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2006年08月24日

●リフレーミング

物事には基本的に2つの側面があります。それはポジティブな側面とネガティブな側面。要は自分の受け取り方次第なんですが、物事の受け取り方には色々あると言う事です。

受け取り方は大きく分けると悲観的な考え方と楽観的な考え方になります。で、この受け取り方の枠組みを変える事を「リフレーミング」と言います。


聞きなれない言葉だと思います。ただ、「リフレーミング」とは、決してポジティブに考えろと言う意味ではありません。物事の受け取り方にはいくつかの受け取り方があるという事を知る事が大切なんです。ありのままの事実を見る事が大切なんです。

この世で起こる事例は必ずプラス面とマイナス面を持っています。中国の太極図でいう陰と陽ですね。世の中には幸も不幸もありません。捉え方次第なのです。

人間万事、塞翁が馬…これは、幸福そうに見えても実は不幸である、不幸そうにと見えても実は幸福そうであるという事を示しています。確かに幸福かそうでないかは本人にしか分かりません。第三者的に評価できるものではないのです。

結局は本人の受け取り方次第。自分が幸せであればそれでいいんですよね。そして、自分の思うまま、感じるまま、信じるままに道を歩む事が出来ればそれは幸福なのだと思います。

それでも受け取り方を変えてみるのはひとつの転機となります。考え方を変えるだけでも、今までの物事の見方が全て変わります。一度リフレーミングしてみませんか?そこにはあなた自身の成長のきっかけが潜んでいるかもしれません。考え方を変えるのは容易ではありませんが、トライしてみる価値はあると思います。





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