どもが小さい時は育児もする兼業主夫でしたが、これもいい経験でしたね。こういう経験をしないと世のパパさんたちはママを見る目が変わりませんよ。家事育児のいかに大変な事か…感謝の気持ちを忘れないようにしないといけません。
今度の9月で起業して3年目に突入します。3年目からは事業の柱をもう一本増やそうと考えています。そろそろ右腕も育ってきたので、スタッフの増員も考えています。サテライトオフィス形式も見直しの時期かも知れません。何より法人化のタイミングがせまっている気もします。
起業という道を選んだお陰で人生が180度変わりました。見えなかったものが見えるようになったというか、「生きている」という実感があり、毎日が楽しくて仕方ありません。物事の捉え方もビジネス的な視点で見るようになりました。
前に進む限り、これからもきっと新しい世界が広がっていくのでしょう。次のステージを楽しみにしつつ、家族もよりいっそう大切にしていこうと思います。
<< 前の記事(ユーザビリティとアクセシビリティ) | 次の記事(手当て)>> |