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2006年09月10日

●頭で考えるより心で考える

海洋冒険家の白石康次郎さんが言っていた言葉です。極限状態で、本当に正しい判断をしなくてはいけない場合、頭で考えても正しい判断は出来ないそうです。

頭で考えるとどうしても「自分の利」を考えてしまうから、心で考える、自分の心に素直になる事が大切なようです。


確かに私たちの人生は選択の連続で成り立っています。そのほとんどが頭で選択してきているのではないでしょうか?自分に利があるように。でも、人生の大きな節目、それこそ自分の道を大きく変えるような分岐点では「心」で選択しているような気がします。

結局、したいかしたくないか、面白いと感じられるかどうか、ワクワクするかどうか…なんですよね。人生の分岐で道を選ぶポイントって…。インスピレーション…直感力、本能とでも言いましょうか…?それが心の選択って事なんでしょうけど、1人静かに心を落ち着けて自分の心と向き合う事が大切です。

ただ、頭で選択しても心で選択しても、必ずしも正しい道が選択できるとは言えません。もちろん、あなたが正しいと思えばそれは正しい道ですが、結局、「どの道を選ぶかというよりも、選んだ道をどう生きるか」という事が大切なんですよね。

選択自体に誤りはなく、選択をどう生かすかと言う事が重要なんだと思います。実際私自身も今まで選んできた道を後悔していません。それどころか選んだ道は色々な側面で役に立っています。

例え脇道にそれたとしても、それが大元の道で役に立てば良い…それは結果として遠回りなようで近道なんだと思います。人生には無駄な事は無いって事ですね。

人生に目的意識があれば、頭で選んでも心で選んでもそう大差はありません。どんな道でもあなたの選んだ道を精一杯に生きるようにしましょう。





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