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2006年07月28日

●目線と視点

今日、車の中でスタッフとライティングについての話になりました。文章には色々と読ませるテクニックもあります。お客様を誘導する手法もあります。でも一番大切なのは、自分の立場だけでなく相手の立場で物事を考えるという事なのです。

お客様商売をしている人には当たり前のような事ですが、実はホームページもこれは同じ。SEOのキーワード選定にも深く絡んできます。

お客様の気持ちを理解しない事には反応の取れる文章はかけません。いかに相手の目線で書く事が出来るか、いかに相手の立場を思い浮かべる事が出来るか…が大切になってきます。


分かりやすく言うと男性的視点より女性的な視点。左脳より右脳です。男性は機能的な面で商品を捉えます。対して女性は感情的な面で商品を捉えます。

この感情的と言う事が大事…なぜなら、感情と言うものは五感から来るものだから。焼き鳥屋を思い浮かべて下さい。彼らは焼き鳥を説明して売っていません。匂いで売っているのです。

これを「シズルを売る」と言いますが、文章も同じです。特にネットの世界では嗅覚や味覚に訴える事は出来ません。でも文字情報からお客様の頭の中にシズルを発生させる事は出来ます。

いかにお客様の頭の中に、その商品を買った後の自分の姿を思い浮かばせる事が出来るか。他の要素も必要ですが、これができなければいくら良い商品でも売れません。

そのためには買い手の立場に立った言葉で文章を書く必要があります。あなたの目線は自分でしょうか?それともお客様でしょうか?





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