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2006年07月26日

●仕事の意義

世の中のほとんどの人は自分の仕事を持っています。でも、漠然と仕事をしている人って多くないですか?自分の仕事の意義について考えている人がどれくらいいるでしょうか?

与えられた仕事を片付けるだけでは、それは「仕事」ではなく「作業」です。仕事の意義を考えなければ、それは「働いている」のではなく「働かされている」のです。

よく「サラリーマンは会社の奴隷」と言われますが、大半はその通りなのではないでしょうか?


基本的に、仕事は生活を支えるために必要なものです。でも仕事が最重要であるかと言うと、そうではない。それは各個人の価値観によりますし、人生ではもっともっと重要な事があると思います。仕事は「手段」であって「全て」ではありません。

今の世の中で思うのは「働かされている」人が多くないかと言う事です。特に目的もなく惰性で生きている人…、日々の仕事をこなすだけで、自分の仕事の意義を考えない人…、好きでもない仕事を生活のためだけにしている人…。

現在の仕事がライスワークなのかライフワークなのか考えた事がありますか?ライスワークとは文字通り飯を食うための仕事、ライフワークとは生涯を通じて極めてみたい仕事です。時にはライスワークも必要になります。でもライスワークで終わってしまっては、仕事が楽しさが永久に分からないと思います。

ライスワークを基礎としてライフワークを生きる…これが、これからの人生に大切なような気がします。





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